記録ID: 2297832
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍
【過去レコ】北アルプス・赤木沢遡行
2015年08月17日(月) ~
2015年08月19日(水)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 972m
- 下り
- 972m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 12:20
時間はよく覚えてません、だいたいこんな感じでした。遡行そのものは6時間くらいかな?
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日目は太郎平(薬師平)幕営地まで 3日目赤木沢遡行 4日目折立まで下山 折立の駐車場はかなり広いがそれでもこの時期の北アルプス、ほぼ、満車であった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立〜太郎平。普通の登山道。太郎小屋が近づくと高山植物が美しい快適なトレイル。 太郎平〜幕営地。木道で15分くらいだがロケーションは最高。幕営地のトイレはきれいすぎるくらいきれい。ほとんどの人は薬師岳を目指す。 太郎平〜薬師沢小屋。ヘッドランプで下って行ったのでよく見えなかったが目前に雲の平を望む快適な道。『黒部の山賊』で期待していたが、かべっけが原では河童には会わなかった(笑)。 薬師沢小屋〜赤木沢出会。渡渉を繰り返すがさすが北アルプス。水はかなり冷たい。 赤木沢出〜中野又乗越。沢登核心部。日本でも屈指の美しい沢登。出会い〜ツメまでずっと美しい。 中野又乗越〜幕営地。正面に薬師岳・背中に黒部五郎岳をみながらのトレイル。『西銀座ダイヤモンドコース』と言われるだけのことはある美しく安全な道。 このレコに載せた写真はは赤木沢出会〜ツメ上がりの西銀座ダイヤモンドコース合流までしか載せていません。 |
その他周辺情報 | 折立のホテルの温泉利用。たしか500円だったと思う。神奈川からだとちょっと遠いが新穂高温泉立ち寄りで折立まで一日がかりで到着する。折立にはキャンプサイトがある。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
キャメロット
ストッパー
カム
ナッツキー
アブミ
フィフィ
ギアスリング
アッセンダー
ディッセンダー
プーリー
タイブロック
ハンマーバイル
ナイフブレード
アングルハーケン
ロストアロー
ラープ
ベッカー
クリフハンガー
リングボルト
RCCボルト
ジャンピングキット
ポーターレッジ
渓流シューズ
フローティングロープ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバーなど
|
備考 | 高性能なカメラ |
感想
何かの本で『日本で一番美しい沢登』と書いてあったのを見た覚えがあるが本当にきれいだった。赤木沢出会手前のへつりは苦労した。一番の難所はここのへつりだった。出会いの手前のミニナイアガラはよく写真で見た光景だったが、実際に見ると日本とは思えないきれいなところだった。この沢は東側に開けているので午前中は絶えず光が射しこみ明るい遡行。
連続する滝はその一つ一つが美瀑でしかもノ―ザイルでで登れる(大滝を除く)。さらにツメは美しい草原に出る。振り返ると雲の平の溶岩台地が目前に見える。詰め上がりは黒部五郎岳を見上げる西銀座ダイヤモンドコース登山道に出る。藪漕ぎなんて全くない最高のツメである。テント場までは長いが西銀座ダイヤモンドコースは花も多く美しいトレイルで疲れてはいるが飽きない。この日は雷鳥まで出迎えてくれた。
2020年現在『過去最高の沢登は?』と聞かれたらノータイムで『赤木沢』と答えるだろう。ただし、滝の難易度を求めるクライマーには物足りないだろう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:353人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する