乳房山と南崎・小富士

2020年02月12日(水) ~ 2020年02月13日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,398m
• 下り: 1,405m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:40

8:40 沖港
10:20 10:50 乳房山
12:00 12:50 元地集落
14:50 15:10 小富士
16:40 御幸之浜
17:20 アンナビーチ母島ユースホステル

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:40

8:20 アンナビーチ母島ユースホステル
9:50 10:10 東ルート第二休憩舎
11:00 沖港
14:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

父島からははじま丸（https://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/hahajima.html ）で2時間。1日1往復。山歩きをする場合日帰りはできません。
母島に公共交通機関・レンタサイクルはありません。徒歩、レンタカー、レンタバイク、有償運送が利用可能な交通手段です。https://hahajima.com/access/

コース状況／危険箇所等

道はよく整備され、危険個所はありません。乳房山東側のルートが一部通行止めになっています。https://hahajima.com/newslist/news/?postid=874

その他周辺情報

元地集落に商店3軒・飲食店数軒があります。そこ以外にはありません。

写真

2/11 14:13

ユースホステルに泊まりました

2/12 8:49

西側ルートの登山口

2/12 8:59

オガサワラビロウ茂る登山道

2/12 9:16

戦時中の爆弾跡の穴

2/12 9:16

2/12 9:24

展望が開けます

2/12 9:40

タコノキ

2/12 9:48

休憩所

2/12 9:48

南崎方面

2/12 10:14

鬱蒼としています

2/12 10:19

堺ヶ岳方面

2/12 10:20

山頂

2/12 10:51

山頂標柱

2/12 10:20

三角点

2/12 10:20

「日本」というより「地球」という感じです

2/12 10:21

小さな展望台が作られています

2/12 10:21

石門方面

2/12 10:21

東崎方面。下は断崖絶壁です

2/12 10:27

東側登山道は通行止め

2/12 10:52

マイマイの殻が落ちています

2/12 11:27

母島固有種メグロ。山中ではけっこう見かけます

2/12 11:39

アカガシラカラスバトもいました

2/12 13:21

南崎方面へは車道歩き

2/12 13:35

テリハハマボウ（モンテンボク）

2/12 13:37

万年青浜への入り口

2/12 13:40

遊歩道に入る

2/12 13:47

万年青浜。礫浜です。母島は砂浜は少なく礫浜がよく見られます

2/12 14:01

都道最南端

2/12 14:01

ロータリーになっています

2/12 14:15

蓮池

2/12 14:16

2/12 14:23

スリバチ。昔は子供がビロウの葉をお尻にひいて滑り台として遊んでいたそうです

2/12 14:45

小富士から乳房山

2/12 14:45

鰹鳥島・妹島方面

2/12 15:08

南崎海岸

2/12 15:09

からの小富士

2/12 16:55

御幸の浜の貨幣石

2/13 9:00

東ルートから乳房山

2/13 9:05

尾根に縣所に展望地があります

2/13 9:06

2/13 9:34

登山道

2/13 9:41

南崎方面を望む

2/13 9:45

ワダンノキ。木本化したキク科植物で、属レベルで固有。ハワイやガラパゴスなどの海洋島で見られる現象です。

2/13 9:49

通行可能なのはここまで

2/13 10:10

石門方面。うっすら父島も見えています

2/13 10:13

ワダンノキ

2/13 11:38

小笠原には海亀を食べる文化があります。父島で食べましたがなかなか美味しいです。

2/13 14:01

ははじま丸入港

2/13 14:10

2/13 15:10

父島に戻ります。クジラの姿が見られました

撮影機器：

SCL22 SAMSUNG

感想

山石

　小笠原最高峰乳房山に登り、小富士と南崎も歩いてきました。オガサワラビロウやタコノキの独特の樹形、苔むして着生植物が茂る雲霧帯の森、どこまでも広がる太平洋、断崖絶壁とボニンブルーの対比、遠くにかすむ父島と、本土の山とは異質な絶景が広がっていました。ワダンノキ、メグロ、アカガシラカラスバト等貴重な動植物も間近に目にすることができ大満足でした。
　乳房山の登山道は一部が通行止めで周回コースが取れず、西ルートではワダンノキを見ることはできなかったのですが、やはりもう一度みたいと思い、翌日に東ルートも登ってから父島に帰りました。