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Yamareco

記録ID: 2288481
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ハイキング
中国

イワウチワまつり〜♪@早春の雨乞山

2020年04月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
4.5km
登り
569m
下り
572m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:38
合計
3:38
8:03
11
スタート地点
8:14
8:16
90
9:46
10:08
60
11:08
11:22
19
11:41
ゴール地点
天候 雪後,晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山道,米子道で湯原I.C.を下りる。後は,国道313号,湯本の雨乞山登山口近くの路側に駐車。
コース状況/
危険箇所等
ymiyakeさんのログをなぞる旅。湯本神社からの上りは何となく踏み跡を辿る。湯本神社裏手からの上り道は,鉄塔巡視路に出会うまでは斜面を適当に進む。尾根に出たら,あとは踏み跡を辿って山頂まで。山頂から南へはよく整備されたメインの登山道を快適に下って,雨乞山登山口へ。
その他周辺情報 湯原なので温泉はいっぱいある。人が少なそうな足温泉(ここは櫃ヶ山を見上げて露天風呂に浸かることができる)で汗を流して帰った。
今週,何時間働いただろう...。年度変わりとコロナ対応が重なって,職場が混沌とした1週間だった。今日は朝から完全オフになったので,先週に引き続き北方面に足を伸ばす。中国道の真庭のP.A.の桜と青空が美しい。道中の道縁のツツジ,ヤマザクラ,タムシバもこの時期ならでは華やかさ。春はいい。
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今週,何時間働いただろう...。年度変わりとコロナ対応が重なって,職場が混沌とした1週間だった。今日は朝から完全オフになったので,先週に引き続き北方面に足を伸ばす。中国道の真庭のP.A.の桜と青空が美しい。道中の道縁のツツジ,ヤマザクラ,タムシバもこの時期ならでは華やかさ。春はいい。
湯原に入ると空は曇った。県北は曇りマークだった...。やっぱり天気予報はよく当たる。降られなかったらいい。国道313号,湯本の道縁に車を停めて,雨乞山(アマゴイセン)へ。湯原宿米屋の前を通って,湯本神社から直登する。この道は何度も通っていたがここを歩くのは初。chikakuさん,ymiyakeさんのすばらしいログをめあてにここに来た。
湯原に入ると空は曇った。県北は曇りマークだった...。やっぱり天気予報はよく当たる。降られなかったらいい。国道313号,湯本の道縁に車を停めて,雨乞山(アマゴイセン)へ。湯原宿米屋の前を通って,湯本神社から直登する。この道は何度も通っていたがここを歩くのは初。chikakuさん,ymiyakeさんのすばらしいログをめあてにここに来た。
湯本神社の境内に八重桜。まだ一分咲き。
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湯本神社の境内に八重桜。まだ一分咲き。
湯本神社の境内にはヤマザクラかな。今日はこのコースを上がります。お参りし,「道中よろしくお願いします。」
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湯本神社の境内にはヤマザクラかな。今日はこのコースを上がります。お参りし,「道中よろしくお願いします。」
ソメイヨシノのように派手でなくて清楚な桜。
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ソメイヨシノのように派手でなくて清楚な桜。
神社の裏手から山頂をめざす。苔むした石がごろごろしている。何となく左の尾根をめざして登っていく。雪が舞っている。でもさほど寒くはない。
神社の裏手から山頂をめざす。苔むした石がごろごろしている。何となく左の尾根をめざして登っていく。雪が舞っている。でもさほど寒くはない。
ハシリドコロがいっぱい咲いていた。今年初です。この辺りに群生している。春ですね。
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ハシリドコロがいっぱい咲いていた。今年初です。この辺りに群生している。春ですね。
鉄塔巡視路に出会って上へ上へ。鉄塔の下は刈り払われている。振り返ると...。
鉄塔巡視路に出会って上へ上へ。鉄塔の下は刈り払われている。振り返ると...。
湯原の温泉街が真下に見える。この辺りにはコブシがところどころ山を彩っている。
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湯原の温泉街が真下に見える。この辺りにはコブシがところどころ山を彩っている。
そして,そのすぐ上にイワウチワが登場。本当に唐突に,そして山肌いっぱいに現れる。
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そして,そのすぐ上にイワウチワが登場。本当に唐突に,そして山肌いっぱいに現れる。
日当たりのよくない斜面にびっしりと開いている。
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日当たりのよくない斜面にびっしりと開いている。
大きく開いているのもあれば,まだつぼみのものも。
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大きく開いているのもあれば,まだつぼみのものも。
細い滝の手前に群落がある。ななめった山肌に本当にたくさん。
