谷川岳(西黒尾根)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
登山指導センター:4:50-55
西黒尾根登山口:5:05
ガレ沢のコル:6:20
トマの耳:7:15-20
肩の小屋:7:25-30
ガレ沢のコル:7:55-8:00
西黒尾根登山口:9:00
登山指導センター:9:05-10
土合駅:9:30
天候 | 曇り、ラクダの背より上部:ガス、山頂(霧雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は登山指導センターでの提出可能。 (今回は群馬県警へ電子提出した) 鎖場は、良好に整備されていた。 尾根上部の岩稜帯は黄色ペンキにて明確にルートが標記されていた。 (昨年10月に比べて) また、今年の暑い夏の影響で麓での紅葉は殆ど進んでいなかった。 例年の2週間遅れの印象を受けた。 登山翌日の10月7日(日)谷川岳閉山式 |
写真
感想
計画:秋の上越国境稜線を歩く(谷川岳〜平標山)だった。
前日の天気予想で午前中は晴天との期待で計画実施。
だが、高気圧が東西に連なっているものの、天気図では見えない気圧の谷、
それに伴う、北からの寒気で天候悪化の懸念を払拭できない。
午前2時、関越道の東松山〜藤岡間で予想もしなかった強いにわか雨。
3時30分到着の予定が30分遅れて到着した土合駅前では、厚い雲の上に、月が見え隠れしていた。
雲が厚く、今日の天気にかなりの不安が。
土合駅前にはざっと15台程の車が駐車。4時、この時点では、充分に空きのスペースがあった。
土合駅からベッドライトと2ヶの電灯で暗闇の道を歩いた。
登山指導センターでは1名の方がコンロに火をつけて、食事の準備をしていた。
しばらくすると、東面の岩場に行かれると思われる3名の方…
人が少ない!? 3連休初日の朝なのに。
5時、西黒尾根の取付きから、真暗闇の急登でスタート。
先行者は、いるのか?
登りはじめて30分、1名の方に追い付いた。
その後、登りの方は一人もいなかった…
ラクダの背前で夜が明けた。
1500〜1600m以上はガスの中、天気回復を願いつつ、ガレ沢のコルを越え、
ザンゲ岩を越えるも、天候回復の兆しはなく、更に悪化の方向に感じた。
ザンゲ岩上部で、下山されてくる方が1名…
肩の小屋泊、天候悪化で下山するとの事だった。
山頂は昨夜雨で、天気に翻弄されたと話されていた…
他人事ではなく、自分もそうかな?
トマの耳では、霧雨が待っていた。
無人の山頂、冷たい霧雨。
5分程で、すぐに肩の小屋へ移動して天候を観察した。
そんなはずは無いと思うが、小屋には全く人影がなかった…
小屋番の人は、何処へ。
さて、どうするか?考えた…
行くべきか?戻るべきか?霧雨、気温、今後の天気は…
平標山越えは、たぶん可能だが、ガスの上越国境稜線歩きは楽しく無い。
雨や霧の谷川山域は、今回を含めて10回目かな?
3回に1回は、雨か霧だったことになる。
日本海と太平洋の空気がぶつかるこの稜線は、なかなか微笑んではくれない。
今日は、ハズレだ。
今回の計画はかなり用意周到だったのだが...
残念だ、また来年へ持ち越しと決断!
5年前から登山を再開して、雨の山行は0、雨具を着たこと0
何故なら、悪天候予想では登山しないことに決めているから。
それと、日帰り登山のみだから。
昔、たくさんの雨中行動がトラウマになっているかな?
テント泊で全行動が雨なんてのが、何回かあった。3日間全部雨とか。
雨の山行は、とにかく楽しくなかった…
下山を決めると、その後は早い!
西黒尾根を快調に下山。
今年の西黒尾根:驚き連発だ。
1年前の10月に馬蹄形縦走の下山路に使った。
あの時は、4名の方に会ったのみ。
大渋滞の天神尾根に比べ、多少ハードの西黒尾根はやはり人気がないのだ…
と思っていた。
ところが、今年は沢山の人が登ってくる、登ってくる。
ざっと100人以上の方々とすれ違い。
自分の谷川岳原点が西黒尾根だったので、この事はとても嬉しく思えた。
土合駅前に9時30分に到着?
西黒尾根を見上げるが、ラクダの背から上はガスの中だった。
また、来年に機会を設けて上越国境稜線を歩こう♪
Ps.あっけなく今年最初で最後の谷川登山が終わってしまった。
計画変更で本日の予定も変更に!
日程がかぶり、今年はゴメンとしていた長女の演奏会を見ることができた。
昼過ぎに、さいたまの自宅に戻り、横浜みなとみらいへ向かった。
横浜ジャズプロムナード街角ライブ、娘達のバンドは今年で4回目かな?
まぁ、それなりの1日だったと言うことで…
天気、あまり良くなかったようですね。
だれもいない暗闇での、西黒尾根出発はちょっと不気味ですね。3点ビームとは...ビックリ、今度やってみます
西黒尾根からの登り2時間ちょっと、下り1時間半、相変らずの健脚です。帰りに100人ぐらいの方が登ってきたとのこと、賑やかでしたね。
それにしても今年の紅葉は遅れぎみのようです。
6日に私も知人と尾瀬ヶ原を歩いてきましたが、ブナやミズナラなどの紅葉が見られませんでした。
今年は例年になく、鳩待峠〜山ノ鼻間で多くの熊棚(熊が木に登り、枝を折ってどんぐりを食べ、枝が樹上に残っているもの)が見られます。木道上にも熊が落としたミズナラの枝やどんぐりが目立ち、葉っぱは青々としています。紅葉は10日ぐらい遅れているようです。(熊には要注意です)
お嬢さんの演奏会、見ることができてよかったですね
お疲れ様でした。
この日は、なにかと厳しい一日でしたね
当方、勝ち点1を加算でした。
天候はなかなか難しいですね
しかも国境稜線ともなると無理はしたくないですし、
修行のようになってしまいますね
せっかくのルートですからまたあらためて好天時に
持ち越しですね
今回、その分横浜にも行けたということで
コメントありがとうございます
なにをしに行ったのやら、トホホ...でした
まあ、これも登山なのだと言うことで。
3点ビームですが、効果絶大ですよ
2点ビームも試したことがあるのですが、どうも足元照射のタイミングが遅れます。
3点ビームの弱点は、手が空かないことで、歩行注意が更に必要です
上越国境稜線は、来年のさいたま帰省時にチャレンジします
勝ち点1の積み上げが重要ですよね。
完全に2強の戦いになってきました。
我らはまたもやで、言葉がありません。
かつてのトラウマで、いやな予感はしてました。
(勝てば、J1優勝なのに、J2降格が決まったチームに負けて、
自らの敗戦で優勝を逃しました)
こういうのに、慣れてしまっいる自分が怖い。
navecatさん、今年の秋の楽しみが期待大になってきましたね
直接対決!!??どうなるでしょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する