丹生山 〜 帝釈山 （太陽と緑の道No.18 初回パトロール）

2020年04月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 10.1km
• 登り: 633m
• 下り: 626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:49
• 合計: 3:48

距離 10.1km 登り 633m 下り 642m

10:59 スタート地点
12:06 12:51 丹生山
13:21 13:25 帝釈山
14:47 ゴール地点

往路の丹生会館 〜 丹生神社は太陽と緑の道No.18（丹生山 〜 丹生会館）のパトロールレコです。
ルートマップは下記リンク先へ。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/2137/18_3.pdf
その後、個人山行として丹生山〜帝釈山〜丹生会館と歩きました。

天候

晴れ　神戸の最高気温 14.0℃ 風が冷たい一日でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公共機関で行く場合は箕谷から神戸市バス111系統 衝原行き「丹生神社前」で下車。
一時間に1〜2便です。時刻表は市バスのHPでご確認下さい。
https://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/jikoku/basjikoku/1110812010.html

写真

4/5 10:57

丹生山を背後にした「丹生神社前」バス停。1時間に1〜2便です

4/5 10:58

丹生神社の大鳥居からスタート

4/5 11:01

淡河川に掛かる麓橋から望む東ノ峰（城山）

4/5 11:03

自撮りポイントがありました

4/5 11:04

菜の花。のどかな風景ですがここも神戸市

4/5 11:05

丹生宝庫（丹生神社宝物蔵）。この向かいの建物（写真無し）がコースNo.18起点の丹生会館と後で知りました

4/5 11:05

近畿自然歩道でもあります

4/5 11:06

赤いバンダナがオシャレなお地蔵さん

4/5 11:07

左折し、車止めを通過して山に入ります

4/5 11:08

良い道なんですが倒木、倒竹、落枝あり。一年通して撤去したいと思います

4/5 11:12

これぞ「太陽と緑の道」といえそうな雰囲気。本コース担当で良かったと感じました

4/5 11:13

道標完備。ただ行き先表示が消えかけている板もあったので整備対象かな

4/5 11:15

夏に向け笹が茂ってきそうな場所。これも整備対象のよう

4/5 11:18

丁石も完備。道迷いの心配がないコースです

4/5 11:23

箱木千年家からの車道（帝釈鉱山道）と合流

4/5 11:24

本コースは丹生山系縦走路の一部でもあります

4/5 11:25

右、鉱山道。帰りに寄ってみようと思います

4/5 11:25

この道標はちょっと可哀想ですね、次回、付け直しましょう

4/5 11:33

小沢を横切る門下橋

4/5 11:36

表参道と裏山道の分岐に祀ってあるお地蔵さんは、

4/5 11:35

「延命地蔵」だそうです。ここはバンダナではないですね

4/5 11:36

左折し表参道へ

4/5 11:37

丹生山橋は昭和16年製

4/5 11:39

緩やかな傾斜が続きます

4/5 11:47

倒木。次回撤去したいです

4/5 11:59

左から義経道が合流してきました

4/5 12:02

樹木のトンネルを潜ると、

4/5 12:04

史蹟、丹生山上城、明要寺跡

4/5 12:04

一丁目の丁石がここにありました

4/5 12:05

これより丹生神社の境内

4/5 12:07

階段を登って本殿。一年間、お世話になります

4/5 12:14

境内の一角からの眺め。右から菊水山459m、鍋蓋山486m、再度山470mです。こうしてみると再度山が470mあるのか確かに疑問ですね

4/5 12:23

ここでお昼！　北海道フェアで買った「北海道限定焼きそば弁当」。普通なら捨ててしまうお湯を活用したスープも美味でした

4/5 12:51

食後は高みを目指して帝釈山へ

4/5 13:09

明るくて歩きやすい縦走路です

4/5 13:20

丹生山から30分ほどで帝釈山に到着しました。二等三角点 （点名：帝釈山 585.91m）があります

4/5 13:21

兵庫登山会の山標の右下にも可愛い山標

4/5 13:21

j先生のおかげで南方面の眺望が楽しめます

4/5 13:23

この角度で見る淡路島の姿形は新鮮。左側のピークはむかーし登った妙見山(522m）。また海外遠征したくなります

