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記録ID: 230980
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ハイキング
谷川・武尊

谷川岳(西黒尾根)

2012年10月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
10.6km
登り
1,336m
下り
1,339m

コースタイム

土合駅:4:30
登山指導センター:4:50-55
西黒尾根登山口:5:05
ガレ沢のコル:6:20
トマの耳:7:15-20
肩の小屋:7:25-30
ガレ沢のコル:7:55-8:00
西黒尾根登山口:9:00
登山指導センター:9:05-10
土合駅:9:30
天候 曇り、ラクダの背より上部:ガス、山頂(霧雨)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合駅前に駐車
コース状況/
危険箇所等
登山届は登山指導センターでの提出可能。
(今回は群馬県警へ電子提出した)

鎖場は、良好に整備されていた。
尾根上部の岩稜帯は黄色ペンキにて明確にルートが標記されていた。
(昨年10月に比べて)

また、今年の暑い夏の影響で麓での紅葉は殆ど進んでいなかった。
例年の2週間遅れの印象を受けた。

登山翌日の10月7日(日)谷川岳閉山式
朝、4時
車の中で吉牛を食べる
次回は止めよう!
胃がもたれる
2
朝、4時
車の中で吉牛を食べる
次回は止めよう!
胃がもたれる
ラクダの背前にて
お世話様
3点ビームは効果絶大
3
ラクダの背前にて
お世話様
3点ビームは効果絶大
もうすぐ、ガスの中か?
もうすぐ、ガスの中か?
天神平方面
うーん、ガスが取れない
天神平方面
うーん、ガスが取れない
ラクダの背から尾根上部
2
ラクダの背から尾根上部
ラクダの背から尾根上部
ラクダの背から尾根上部
ガレ沢のコル
黄色ペンキがしっかりと
(去年はなかったと思う)
黄色ペンキがしっかりと
(去年はなかったと思う)
ラクダの背を
振り返る
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ラクダの背を
振り返る
ガリーにかかる鎖
1
ガリーにかかる鎖
黄色ペンキがしっかりと
1
黄色ペンキがしっかりと
天神尾根方面
時々、ガスが切れるのだが
1
時々、ガスが切れるのだが
氷河の痕
大きな岩だ
更にザンゲ岩
初心者はくれぐれも
降りるな!という事か?
確かに。
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初心者はくれぐれも
降りるな!という事か?
確かに。
トマの耳着。
誰もいない。
冷たい霧雨が向えてくれた。
寒い、寒い。
トマの耳着。
誰もいない。
冷たい霧雨が向えてくれた。
寒い、寒い。
肩の小屋。
誰もいなかったが
中には入れた??
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肩の小屋。
誰もいなかったが
中には入れた??
ガレ沢のコルまで
降りてきた。
ガスが深くなってきた。
ガレ沢のコルまで
降りてきた。
ガスが深くなってきた。
ラクダの背から
土合方面
ラクダの背から
土合方面
白毛門方面
鉄塔(送電線)の
展望台からの眺め
鉄塔(送電線)の
展望台からの眺め
西黒尾根登山口着
西黒尾根登山口着
登山指導センター
靴を洗わせて、もらった。
登山指導センター
靴を洗わせて、もらった。
ロープウェイ
登山指導センター前
11月4日のPM5:00以降は
一ノ倉沢へもマイカーで
行ける。
が、今年の紅葉の遅さから
どうなるのだろう?
登山指導センター前
11月4日のPM5:00以降は
一ノ倉沢へもマイカーで
行ける。
が、今年の紅葉の遅さから
どうなるのだろう?
9時30分、土合駅に帰還。
なんて、こった。
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9時30分、土合駅に帰還。
なんて、こった。

感想

計画:秋の上越国境稜線を歩く(谷川岳〜平標山)だった。

前日の天気予想で午前中は晴天との期待で計画実施。
だが、高気圧が東西に連なっているものの、天気図では見えない気圧の谷、
それに伴う、北からの寒気で天候悪化の懸念を払拭できない。

午前2時、関越道の東松山〜藤岡間で予想もしなかった強いにわか雨。
3時30分到着の予定が30分遅れて到着した土合駅前では、厚い雲の上に、月が見え隠れしていた。
雲が厚く、今日の天気にかなりの不安が。

土合駅前にはざっと15台程の車が駐車。4時、この時点では、充分に空きのスペースがあった。

土合駅からベッドライトと2ヶの電灯で暗闇の道を歩いた。
登山指導センターでは1名の方がコンロに火をつけて、食事の準備をしていた。
しばらくすると、東面の岩場に行かれると思われる3名の方…
人が少ない!? 3連休初日の朝なのに。

5時、西黒尾根の取付きから、真暗闇の急登でスタート。
先行者は、いるのか?
登りはじめて30分、1名の方に追い付いた。
その後、登りの方は一人もいなかった…
ラクダの背前で夜が明けた。

1500〜1600m以上はガスの中、天気回復を願いつつ、ガレ沢のコルを越え、
ザンゲ岩を越えるも、天候回復の兆しはなく、更に悪化の方向に感じた。

ザンゲ岩上部で、下山されてくる方が1名…
肩の小屋泊、天候悪化で下山するとの事だった。
山頂は昨夜雨で、天気に翻弄されたと話されていた…
他人事ではなく、自分もそうかな?

