息子と行く、雲取山だったはず?
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
小袖駐車場(9:12)→七ツ石小屋(12:32)→七ツ石山(13:40)→奥多摩小屋(15:03)
【2日目】
奥多摩小屋→七ツ石小屋(8:45)→小袖駐車場(10:32)
天候 | 9/29:晴れ時々曇り 9/30:晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・このルートは距離的には近道であるが、峠道で結構疲れる。 ・駐車場は小袖駐車場を利用した。台風に影響か、結構空いていた。 ・小袖への林道は、入り口が解り辛く、奥多摩駅方面から入ると曲がりきれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は特に危険箇所は無く、概ね良好。子連れ登山には向いていると思う。 |
写真
感想
久しぶりに息子と山に行くことになった。
息子とは7月の谷川岳以来の山歩きとなる。最近だいぶ涼しくなったので、奥多摩の雲取山でテント泊とした。息子も小4になり、だいぶ大きくなったので今回は少し荷物も持って貰うことにする。自分のシェラフと着替え、行動食にコッヘルとストーブを背負って貰う。そんなに重たくないので問題は無いだろう。
朝3:30に起きて準備を整えて出発する。台風が来ているが、まだだいぶ先なので影響は無く、空には全く雲が無い。相模湖からR20に入り、小菅を通り、奥多摩湖に入る。途中のコンビニでおやつを購入しようとしたが、コンビニは全く無く、買いそびれてしまった。
小袖駐車場に到着する。台風の影響か、駐車している車は少なく、余裕で駐車することが出来た。準備をして出発しようとしたが、息子は腹が痛いといって若干すねている。薬を飲ませ、1時間程度様子を見る。特に問題無い様なので出発することにした。
息子に荷物を持って貰っているので非常に軽い。とてもテント泊の装備ではない。急登も無いので、順調に高度を上げていく。1時間ほど歩いたところで小休止する。行動食を食べて出発する。堂所を過ぎて七ツ石小屋近道に入るところから急登となり、ペースが落ちた。息子もだいぶ疲労してきて、足が痛いだの疲れただのいつものぐだぐだが始まった。休憩を細まめに取り、何とか七ツ石小屋に到着する。
小屋では長めに休憩を取り、出発する。直ぐの分岐で、七ツ石山山頂に行くか、巻くか、判断に迷ったが、私が七ツ石山に入ったことが無かったので、山頂を目指すことにした。
山頂への道は結構な急登で疲労している息子にはかなり堪えた様だ。文句が言いながらも何とか山頂に到着する。山頂でも長く休憩を取った。既に13:40となり、行動時間も5時間近くなり、息子はギブアップに近くなった。雲取山は諦めて奥多摩小屋でテントを張ることに計画変更した。
七ツ石山山頂から登山道を眺め、地形図と合わせると、奥多摩小屋の手前1746のピークが見えた。息子にはあのピークを越えたところでテントを張ることを伝え、
出発する。山頂からは大きく下り、緩やかな登山道を歩き、ヘリポートを過ぎたところで小屋が見えた。息子は大喜びで走っていった。まだ元気ですね・・・。
小屋で受け付けを済ませ、テントを張る準備をする。息子は手伝いたいと言うので一緒にテントを設営した。設営後、水場に水を汲みに行き、その後、ビールを飲みながら夕食の準備をする。息子は牛丼で私は親子丼である。質素な食事ではあるが、山ではごちそうである。
食事を済ませ、持参したウイスキーをお湯割りにしてのんびりする。息子は持参したゲームをやって、私は近くの単独者2人で談笑した。日が落ちて暗くなったので寝た。
早く寝たので何度も起きた。ウトウトしながら夜が明けた。かなりガスがでており、景観は全く無かった。前テントの単独者は既に出発していた。今日は下山するだけなのでゆっくりと朝食を食べてテントが乾いてから撤収準備をして下山開始した。途中、視界が開け、富士山が見えた。
下山途中、息子がまた足が痛いといって、ペースが落ちた。七ツ石小屋を過ぎて登山道が緩やかになるとペースが上がった。すごいペースで、油断していると置いて行かれるほどのハイペースだった。下山後半はあっと言う間に小袖に着いた。近場のめのこいの湯に浸かり、帰路に着いた。帰りはR16の渋滞に掴まり多少時間が掛かったが、4時に自宅に到着した。
今回、息子に荷物も持たせたせいか、だいぶペースは上がらなかった。以前はもう少し歩けた様な気がするが。平坦に道は1時間近く歩けるが、急登になると30分に1回は休憩し、体力の回復を図らなければならない。また、集中力が続かないので細まめの休憩が必要だ。今度はどこに行こうか?
【追記】
そういえば標高1000mを超えた位から白い5cm程度のゲジゲジが大量にいました。後から調べて見ると「キシャヤスデ」という虫らしいです。過去に汽車に踏まれた当ヤスデによって車輪が滑り、運行出来なくなったことから、この名が付いた様です。とっても気色悪いですが、人に害は無い様です。何年か周期で大量発生するとのことで、今年は当たり年みたいです。
早出した方の単独者です。
頂上へは行かれなかったんですね。残念。
楽しいひと時でした。
また、どこかのお山で〜
こちらこそ、テン場では楽しくさせて頂き、有り難う御座いました。日曜日は奥多摩駅まで縦走されるとのことでしたが、午後から天気が悪くなったので、雨に降られたのでは無いでしょうか?今後、ヤマレコの記録を拝見させて頂きます。今後とも宜しくお願いします。
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