冬に逆戻りの乗鞍岳へ
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- GPS
- 04:57
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
週末毎に天気が悪く、前回の赤岳から3週間も経ってしまった。相当欲求不満も溜まってきたので今週こそはと天気予報とにらめっこ、後山の情報もチェック
土曜日は天気が良さそうなので計画するも金曜日は夕方から雨降り、しかも低山でも薄っすら白くなっているではないか、既に夏用タイヤに交換済みなので計画していた乗鞍は無理か、帰り道ずっとそんな事を考えながら帰宅。
きっと大したことは無いだろうと楽観的に考え予定通りに乗鞍に向かうことに決定。
おじさんなのにいつもの様に早く目が覚めて、その後はよく眠れません、寝不足のまま目的地乗鞍スキー場を目指して出発。乗鞍岳は中学校の登山で行ったはずだが、はっきり記憶がなく、最高峰に登頂したのかあやふやなので、いつかまた登りなおさないといけないと思っていました。
心配していた道路状況もスキー場までは雪が無く、スキー場に入ったらいきなりの積雪、出来るだけ車で標高を上げたいので行けるところまで行くことに、夏用タイヤでも4WD車なので登りは問題なく、帰りはきっと溶けるだろうとの安易な希望的観測でかもしかゲレンデの下まで、登山者は少なめだ。
登山道がよくわからないので先ずは先行者のトレースを追って進みます、下は締まっているが昨日降った雪でラッセルまではいかないがやはり負荷がかかる、BCスキーはこんなにも急斜面を直登出来るんだと感心しました、ずっと一人登山で誰とも会わなかったのだが途中でBCスキーで下ってきた2人組とすれ違い、それ以降誰とも会わずにいたが、肩の小屋方面に向かう2人組を発見。
自分もそっちに進もうか、左稜線を直登しようか迷いながらも左に進みます、もちろん吹き溜まりを避けるように進む方向を選んでいきます。
遠目にあの斜面だたら先日登った赤岳と同程度だろうと安易に考え兎に角進みます、凍った斜面にしっかりアイゼンを食い込ませ慎重に登ります。
はやり怖いが何とか行けそうか、最初からピッケルに切り替えれば良かったのだがストックは刺さらないので怖いが、リュックを下ろすのもバランスを崩して滑落しそうなので、止まれそうな場所まで兎に角このまま登って適当な場所を見つけよう。
その後段々調子も出てきて思ったよりも早く登頂、いつもは鑓、穂高から見ていたのだが、こちらから見た鑓穂高も最高な眺めでした。
誰もいない山頂で暫く絶景を堪能し、雪が緩む前に下山を開始したが途中で道に迷いラッセル地獄、踏み抜き地獄を乗り越え、軌道修正に成功。
下山中過ぎから次とBCスキーヤーにすれ違う、今日は天気も良く、この時期にしてはパウダースノー最高のコンディションで羨ましい。自分ももっと幅を広げるためにBCスキーを買いたいな
兎に角下山が楽そう、でも登りは結構負荷もあるんだろうな。
天気も良くこれで正式にカウントアップされ大満足です、自身の登山も確実にステップアップしました。
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