息子と行く谷川岳【過去の記録をUP】
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 675m
- 下り
- 675m
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険箇所は無いが、多少の岩場がある。 ・多くの登山者によって岩が磨かれ、滑りやすい状態となっている。 ・特に雨天で下山時は注意が必要。 ・肩の小屋手前に恒例の雪田がある。今回は完全に夏道となっていたが、もう少し早い時期は直登冬道となる。 ・下山時、転倒するとかなりの距離を滑落することになるので、アイゼンが必要。今回、一応息子用にアイゼンを準備しておいた。 |
写真
感想
先日息子用の新しい登山靴を購入したので、山に行くかと誘うと行くとのことなので、どこに行くか考えていた。丹沢はもう暑いのである程度の標高が必要だ。3000mは季節的にまだ早いので、先月行った谷川岳に行くことにした。ロープウェイを利用すれば簡単に上がれるのが、山頂直下の雪田が残っている可能性があるので、一応アイゼンを息子用に合わせておいた。
天気が微妙であり、土曜日の方が良さそうなので、土曜日に出発したが、途中で強烈な豪雨にて早くも撤退した。今までで一番早い撤退であった。
次日、日曜日天候が回復したので、日曜日に再トライした。4:40に出発し、第3京浜、環八、関越と車は走らせた。3連休なので車が多かった。渋滞するほどでは無かったが、帰りが心配であった。8時過ぎのロープウェイ乗り場に着き、準備を整えて出発する。
ロープウェイ料金は大人、子供往復でなんと3000円!関越の高速代より高い。出来れば乗りたく無い。仕方がないがロープウエイに乗り、天神平に到着する。先月来た時には雪が残っていたが、今回は全く無かった。40分程度で避難小屋へ。かなり早い。登山道は、先日の雨でぬかるんでおり、かなり歩きずらい。少し休憩して先に進む。
途中、前を歩くおばさん連中がのんびりおしゃべりをしながら歩いており、なかなか先に進めない。後ろが詰まってもお構いなし。何とかならないものか・・・。
避難小屋を出て2回ほど休憩して雪田に到着。霧が出て展望が利かないことからどれくらい登るか解らず、文句が出てきた。雪田が見えたら近いと話していたので、雪田が見えたとたん元気になった。雪田の直登ルートは無くなっており、完全夏ルートに変わっていた。よってアイゼンの出番は無し。仮に直登ルートだったとしたら、周りのにわか登山者はどうするのだろう?下山時に滑落する人が続出だろう。
息子はしばらく雪と遊んでいた。雪解け水に手を入れて楽しんでいた。
トマの耳に到着。「このままオキに行くぞ」と言うと「行かない」と言っていた。せっかくなので無理遣り連れて行くことにした。文句たらたら言いながらもオキに到着する。しばらく休んでから、肩の小屋に戻り昼食とする。
肩の小屋周辺はだいぶ混んであり、座る場所が見つけられなかったが、何とか確保し、ラーメンを作って食べた。だいぶご機嫌となり、のんびりとしてから出発した。
下山途中、雨が降ってきたので雨具を着た。下りは比較的快調に下った。途中鎖場で多少苦戦したが、特に問題は無かった。もう少し慣れれば、良いと思った。相変わらずにわか登山者が多く、登りも下りも無い。早い人を先に行かすとか、何の配慮も無い。更にずぶぬれで歩いている人も多く見られ、7月だから何とかなるが、秋口で風に吹かれたらシャレにならない。
【まとめ】
今回雪田歩きをさせようと準備してきたが、既に冬道は無くなり、雪田歩きは無かった。岩場は多少苦戦したが、今後慣れれば問題無いだろう。3連休なので人が多く、のんびりと歩くことができず、完全な観光地化していた。登りも下りも関係なく、何の配慮も無い。天神尾根は良い道であるが、出来れば歩きたく無い道の一つとなった。これで「富士山」「大倉尾根」「天神尾根」は最悪3ルートとなった。
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