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細い滝の手前に群落がある。ななめった山肌に本当にたくさん。
イワウチワの向こうには細い滝が勢いよく流れている。水の音が響く。
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イワウチワの向こうには細い滝が勢いよく流れている。水の音が響く。
イワウチワまつり〜♪
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イワウチワまつり〜♪
上っても上っても続く。
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上っても上っても続く。
岩の上にも開く。
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岩の上にも開く。
旅の序盤から,イワウチワまつりでお腹がいっぱいになった。ツツジが一輪だけ開いている。この高さはまだ寒いのだろう。他のはまだまだつぼみ。
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旅の序盤から,イワウチワまつりでお腹がいっぱいになった。ツツジが一輪だけ開いている。この高さはまだ寒いのだろう。他のはまだまだつぼみ。
この尾根はなかなかの急登だ。曇っていた空が明るくなり,振り返ると次第に周りの山も見通せるようになった。
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この尾根はなかなかの急登だ。曇っていた空が明るくなり,振り返ると次第に周りの山も見通せるようになった。
大岩を巻いて上へ。この尾根の展望岩。三角点が埋め込んであった。ここからは。
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大岩を巻いて上へ。この尾根の展望岩。三角点が埋め込んであった。ここからは。
湯原湖の向こう側,西側のなだらかな裾野から,甲ヶ山の切れ具合まで大山山系が丸見えだ〜。さすが大山,周りの山よりうんと白い。雲は多いが,ハッピーな展望だ。
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湯原湖の向こう側,西側のなだらかな裾野から,甲ヶ山の切れ具合まで大山山系が丸見えだ〜。さすが大山,周りの山よりうんと白い。雲は多いが,ハッピーな展望だ。
湯原の町がさらに真下に。今日一番目の大展望場所。
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湯原の町がさらに真下に。今日一番目の大展望場所。
しばらく景色を堪能し,再び尾根道へ。この辺りの木々も芽が次第に大きくなってきている。
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しばらく景色を堪能し,再び尾根道へ。この辺りの木々も芽が次第に大きくなってきている。
シキミの葉の上にも積もっている。
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シキミの葉の上にも積もっている。
雪がうっすら積もった白い道になった。ヤブではないので尾根を辿って山頂をめざす。直登,直登,また直登。ところどころすべるので,スピードは落ちる。
雪がうっすら積もった白い道になった。ヤブではないので尾根を辿って山頂をめざす。直登,直登,また直登。ところどころすべるので,スピードは落ちる。
ほどなく山頂稜線にとび出る。日が差して明るくなった山頂付近。
ほどなく山頂稜線にとび出る。日が差して明るくなった山頂付近。
東の方には霰ヶ山に続く山々。山頂付近は山肌が白くなっている。そして霧氷も着いている。
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東の方には霰ヶ山に続く山々。山頂付近は山肌が白くなっている。そして霧氷も着いている。
北の方には下蒜山が見える。雲居平から山頂へ伸びる笹原に日があたって明るい。向こうからもよく見えるだろう。
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北の方には下蒜山が見える。雲居平から山頂へ伸びる笹原に日があたって明るい。向こうからもよく見えるだろう。
天気は晴れたり曇ったり。すぐそこの山頂に向かって,ススキの原を漕いでいく。
天気は晴れたり曇ったり。すぐそこの山頂に向かって,ススキの原を漕いでいく。
雨乞山(あまごいせん)889m山頂。山頂標が落ちている。
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雨乞山(あまごいせん)889m山頂。山頂標が落ちている。
入道山?をバックに,雨乞〜パフォーマンス。この板の右に何か描かれているが分からない。(後に分かる。)
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入道山?をバックに,雨乞〜パフォーマンス。この板の右に何か描かれているが分からない。(後に分かる。)
春の息吹。どんな花や葉が出てくる?
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春の息吹。どんな花や葉が出てくる?
お昼ご飯のおにぎりを食べて南へ下る。木の間に櫃ヶ山の山の端が見え隠れ。
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お昼ご飯のおにぎりを食べて南へ下る。木の間に櫃ヶ山の山の端が見え隠れ。
下山途中,北の見晴らしのすばらしい稜線に出た。ここも大山山系丸見え。大山の雲が朝より少し上がった。烏ヶ山は烏っぽくない。矢筈ヶ山,甲ヶ山もよく見えた。
