過去レコ百名山・表銀座縦走（燕・大天井・常念・蝶）

2011年10月08日(土) ~ 2011年10月10日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,852m
• 下り: 2,791m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:30

6:00 中房温泉登山口
6:40 第１ベンチ
7:10 第２ベンチ
7:40 第３ベンチ
8:20 富士見ベンチ
8:40 9:00 合戦小屋
10:00 燕山荘
10:10 いるか岩
10:40 燕岳
11:00 いるか岩
12:00 蛙岩
12:30 大下りの頭
14:20 大天荘
15:30 大天井岳
15:30 大天荘

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:10

6:30 大天荘
9:00 常念小屋
10:40 常念岳
15:40 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 3:20
• 合計: 9:30

5:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:00 蝶ヶ岳
6:00 妖精の池
7:00 長塀山
8:30 8:50 徳澤園
9:40 明神館
9:50 明神橋
9:50 嘉門次小屋
11:10 岳沢湿原・岳沢登山口
11:40 河童橋
12:00 15:00 温泉やら買い食いやら
15:20 上高地バスターミナル
15:20 ゴール地点

<2020年4月17日up>
＊手書きログ＆写真から書き出した大体のコースタイムです。
＊全て当時の情報です。最新の情報収集をお願いします。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号　竹橋・毎日新聞社西口玄関ロビー集合、中房温泉まで

