雄鉾岳

2007年09月25日(火) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 7.0km
• 登り: 769m
• 下り: 766m

天候

くもり

コース状況／危険箇所等

冬の雪稜からと思っていた雄鉾だったが、夏に登ってしまった。夏道とはいいながら8年前の集中豪雨で行程前半の沢の中はほとんど沢歩きで、道など流されてしまっている。登りの急なルンゼも巨大倒木に覆われていた。朝はガスに捲かれていたのに登るにつれて展望が拡がった。

この登山道を40年前に作った鈴木、馬場さんと一緒に登った。数年ぶりに山頂まで登ったそうだ。道を造るときは一生懸命やれるが、40年経って維持するのは大変だ。維持管理にあたる若手がなかなかいない。一方で登山道の手入れが悪いと文句を言う登山者ばかりは多いらしい。道の補修は勤労奉仕で直しているのに、感謝する気持ちが無くて「ユーザー」さんになってしまっている人がおおいそうだ。名山だから貴重な道である。

カナケ沢最後の水場の水がとてもおいしかった。湧き水味わって余韻にも感じたのは今回が初めてだ。

写真

9/8 21:19

八雲ワンダーフォーゲルによる作図。1999年。その後台風などで沢沿いの道はあれている。