トマの耳では、霧雨が待っていた。
無人の山頂、冷たい霧雨。
5分程で、すぐに肩の小屋へ移動して天候を観察した。
そんなはずは無いと思うが、小屋には全く人影がなかった…
小屋番の人は、何処へ。

さて、どうするか?考えた…
行くべきか?戻るべきか?霧雨、気温、今後の天気は…
平標山越えは、たぶん可能だが、ガスの上越国境稜線歩きは楽しく無い。
雨や霧の谷川山域は、今回を含めて10回目かな?
3回に1回は、雨か霧だったことになる。
日本海と太平洋の空気がぶつかるこの稜線は、なかなか微笑んではくれない。
今日は、ハズレだ。
今回の計画はかなり用意周到だったのだが...
残念だ、また来年へ持ち越しと決断!

5年前から登山を再開して、雨の山行は0、雨具を着たこと0
何故なら、悪天候予想では登山しないことに決めているから。
それと、日帰り登山のみだから。
昔、たくさんの雨中行動がトラウマになっているかな?
テント泊で全行動が雨なんてのが、何回かあった。3日間全部雨とか。
雨の山行は、とにかく楽しくなかった…

下山を決めると、その後は早い!
西黒尾根を快調に下山。

今年の西黒尾根:驚き連発だ。
1年前の10月に馬蹄形縦走の下山路に使った。
あの時は、4名の方に会ったのみ。
大渋滞の天神尾根に比べ、多少ハードの西黒尾根はやはり人気がないのだ…
と思っていた。
ところが、今年は沢山の人が登ってくる、登ってくる。
ざっと100人以上の方々とすれ違い。
自分の谷川岳原点が西黒尾根だったので、この事はとても嬉しく思えた。

土合駅前に9時30分に到着?
西黒尾根を見上げるが、ラクダの背から上はガスの中だった。
また、来年に機会を設けて上越国境稜線を歩こう♪


Ps.あっけなく今年最初で最後の谷川登山が終わってしまった。
計画変更で本日の予定も変更に!
日程がかぶり、今年はゴメンとしていた長女の演奏会を見ることができた。
昼過ぎに、さいたまの自宅に戻り、横浜みなとみらいへ向かった。
横浜ジャズプロムナード街角ライブ、娘達のバンドは今年で4回目かな?
まぁ、それなりの1日だったと言うことで…

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コメント

s4redsさん、おはようございます
天気、あまり良くなかったようですね。

だれもいない暗闇での、西黒尾根出発はちょっと不気味ですね。3点ビームとは...ビックリ、今度やってみます
西黒尾根からの登り2時間ちょっと、下り1時間半、相変らずの健脚です。帰りに100人ぐらいの方が登ってきたとのこと、賑やかでしたね。

それにしても今年の紅葉は遅れぎみのようです。
6日に私も知人と尾瀬ヶ原を歩いてきましたが、ブナやミズナラなどの紅葉が見られませんでした。
今年は例年になく、鳩待峠〜山ノ鼻間で多くの熊棚(熊が木に登り、枝を折ってどんぐりを食べ、枝が樹上に残っているもの)が見られます。木道上にも熊が落としたミズナラの枝やどんぐりが目立ち、葉っぱは青々としています。紅葉は10日ぐらい遅れているようです。(熊には要注意です)

お嬢さんの演奏会、見ることができてよかったですね
お疲れ様でした。
2012/10/8 5:59
s4redsさん、おはようございます。
この日は、なにかと厳しい一日でしたね
当方、勝ち点1を加算でした。

天候はなかなか難しいですね
しかも国境稜線ともなると無理はしたくないですし、
修行のようになってしまいますね

せっかくのルートですからまたあらためて好天時に
持ち越しですね

今回、その分横浜にも行けたということで
2012/10/8 6:24
ozesaiさん、おはようございます
コメントありがとうございます

なにをしに行ったのやら、トホホ...でした
まあ、これも登山なのだと言うことで。

3点ビームですが、効果絶大ですよ
2点ビームも試したことがあるのですが、どうも足元照射のタイミングが遅れます。
3点ビームの弱点は、手が空かないことで、歩行注意が更に必要です

上越国境稜線は、来年のさいたま帰省時にチャレンジします
2012/10/8 7:22
navecatさん、おはようございます
勝ち点1の積み上げが重要ですよね。

完全に2強の戦いになってきました。
我らはまたもやで、言葉がありません。
かつてのトラウマで、いやな予感はしてました。
(勝てば、J1優勝なのに、J2降格が決まったチームに負けて、
自らの敗戦で優勝を逃しました)
こういうのに、慣れてしまっいる自分が怖い。

navecatさん、今年の秋の楽しみが期待大になってきましたね
直接対決!!??どうなるでしょう
2012/10/8 7:31
プロフィール画像
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