コース状況／危険箇所等

文句のつけようがないくらい整備されまくり。

写真

10/7 22:46

初めての登山バスは毎日あるぺん号。集合場所の竹橋・毎日新聞社西口玄関ロビーにはたくさんの登山者がいた。

10/8 5:58

人・人・人の中房温泉。北アルプスデビュー、スターティン♪

10/8 8:45

なんだかんだで合戦小屋。スイカは売っておらず。

10/8 9:25

槍様出てきた♪

10/8 10:03

燕山荘は華麗にスルー。燕岳に向かう。

10/8 10:03

裏銀座の皆様。

10/8 10:30

メガネ岩。

10/8 10:36

山頂ついた。

10/8 10:37

劔・立山あたり？

10/8 10:38

槍様。

10/8 10:39

これから進む稜線。

10/8 10:39

裏銀座。デビュー戦に申し分のない天気。

10/8 11:02

いるかちゃんとは5年後に再会。

10/8 11:32

素晴らしきかな北アルプス、とか思っている。

10/8 11:42

一番高く見える山の肩にある小屋が見える。遠いよね？燕山荘に泊まるべき？

10/8 11:57

不安になりつつも燕岳を後にする。

10/8 12:08

The表銀座な稜線。この景色を前に進まないという選択肢はない。

10/8 12:29

これから進むところがよく見える。

10/8 13:15

同じく振り返れば歩いてきた道もよく見える。稜線歩きここに極まれり。

10/8 13:16

平坦なところもあるけど、それなりにアップダウンもある。

10/8 13:29

大天井への最後の登りが見えてきた。

10/8 13:47

こんなはしごあったっけ？横になんちゃらレリーフがある。写真見ると鎖場もあった。

10/8 14:09

気持ちのよい稜線歩きから一転して地味な登り。ここきつかったよな〜。

10/8 14:28

大天荘。本日のお宿。

10/8 15:34

チェックインを済ませて大天井岳へ。

10/8 15:35

明日進む稜線。中央の常念岳を経てその先へ。

10/8 15:40

槍穂。

10/8 15:42

今日歩いてきた稜線を振り返り悦に入る。たまらん時間よね。

10/8 16:34

夕食はハンバーグだったらしい。

10/8 17:22

食後やることは今と変わらない。

10/9 5:48

翌朝。ご来光拝んだんだね〜。

10/9 5:52

モルゲンロートな槍穂。

10/9 6:19

槍ヶ岳に向かった同室だった方がいた。すごいな〜とか思っていた。

10/9 6:27

槍様この日も絶好調。

10/9 6:27

前穂・涸沢・奥穂・北穂かな？どれ一つとして行ったことない。

10/9 6:28

申し分のない絶景をお供にご機嫌で進む。

10/9 7:10

富士山と八ヶ岳。

10/9 7:11

あれが大天井から先の表銀座かな？

10/9 7:20

なんて気持ちがいい景色なんだよ〜とすっかりご機嫌さん。

10/9 7:28

常念…(；゜д゜)ゴクリ…　下って登って下って登る感じ？

10/9 7:33

前穂高の奥に乗鞍岳、御嶽が見えてきた。

10/9 7:49

大迫力の穂高さんたち。

10/9 8:06

横通岳の巻道だっけ？慣れない岩ゴロゴロ道でおっかなびっくり通ったっけ。

10/9 8:14

なかなか近づかない常念岳。

10/9 8:19

それでも振り返るとだいぶ歩いてきたのがわかる。

10/9 8:25

下りきったところに常念小屋があり、その先に稲妻な登山道。

10/9 8:52

常念小屋。

10/9 9:18

いよいよの登り。

10/9 9:23

行くぞよ〜！と気合入れた瞬間に雷鳥さんとの出会い。

10/9 9:24

冬パンツに衣替え。上着はまだ。

10/9 9:57

意識が遠のきかける登りだったのは覚えている。

10/9 10:39

山頂ついた。今もシーズン中はこんな感じなのかな？山頂滞在時間数十秒で先へ進む。

10/9 10:42

誤解のないように言っておくと、展望は最高。

10/9 10:41

この先の登山道。案の定、どこまで進むのかはわかってない。

10/9 11:26

何かここ怖かったよな〜。足場の安定しない道は今でもキライ。

10/9 11:30

振り返って常念岳。登る人は鬼の形相だったのを覚えている。

10/9 13:01

しかし、この先が本当にキツかった。樹林帯のアップダウンが続き、体力気力がすべて吸い取られた。

10/9 14:11

これはどこのピークだったかな？だいぶ遠のいた常念岳を見て、確実に進んでるぞと自分を奮い立たせた。

10/9 14:13

しかもゴールが見えてきた。進むしかないのだぞ！

10/9 14:53

ゴールが見えてからが本当に遠かった。本日のお宿、蝶ヶ岳ヒュッテ。

10/9 15:20

そりゃ飲むよね。

10/9 16:55

一息ついて蝶ヶ岳に行ったらしい。

10/9 16:56

本日の行程を振り返る至福の時間。

10/9 17:00

槍穂さんたちのお供があったからこそここまで来れた。

10/9 17:39

夕食。人様が用意してくれた食事はありがてぇ。

10/10 6:01

翌朝。これまでに比べると若干雲の多いお天気。富士山と八ヶ岳。

10/10 6:02

乗鞍、御嶽。

10/10 6:02

穂高の皆様。

10/10 6:03

槍様。

10/10 6:04

常念岳。

10/10 6:19

お天気に恵まれた3日間だった。

10/10 6:54

上高地への下りは特筆すべき事項なし。

10/10 8:36

徳澤園。初上高地なのだ〜♪

10/10 8:39

ホントに今とやること変わんねぇな！

10/10 8:46

キャッキャウフフな若者が一気に増えて戸惑っている。

10/10 9:01

梓川の清流とともに、山の景観を楽しむ。蝶からの下りは景色ないもんね。

10/10 9:51

明神池にも寄ったらしい。

10/10 10:06

何ここ、むっちゃくちゃきれいじゃんと感動に打ち震えた記憶がある。

10/10 10:13

清流と紅葉がまたきれいでね。

10/10 10:53

あまりに感動して、河原でお茶飲みながらしばしボケ〜〜〜〜っとした覚えがある。あれは焼岳。

10/10 11:07

岳沢湿原。なんで上高地にみんなが集まるのか心底理解した。

10/10 11:18

絶対にまたゆっくり来ようと誓ったのであった。

10/10 11:19

河童橋。この名前だけは知ってた。

10/10 11:37

ウェストン碑。我ながらよう歩いておる。

10/10 11:37

疲れを忘れるほど上高地に感動したのだった。

10/10 11:41

ここの温泉入ったんだっけな。上高地温泉ホテル？

10/10 14:45

五千尺ホテルのアップルパイじゃなかったっけ？脳天しびれるほどおいしくて、おみやも買った。それも2個。

10/10 15:22

上高地バスターミナル。バスで新宿まで帰ったんじゃなかったかな？

撮影機器：

DSC-W170 SONY

感想

seasun

過去レコ百名山。
北アルプスデビュー戦、表銀座縦走でございます。
どこでデビュー戦を飾ろうかと「北アルプス　初心者」でググりまくって、燕岳に決定。
しかし、調べるうちに表銀座なるものがあることがわかります。
ミー＆ハーな私はどうしても行きたくなり、山小屋に宿泊しながら中房温泉in、燕〜常念〜蝶と縦走し、上高地outというプランを立てました。
期待で胸が膨らみまくって破裂寸前で望んだ北アルプスは3日間とも最高なお天気。
素晴らしい展望が続く縦走路は表銀座の看板を背負って立つにふさわしく、そりゃあもう最上級の感動が続いて失禁しっぱなし（ウソ）。
華々しい北アルプスデビュー戦はこうして幕を閉じたのでした。

でもまあ、初めてなのによく歩いたよ、ほんと。
今の私ならもうちょい安全策をとりたいところだけど、なんだかんだでやっぱり歩いちゃうかな。
大手を振って歩けるようになったときのために、体力落とさないようにしておこう。
家の中でね。

そりゃ、山に行きたいのは誰でも一緒。
ストレスがたまりにたまり、不安に押しつぶされそうになるのを必死に踏ん張っているのもみんな一緒。
とはいえ、やっぱり山に向かっちゃう気持ちもわかるかな…。
自分だってこのままいつまでも山に行かないで過ごす自信もないのが正直なところ。
まあ、しょーもない自己チュー炸裂させて、いま、自分の命を懸けて頑張っている人のお世話にならないこと。それだけは絶対に守る！
そして、人との接触を避けたからセーフだ！ストレスがたまっちゃうからしょうがないのだ！とは決して言わないようにしよう。自分はね。人は人なので。