金剛山 少しチャレンジ(カトラ谷 - 高谷 - 馬の背 - 千早本道)
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
10:05 カトラ谷入り口
11:12 国見城址・葛木神社 - 11:44
12:28 高谷 伏見林道合流
(着替え)
12:42 細尾谷入り口
12:48 馬の背分岐
13:30 金剛山遊歩道合流
13:38 国見城址 13:53
14:41 まつまさ駐車場
天候 | 曇り時々晴れ 後 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カトラ谷の危険箇所はかなり整備されていて、慎重に通れば 問題ないと思います。 その他、危険箇所はありません。 分岐など、一部わかりにくいところがありますので事前に調べておくか、経験者 の方と一緒に行った方が良いかもしれません。 (一人で行った私がいうのも何なんですが) GPSログですが、黒栂谷林道入ってすぐのあたり、それから、千早本道4合目あたり の直線になっている部分は衛星をロストした箇所です。 |
写真
感想
以前から、春になったらカトラ谷に行ってみたいと思っていました。
お花畑に行ってみたいと。写真で見てもあれだけきれいなのだから、自分の目で
見てみたい。
皆さんのレコやその他登山ルート情報を見ると、危険箇所があるので経験者と
一緒にいくように、とあったり、危険箇所は整備されているので慎重に通れば
大丈夫、とあったり。
山と高原地図には、カトラ谷ルートについて「グレードは中級以上」と書かれて
いて、
「『グレードは中級以上』ちゅうても、どないなったら『中級以上』やねん」
私自身初心者であることには違いなく、ずっと躊躇しておりました。
が、春になっていきなりカトラ谷に行って、「こりゃわしには無理じゃ」となって
引き返したりして、他の皆さんに迷惑をかけるのも嫌だし。
この季節、春に比べれば登山者は少ないだろうし、引き返しても迷惑をかけること
も無かろう、事前に確認しておきたいなぁ、ということで思い切って出かけてみま
した。
「無理そうだったら引き返そう」
これを念頭に、慌てずゆっくり進みました。
途中ルートを間違えたり(ピンクのテープ...)谷の分岐でどちらに進むか悩んだり
しつつも、危険な目に遭うことも無く無事登ることができました。
危険箇所にはロープや鎖、はしごがあり、とくに、岩がはみ出して非情に狭くなっ
ているところには木で作った通路まで作られていて、ほんとうに助けられました。
想定通り、カトラ谷ルートで人にはほとんど出会わず(ルートに入ってすぐに下山さ
れてきた人とすれ違ったのと、私がルートを間違えかけた滝のあたりで休憩してい
た人がいらっしゃったのと、そのお二人くらい)、なにかあったら助けを呼ぶことも
難しいだろう、ということで、地図の確認/GPSの確認、迷いそうなところの写真撮
影など、安全確認を優先していたので、周りの景色はあまり見ることができません
でした。
ただ、撮った写真を見る限り、広葉樹が多く写っているのでこれからの季節、紅葉
が美しいのではないかと思っています。
もう少ししたらまた出かけるつもりでいます。
この後は、時間に余裕があったこと、体力の消耗も比較的少なかったこと(何かある
ごとに立ち止まっては「どっちにすすむんやろ」なんて考えていたので疲れなかっ
たんでしょうね)もあって、高谷を下り馬の背で登り返しました。
馬の背は前回進まなかった谷方向への分岐へ向かいました。最初は傾斜も緩く、
「こっちの方が楽かな」なんて思っていましたが、その後だんだんきつくなり、
しんどさはそれほど変わりませんでしたね。
馬の背の尾根に乗ったあたりから雨が降ってきたので、山頂からは安全のため
千早本道で下りました。
個人的には非情に充実した一日でした。
その他
GPS、便利なのですが、2回ほど衛星をロストしました。
(黒栂谷林道に入ってすぐのあたりと、千早本道の4合目手前あたりから階段
終わりのあたりまで)
25,000分の1の地図とコンパスで読図の練習はしているのですが、まだまだなの
でGPSで現在位置の確認をすることが多いのです。
が、今回のように衛星をロストする可能性もあるので、やはり、読図できないと
ダメだなぁ、と痛感している次第です。
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