展望抜群の小太郎山で秋を見つけた/南アルプスの日帰り
- GPS
- 07:47
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
※タクシー(0507→0557)
(0605)広河原登山口/標高1510mm
(0622)御池分岐
※大樺沢コース
(0735)二俣
※右俣コース
(0851)小太郎尾根分岐/標高 2850m
(1005)小太郎山頂/標高 2725m
※昼食(〜1044)
(1141)小太郎尾根分岐/標高 2850m
(1153)草スベリ分岐
(1230)白根御池小屋
※ソフトクリームタイム(〜1244)
(1332)御池分岐
(1347)広河原登山口
※タクシー(1418→1457)
(1457)芦安駐車場
天候 | 展望抜群の晴れ(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html ・芦安駐車場(数百台は可/無料) ※バスセンタートイレ ・乗合タクシー(9人乗り) 芦安−広河原(料金1000円+環境協力金100円) ※環境協力金100円は往路・復路共に支払要 ◆A日程(土日)のバスとタクシー ・芦安始発 タクシーは0510、バス0530 ◆今回の補足 0410に芦安に到着すると翌日の台風の影響で、 第2駐車も8割程度の駐車。 乗合タクシーも2号車に乗車。 事前情報によると翌日(日)は台風を警戒して、 広河原1235分発で終了閉鎖とのアナウンスが ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・広河原山荘前 危険な箇所 ・小太郎尾根道では油断による滑落注意。 ・草すべりは浮石が多いので下山時は転倒注意。 広河原〜大樺沢〜二俣 ・緩やかな沢沿いの登り ・二俣は雪渓の先端で北岳尾根とバットレスの展望良い ・簡易バイオトイレ有り 二俣〜小太郎尾根分岐(右俣コース) ・多少つづら折りだが特に急登ではない。 ただし標高が高いので息切れする。 小太郎尾根分岐〜小太郎山山頂 ・展望の良い尾根道だがいやになるほど下っていく。 ・最低鞍部付近から根が出張った樹林帯になる。 ・尾根の西側の巻き道が多い。 ・ところどころ直ぐ脇が絶壁で踏み外し注意。 草すべりコース ・普通のつづら折りの道が永遠と下るのは良いが、 浮石だらけなので、とても気を使い脚にくる。 白根御池小屋〜広河原 ・樹林帯のなか小刻みな登り返しが続いたのち、急斜面の 尾根を降りる。 ・ここもなぜか浮き石だらけで、脚・膝を痛めてしまう。 ◆展望 ・小太郎尾根全域と小太郎山山頂 野呂川広河原インフォメーションセンター http://www.ikimono-meguri.go.jp/map/chubu/50.html |
写真
感想
・先日浮気しちゃった小太郎山を改めて計画。
・台風襲来がなければ、広河原にベースキャンプ(テント泊)を
して、地蔵ヶ岳と小太郎山を各々ピストンするつもりでしたが、
日曜日の天気を考慮して、小太郎山のみの日帰りに決定!
・ただし、Nさんは鳳凰三山縦走がしたいそうなので、
テントは彼に預け我々は小太郎を目指しました。
・芦安ではタクシーに乗ることができ、Nさんは夜叉神で下車
(料金1000円のみ環境協力金不要)で分かれ、我々二人は
広河原まで向かいます。
・今回も広河原から大樺沢経由の緩やかな道を選んだのですが、
自分は速度が上がらず少しづつ遅れてしまい、付いていくのに
疲れました。
・二俣の雪渓は相変わらず健在でしたが、最近の雨で先端が少し
後退し、かつ枯れ木などが堆積し汚くなっていました。
・草すべりからは岳樺の黄色やカエデ・ナナカマドの赤色に
色づきはじめた木々の中を登って行き、秋の気配を感じる
ことができました、紅葉を楽しめるのはすぐそこです。
・小太郎尾根に到着すると本日は高層の雲のため下界から雲が
湧くこともなく、周囲の展望が遠くまで見渡せ抜群でした。
・標高2890mの展望地に登ると北アルプスの笠ヶ岳〜穂高〜槍、
立山、鹿島槍、白馬などが肉眼で確認出たので驚きでした。
・西の中央アルプス、東の金峰、北の八ヶ岳にも雲がないため
全景を見ることでき、山座同定好きにはたまりません。
・それらの展望を眺めつつ、小太郎尾根を小太郎山山頂に
向かってみました。
・小太郎山には分岐からはいくつものピークを越えながらも
下り調子で進むと、以外に時間が掛って山頂に着く。
・逆に戻るときは登りになるので、これが結構辛い。
・下山ルートは、いつもの様に白根御池小屋の白桃ソフトクリーム
を食して、足にマメができそうになりながら降りて行きました。
やっぱり浮石だらけのこの道は嫌いです。
・今回一番驚いたことは、帰りのタクシーの発車まで時間が
あったので、広河原インフォメーションセンターの2階の
ギャラリーに行こうとするとNさんが既にいたことである。
つまり午後2時前にはテントを担いで鳳凰三山の縦走が終わり、
白鳳峠経由で広河原まで降りてきたことになります。
思わず、え”〜〜〜〜〜〜!早すぎる!と叫び目が点に
なりました。
・最後に一言、小太郎よ、素晴らし展望を有難う。
本当に山を見る山にふさわしいと思います。
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