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下山途中,北の見晴らしのすばらしい稜線に出た。ここも大山山系丸見え。大山の雲が朝より少し上がった。烏ヶ山は烏っぽくない。矢筈ヶ山,甲ヶ山もよく見えた。
そして雨乞山を振り返る。もうすぐ山全体が若草色になるだろう。
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そして雨乞山を振り返る。もうすぐ山全体が若草色になるだろう。
下山途中の雨乞山展望台。ここもすばらしい眺望ポイントだった。
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下山途中の雨乞山展望台。ここもすばらしい眺望ポイントだった。
正面に櫃ヶ山から星山への縦走路。朝は霧氷を纏った稜線だったが,日が高くなって白くなくなった。西の方には,備北の山々。
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正面に櫃ヶ山から星山への縦走路。朝は霧氷を纏った稜線だったが,日が高くなって白くなくなった。西の方には,備北の山々。
大山。温かくなってきたので,また行きま〜す。
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大山。温かくなってきたので,また行きま〜す。
足下にはタチツボスミレの花。
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足下にはタチツボスミレの花。
反射板まで下りて来た。いつも米子道から眺めていた場所に初めて立った。
反射板まで下りて来た。いつも米子道から眺めていた場所に初めて立った。
足下にタチツボ少し色の濃いバージョン。
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足下にタチツボ少し色の濃いバージョン。
こちらの登山道がメインルート。この看板を見て,山頂標のナゾのキャラの正体が初めて分かった。今日は鈴を付けずに歩いている。本物だと恐ろしい...。
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こちらの登山道がメインルート。この看板を見て,山頂標のナゾのキャラの正体が初めて分かった。今日は鈴を付けずに歩いている。本物だと恐ろしい...。
登山道を下りて林道に出会う手前。この時期に定番のミツマタ。
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登山道を下りて林道に出会う手前。この時期に定番のミツマタ。
林道に出会って後は,登山道まで車道をてくてく。道縁にヤマネコノメソウがいっぱい。
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林道に出会って後は,登山道まで車道をてくてく。道縁にヤマネコノメソウがいっぱい。
ここが雨乞山のメイン登山口,国道に出た。誰にも出会わない静かな山旅。登山道の入り口にコブシの木。大きな花がたくさん開いている。
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ここが雨乞山のメイン登山口,国道に出た。誰にも出会わない静かな山旅。登山道の入り口にコブシの木。大きな花がたくさん開いている。
道縁にキケマンの群生。春。
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道縁にキケマンの群生。春。
車まで国道の側を歩く。背中には端正な櫃ヶ山。
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車まで国道の側を歩く。背中には端正な櫃ヶ山。
久しぶりに湯原の温泉街に寄ってみた。コロナの渦中でも結構な人出がある。川べりにアヒルがガアガア鳴きながら,遊んでいる。
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久しぶりに湯原の温泉街に寄ってみた。コロナの渦中でも結構な人出がある。川べりにアヒルがガアガア鳴きながら,遊んでいる。
こちらは人が多そうなので,人の少なそうな足温泉に行くことにする。
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こちらは人が多そうなので,人の少なそうな足温泉に行くことにする。
菜の花の向こうに雨乞山。イワウチワまつりのすてきな山でした。
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菜の花の向こうに雨乞山。イワウチワまつりのすてきな山でした。
ここにはムラサキケマン。春。
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ここにはムラサキケマン。春。
最近は山に行っても温泉に浸かっていなかった。足温泉で久しぶりにリフレッシュ。櫃ヶ山を見ながらノンアルで締めて帰宅。
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最近は山に行っても温泉に浸かっていなかった。足温泉で久しぶりにリフレッシュ。櫃ヶ山を見ながらノンアルで締めて帰宅。

感想

先達のレコを参考に雨乞山に行ってみた。岡山の山百選にも出ている湯原の名山らしい。メジャーな登山道を使わず,湯本神社から山頂までは尾根道の直登コースを登る。結構な急登で,天気が悪いときは下りに使いたくない。湯本神社の上は,びっくりするくらいのイワウチワの群生地だった。早春の花を思う存分楽しむことができ,魂の洗濯ができた。明日からは,また仕事をがんばろう。

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