記録ID: 2301824
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
那須ヶ原山 花の群落と近江展望 やせ尾根を急登降して油日岳へ
2020年04月15日(水) [日帰り]
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- GPS
- 08:43
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 788m
- 下り
- 794m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:19
8:44
37分
大原貯水池管理棟
9:21
7分
梨の木谷入口
9:45
9:31
19分
那須ヶ原山登山口
10:20
10:25
11分
七合目
10:36
10:41
11分
八合目
11:07
11:14
94分
坂下峠分岐
12:56
9分
望油峠
13:05
13:32
13分
忍者岳(昼食)
14:22
14:23
19分
御手洗
14:42
57分
油日岳登山口
15:39
15:45
20分
奥の院池
16:05
13分
中ノ組境界
16:18
16:19
16分
奥の院池
16:35
16:38
44分
雨の平橋
17:22
17:29
20分
上の組集落
17:49
大原貯水池管理棟
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
少し上流に広い駐車可能スペースもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備され踏まれていますが、 那須ヶ原山から油日岳へは、右も左も切れ落ちた痩せ尾根を何度も繰り返し、 50〜100mも急登降する縦走路なので、一定の注意は必要です。 下山後は、駐車地まで車道歩きが長いので、油日神社へ向かう途中で奥の院池に逸れて、 中ノ組集落に続く地図上の破線ルートを辿りましたが、実際には道はなく、 強引に藪を抜けてはみたものの、里へ出る直前で害獣除けのフェンスに阻まれました。 素直に林道と県道を経由するしかなさそうです。 |
その他周辺情報 | 山と田畑の中に集落が散在しますが、民家以外何もありません。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヒトココ
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
新型コロナウィルス禍の嵐が吹きつけ、山にも自粛が求められるご時世ですが、
なかなかHome stayなんてしていられない💦
ということで、3密を避け、後ろ指さされないためにと、
平日に、できるだけマイナーな山へ、電車・バスは使わず、人を誘わずに出かける、
よう心掛けています。
さらにマイナールートを登り下りすればより安全ですが、
これは山本来の意味でのリスクが伴うので、程度を考えないといけません。
季節的に、比良や鈴鹿が恋しくなりましたが、
鈴鹿でも南はずれのマイナー<(_ _)>な、那須ヶ原山から油日岳を歩いてみました。
植林帯を抜けた七合目あたりにはショウジョウバカマの大群落が広がり、
そこから八合目にかけては近江を大展望、霞んでなければ琵琶湖まで望めそうでした。
那須ヶ原山から油日岳へ続く稜線は、
左右が切れ落ちた痩せ尾根を何度も繰り返し50〜100mも急登急降下しながら、
標高700m内外の峰々を繋いでいます。
標高が低く樹林帯の中なので、剥き出しの岩稜帯のような緊張感はありませんが、
ザレた風化花崗岩が滑りやすいこともあわせて、想像していた以上に楽しめました。
下山後、破線ルートのショートカットに失敗したのはコース状況に記載のとおりですが、
長い車道歩きの途中で、タラの芽、ワラビ、ノカンゾウなどの山菜に恵まれ、
通りかかった神集落では、声を掛けられた方から瑞々しい野菜をたくさんいただき、
山の幸里の幸がたっぷりで、駐車地へ登り返す重い足取りが一気に軽くなりました。
高低差 :561m
累積標高:上り941m/下り943m
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コメント
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こんばんは😄
今日関東はずっと雨が降ってます( ̄▽ ̄)
関西の方は昼のニュースで降ってなかった様な、
今回のレコの山は全くお初ですが、800mだとそこそこですね。細尾根も有ったり。
山菜や農家の方からのおすそ分け、人柄が良かったからでしょうね(^。^)
地図を見ると甲賀や伊賀の地名が、
私が小4〜5の頃に読んだ週刊誌で伊賀の影丸を思い出しました(^。^)
当時の少年サンデー\30、今は\300⁉
数年前に広島の呉市からの帰り道に新名神高速であの辺りを通ったと思います。
奈良県も栃木と同じ海無し県( ̄▽ ̄)
teheさん。
コメントありがとうございます。
延々長い車道歩きに疲れ、ようやく車を停めた登山口手前の最後の小さな集落に入ると、
路傍の畑が、花盛りでした。
菜の花らしき黄色い波、大根の花の白い波、白と黄の水仙、白に緑の縁どりの鈴蘭水仙。
愛でるための花ばかりではなく、豊かな実りを歓ぶ花に、
思わず見惚れて足が止まり、ああきれいだねえと言葉になった後ろから、
声を掛けられ、いろいろな野菜をいただいてしまいました。
teheさんもおっしゃるように、とても気さくな、野菜への想いがあふれる方で、
遠慮もなく、お言葉に甘えてしまいました。
翌日から、たっぷり美味しく味わっていますが、滋味あふれる土の味ですね。
伊賀の影丸も食べていたかもしれませんね
※画像(56)を追加しました。
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