記録ID: 2314744
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雪山ハイキング
北陸
鈴ヶ岳から大日山
2020年04月25日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:02
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:59
何とも悩ましい日だった。前日の「てんらく」では中堅以上の山は崩れるらしい。なので、火燈山〜富士写ヶ岳の尾根を歩こうと予定した。やや遅めに起きてみると、一点の雲もない快晴。風はあるものの、とても崩れる気配がない。それでも「てんらく」はガンと譲らない。車をちょい走らせて、今日の好日を確信し、コンビニで鈴ヶ岳〜大日山へとジオグラとカーナビを設定。
大日山は、いつも九谷から上がっていたが、今回は鈴ヶ岳から上がってみる。登山道に向かう林道は随分深く、幅も狭く、気が休まらない(まぁ気の休まる林道なんて無いけど)。登山口に着くと駐車が6台。好日とはいえ、案内も多く、高い人気が伺える。
序盤は良い花があり気になるが帰りにとっておき、登りに専念する。出作り小屋まではスタスタ歩ける。小屋を過ぎ、最初の尾根に入ると傾斜が増すが、最初のピークまでは勢いで上がれる。ところが、鈴ヶ岳に近付くと、5〜10cmほどの積雪。これには驚いた。この時期、大日山の尾根に残雪は承知しているが、こんな標高でしっかりあるとは。先日の寒気居座りで降雪したらしい。スパッツもなく、ほぼ夏格好なので、どうなる事か。ここでチェーンスパイクを履く。鈴ヶ岳から見る大日山は実に威風堂々として、加賀地方の名峰と言って良い。
「かたくり小屋」過ぎまでは順調に進む。いよいよ眼前に大日山の山塊が迫ってくる。ブナ林は木が痩せてきて、小枝が邪魔をする。更に頂上直下になると、一気に傾斜が増し、藪がとてもうっとおしい。目の前に頂上が見えるのに、なかなか前進しない。ここは厳冬期のアイスだと、それなりの装備がいる。
下りも厄介。雪が緩んで、半分転びながら急斜面を下る。鞍部まで下って、帰りも結構登り返しがしんどい。通常の3倍で下って、少々足が攣った。
大日山は、いつも九谷から上がっていたが、今回は鈴ヶ岳から上がってみる。登山道に向かう林道は随分深く、幅も狭く、気が休まらない(まぁ気の休まる林道なんて無いけど)。登山口に着くと駐車が6台。好日とはいえ、案内も多く、高い人気が伺える。
序盤は良い花があり気になるが帰りにとっておき、登りに専念する。出作り小屋まではスタスタ歩ける。小屋を過ぎ、最初の尾根に入ると傾斜が増すが、最初のピークまでは勢いで上がれる。ところが、鈴ヶ岳に近付くと、5〜10cmほどの積雪。これには驚いた。この時期、大日山の尾根に残雪は承知しているが、こんな標高でしっかりあるとは。先日の寒気居座りで降雪したらしい。スパッツもなく、ほぼ夏格好なので、どうなる事か。ここでチェーンスパイクを履く。鈴ヶ岳から見る大日山は実に威風堂々として、加賀地方の名峰と言って良い。
「かたくり小屋」過ぎまでは順調に進む。いよいよ眼前に大日山の山塊が迫ってくる。ブナ林は木が痩せてきて、小枝が邪魔をする。更に頂上直下になると、一気に傾斜が増し、藪がとてもうっとおしい。目の前に頂上が見えるのに、なかなか前進しない。ここは厳冬期のアイスだと、それなりの装備がいる。
下りも厄介。雪が緩んで、半分転びながら急斜面を下る。鞍部まで下って、帰りも結構登り返しがしんどい。通常の3倍で下って、少々足が攣った。
天候 | 一片の雲も無く。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大日山まで鈴ヶ岳を含めて三つのピークを越える。頂上直下の急登は冬季ならアイゼンとピッケルがいる。 |
写真
撮影機器:
感想
もう近所では雪は踏めないと思っていたところ、思わぬスノーハイクとなった。暖冬と言って、少ない積雪に嘆いていたが、ここ数日の寒気は意地をみせてくれた。
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