4/5 13:29

東へ進むと分岐。縦走路は左折ですが、直進すると鉱山跡に出れるのだろうか？今後の課題です

4/5 13:33

鉱山跡への下降点です

4/5 13:33

ここでマウンテンバイク登山の方に会いました。なるほど登るときは自転車を立てるんですね、初めて見ました

4/5 13:43

ガレを下っていきます。踏み跡があるのですが快適ではありません

4/5 13:55

テープぐるぐるの私製道標まで降りて来ると、

4/5 13:55

右手（西方向）の支沢と合流。支沢沿いにも道があります

4/5 13:58

支沢沿いに進むと崩壊地に出ました。奥には岩壁も見えます。が予定していたルートではないので引き返します

4/6 9:36

家に帰り「今昔マップ」（明治43年測図）で確認したところ、先に進めば坑道跡を見た後に縦走路に出る「鉱山道」だったようです

4/5 14:00

先ほどの合流点からは地図上で実線となり、道らしくなってきました

4/5 14:01

沢を渡ります

4/5 14:05

ヤブの向こうに石垣が見えます。かつてはかなり整備された道だったようです。明治43年測図の地図には載ってないところを見るとそれ以降に作られた道のようです。因みに鉱山は1960年に閉山されたそうです。60年前のことです

4/5 14:06

大型の車も通れたんではないかと思われるほどの幅です

4/5 14:09

山腹に咲く一本桜。本山行で桜の花を見たのは登山口に咲いていたものとこの桜だけでした

4/5 14:17

コバノミツバツツジとの違いが判ってませんが葉っぱが大きく感じたので、ミツバツツジとしておきましょう(^^ゞ

4/5 14:19

午前中に通過した参道に出ました

4/5 14:21

その先、千年家方面の車道を下ることにします

4/5 14:22

新緑の季節が始まっていました

4/5 14:31

おおっ、こんな所でリス君に会えるとは嬉しい！

4/5 14:32

コースNo.19（成道寺〜無動寺〜八幡神社〜千年家）に越境してしまったみたいです :-o

4/5 14:36

畦にはレンゲソウ。早くない？GW頃の花と思ってました

4/5 14:46

丹生宝庫に戻ってきました。これからの一年が楽しみなコースNo.18でした

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

桜満開に合わせて初回パトロールを行いました。
丹生山はこれまで何度か歩いていますが「表参道」は初めて。のどかな風景から始まり、古い歴史の残る道を歩く名コースでした。公共交通機関を利用せずとも自宅からスクーターで30分ほどで着けるのも○です。
基本、良い道ですが、下部は倒木、枯れ枝、笹などで荒れ気味でした。一人作業で出来る整備などしれてるのですが、一年間の猶予がありますので少しづつ整備できればと思っています。

担当コースは丹生会館 〜 丹生神社の片道なので、下山はいろんなルートで下ろうと思っています。嬉しいことに丹生山へは周辺各地から道が延びています。初めてとなる今回は帝釈山を経由して鉱山跡を訪れようと思っていましたが、事前調査不足で見つけることが出来ませんでした。次回は「今昔マップ」で見つけた鉱山道を歩いて謎の坑道跡を見つけたいと思います。
任務期間にどれだけの道を歩くことが出来るか、楽しみがいっぱいの丹生山から情報発信したいと思います。そのためにもコロナウィルス感染流行の終息を願うばかりです。

※帝釈鉱山（長谷銅山）の詳しい情報があるサイトを見つけました。
http://www14.plala.or.jp/niu_yamada/taishakuK.htm
採掘と休山の繰り返しだったようです。（4月12日追記）

コメント

ktmn

大役ご苦労様です
Ham0501さんのエネルギッシュなご活躍に いつも頭が下がる思いで拝見しています。この度は、丹生山を受け持たれるとの事。ご苦労様です。先日、知人に 山歩きが安全に出来るようにとパトロールを ボランティアでされてる方がいる旨を紹介しました。驚きと共に 誰にでも出来る事では無いと感心していました。同感です。これから暑くなります。頑健な体力の持ち主とは存じますが どうぞご自愛の上活動下さいませ。

Ham⭐

Re: 大役ご苦労様です
ktmnさん、こんばんは
丹生山は希望していたコースなので担当することが叶い今はヤル気満々です。
パトロールといってもハイキングに毛が生えたぐらいのことしか出来ませんが、１年間歩いていると新しい発見がいっぱいあるし愛着も湧いてきます。今回も周辺にも足を伸ばして、丹生山周辺マップ作りたいなと思っています
屏風川グループのmさんも「太陽と緑の道」のボランティアパトロール員になられましたので仲間が増えたと喜んでいます