【陣馬山〜高尾山】陣馬高原坂下から高尾山稲荷山コース
- GPS
- 07:21
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:50
8:20 陣馬高原下バス停
8:50 新ハイキングコース入口
10:05 陣馬山山頂 10:30
11:00 奈良子峠
11:10 明王峠
11:15 底沢峠
12:15 景信山 13:15
13:35 小仏峠
14:10 城山
14:30 一丁平
15:10 もみじ台
15:20 高尾山山頂下
16:10 稲荷山コース登山口(清滝駅前)
天候 | 晴れ、薄曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京王高尾線高尾山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・バス停から新ハイキングコース入口までは舗装路 ・新ハイキングコースの歩き出しは沢沿いで藪コキ箇所あり ・陣馬山山頂付近まで結構な急登が続く ・尾根道は気持ち良く歩けるが9月の台風の際の倒木がコース上にあり、 大木の下を潜りね抜ける箇所あり ・全体的には大きな危険箇所はありません |
写真
感想
文化の日、天気もまずまずということで、
高尾山周辺へ紅葉狩りに出発。
JR高尾山駅に着くと、天気の良い祭日ということで、
バス停には既に多くの人の待行列であった。
幸い、直行の急行が増便され、座席に座れることが出来た。
結局、2台編成のバスが満員状態で陣馬高原へ向かった。
終点までに、いろいろなコースがあるらしく、
結構多くの登山者が途中下車していった。
それでも、大半は陣馬山組であった。
バス停から新ハイキングコースの入口までは舗装路が続く。
数名づつのグループが身支度の済んだ順に体を解しながら出発して行く。
かなりの人出である、女性グループが多いようだ。
多方の人の流れを見送り、ゆっくりとマイペースで歩き出す。
少し着込んできたため、登り道に入って15分もしないうちに暖かくなり、
汗をかき始めたので上着を一枚脱いで小休止。
休み休み、ゆっくりしたペースで陣馬山頂に到着すると、
大勢の人で賑わっていた、やや曇がちで景色は霞んでいた。
でも富士山のシルエットははっきり見える、気温は穏やかである。
やはり、この場所は360度の見晴らしで気持ちが良い。
全体的に深緑の山の中、所々にモミジも紅色が鮮やかである。
30分ほど休憩し、薄着になったままで、またゆっくりと景信山方面へ歩き出した。
対向からスレ違う登山者も多く、行き交う人々でコース全体が賑わっていた。
それでも、マイペースでサクサクと気持ち良く歩けた。
景信山手前に折れた大木がコースを塞ぐように、台風の爪痕も残っていたが、
横たわっている大木の下を潜ることが出来き、進路に影響は無かった。
景信山はちょうど昼時で、かなりの賑わいである。
我々も眺望がひらているテーブルベンチを確保してランチにした。
ジェットボイルで湯を沸かし、カップ麺とコーヒー、ここのところの定番。
隣の席のファミリーの女の子がジェットボイルを物珍しく眺めていて、
容器がオレンジ色に変化して直ぐに湯が沸騰したのを見て驚いていた。
結局、たっぷり一時間ほどランチ休憩をとった。
その後、小仏峠、城山と高尾山に近づいて来ると人が増えてくる。
一丁平からもみじ台へのコース上にも台風により倒れてしまった
大木が何本もあり、しゃがみながら潜るところもあった。
森の中でも台風の影響もあったと思うのだが、登山道ワキの大木が
根こそぎ倒れてしまうというのは、やはり人々の踏み跡で
根元がいたんでしているということなのであろうか。
もみじ台は名前の赤く色づいたモミジが多く、綺麗である。
開けたところから富士山さんも見える、良い景色である。
若いイケメンガイドさんに引率されて来た山行ツアーの団体さんも
何組か到着して来て、相当な混雑となってしまい、少し休んであとにした。
高尾山山頂下に着いた時に、山頂からの階段を降りてくる人の流れの様子から、
山頂も相当な混雑であると予想できたので、今回は右側に巻いて、
直接稲荷山コースで下山することにした。
稲荷山コースも行き交う人も多かったのだが、
比較的広い登山道なので、サクサクと快調に飛ばして歩けた。
しかし、稲荷山の手前のところで、子犬を長いリードで繋いで
散歩しながら歩いている子供連れの何組かの親子が、
話しながら横に広がり、コース全体を塞ぐ形で渋滞になっていた。
子供たちが数匹の子犬とはしゃぎながら走っているので、
横を抜くにも抜きづらく、何人もの登山者がひと目で解るような
迷惑顔しながら、抜くタイミングを狙っての渋滞である。
若い母親どうしは話に夢中でその様子に気付いているか否か、
時々、リードを手繰り寄せる仕草をするが無意味な行動となっている。
全く迷惑な状況で非常識極まり無い、
第一、山道をはしゃいで走り回るのは大変危険である。
我々がその中に近づいた時に、ちょうど子供たちが立ち止まったので、
その横を難なくすり抜けることが出来た。
あとは、その集団に変に追いつかれない様に、足早に一気に下山した。
最後は慌ただしいことになったが、17Kmほどの道のりを
歩いてきた割にはそれほどの疲労感も無く、
そこそこの達成感もあり、楽しい一日でした。
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