グレートトラバース3 山口県ロードを巡る七日間の旅(二日目)
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- GPS
- 12:15
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,674m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 3:36
- 合計
- 12:15
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・駐車は駅前にある、安岡公民館を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北浦スカイライン この縦走路は直登・直降下の箇所がほとんどで、よく滑ります (お助けロープが張ってありますので、ロープを頼りにした上り下りは必須です) 雨の後は、かなり危険な状態になるので、特に注意が必要です。 ・ロード区間は、歩道のある市街地中心で安心です。 |
その他周辺情報 | ・吉見温泉センター ・川棚温泉、瓦そば「たかせ」 ・リフレッシュパーク豊浦 ・川棚クスの森 |
感想
2018年 3/27〜4/3(3/31は休養日)に
田中陽希さんがグレートトラバース3で歩いた、七日間の山口県ロード
公式ホームページの日記や当時、発信していたSNSをもとに
自分なりに少しだけ、登山の寄り道を加えて再現した、二日目の山行
<田中陽希さんの行動>
・宿泊地、「深坂自然の森」から本州一座目となる竜王山へ登頂して登山者と交流
・吉見峠へ下山後、川棚温泉、たかせ本館で「瓦そば」を食べる
・宿泊地は大河内温泉と推測します
田中陽希さんの日記はこちら!
2018年3月28日「本州一座目」
https://www.greattraverse.com/blog/20180328
竜王山への山行は、グレートトラバース3 15min「関門海峡」で
大きく放送されました。
「改めて、山を楽しむという三百名山の旅を竜王山が教えてくれた気がする」
「三百に数えられなくても、大切な山ができた」と陽希さん、大絶賛でした!
<私の行程とアレンジポイント>
・出発地は前回終了時のJR安岡駅から軌跡をつなぐ
・竜王山だけでは、もったいないので、北浦スカイラインを縦走して川棚温泉へ下る
・リフレッシュパーク豊浦にて、見頃の「菜の花」を観賞
・たかせ本店で「瓦そば」を食べる←時間がなくて断念・・・。
・川棚のクスの森で、国指定天然記念物の大クスを鑑賞
・大河内温泉に近い、宇賀本郷駅をゴールとする←時間と列車がなくて小串駅に変更
<旅の感想>
旅の二日目のメインは、なんと言っても竜王山!
地元の人たちに愛される、大展望の山!
グレートトラバース3 15min「関門海峡」で大きく放送され、
陽希さんも気に入ったようで、嬉しかったですね。
陽希さんの山行ルートは、
「深坂自然の森」から「人気の最短コース」で登頂するのですが
このコースは昨年、登っているし、せっかくならと
以前から挑戦したかった「北浦スカイライン」を縦走することにしました。
情報収集の段階で、ロープ無しでは上り下りが難しい急斜面!
急坂の連続は覚悟していたものの標高差から少し、甘く考えていました・・・。
当日は、朝方まで強い雨、天候は回復予報も、結局は小雨混じりの曇り止まり
嫌な予感は的中し、ズルズルの登山道に出足から大苦戦!
後ろ向きで慎重に下っていたところ、
四つん這いのまま、20mくらい滑落する場面も!
高校球児の泥んこユニフォームにならないよう、必死に耐えましたよ!
上りも下りも、まるで雪山を歩いているようでした(本当にアイゼンが欲しかった)
この縦走コースは、ドライ路面でないと危険ですね!
竜王山名物の階段地獄も、この日ばかりは気の抜けるポイントになりました。
竜王山山頂では、天候のせいか、誰もいなかったものの
休憩していると、ぞくぞくと常連さんが登頂されて賑やかに!
地元の人に愛された山なんだと実感。
防府市の右田ヶ岳に並ぶ、好山病の多い、山口県の名山ですね(^_^)
鬼ヶ城では、3年前にガスで見えなかった大展望をみることが出来て満足
今年2月の秋吉台の山焼き鑑賞に、
私も行った桂木山に登っていた人にも偶然出会えて
改めて、山頂が出会いの場になっていることを実感しました。
路面状況に大苦戦しながらも北浦スカイラインを縦走出来た達成感は格別でした。
その後は、菜の花の見頃を迎えた、リフレッシュパーク豊浦へ
縦走してきた山々をバックに、記念写真が撮れてニンマリ!
瓦そばは、時間が無くて断念・・・。
(ここも営業時間に新型コロナウイルスの影響がありました)
その後は、時間が無いのは分かっているものの
計画段階で行くと決めていた、川棚のクスの森へ
近年、 急激に枯れた枝葉が目立ち、枯死の危機に陥っている大クス
見るも無惨な姿に言葉を失いましたが、逆に、老いていく命の営みも感じました。
下関市のシンボル、樹勢が回復するよう行政が対応しています。
どうか、また元気な姿を見せてくれますように。
ここからは、究極の選択でした。
夕方から極端に列車が無くなる山陰線、1時間後と3時間後の二択
計画通り、大河内温泉を経て、宇賀本郷駅(約10)を目指すか
最寄り駅の小串駅(約5キロ)を目指すか・・・。
駐車地の安岡駅から2時間の帰路、明日の仕事、
なにより、温泉に入りたかったので、最寄りの小串駅に変更。
次回の歩行距離が伸びますが、温泉に入って労をねぎらった一日でした。
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