記録ID: 2314903
全員に公開
山滑走
白山
白山残雪期スキー滑走―厳冬期の様相 市ノ瀬からピストン
2020年04月25日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:19
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:09
距離 18.5km
登り 1,972m
下り 1,561m
天候 | 快晴 前日の降雪は市ノ瀬で5cm以下、別当出合で10〜20cm、標高上げるにつれ新雪多く、50cm以上か。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時にはなんと、心優しい地元の方に別当から市ノ瀬まで送迎してもらえた。ありがとうございました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界までは新雪ラッセルも、トレースしっかりあり。 森林限界超えると風で飛ばされてガリガリ斜面一部あり、山頂直下も基本ガリガリでクトー付けて登行すべし。 |
写真
感想
・念願の白山で山スキー、標高差約1900mをやってやれた。市ノ瀬までは自宅から100kmちょいで3時間かからず、近すぎでは。
前日は850hPaで-3℃の寒気で冬型降水、市ノ瀬では降雪5cmでノーマルタイヤでなんとか入れた、なぜか市ノ瀬ゲートが空いていてその先も進もうとしたが、積雪増えて危険を感じたため引き返して、結局市ノ瀬で前夜24時入り車中泊。
・朝3時発のつもりも、やはり短時間睡眠は厳しい。4時過ぎてヘッデン付けて出発。林道アプローチに長靴にチェーンスパイク付けて歩く、ブーツはめた板が重くのしかかる。林道途中標高1000m付近から雪切れなく量も増えてきたところで、シール装着して別当出合までスキーで登坂できた。別当出合には車両多数入ったいた。新雪が20〜30cmほど。
・最初の尾根への登り上げは急斜面で雪少なく、シール登行困難。ここ以外は快適にシール登行できた。標高あげると新雪量はさらに増え、4月下旬にして膝ラッセル、トレースをありがたくいただく。厳冬期の様相、森林限界超えてくると氷化斜面現れ始め、室堂から2702ピーク直下の斜面はクトー必須。最後の気力を振り絞ってゆっくりながら登頂。標高差約1900m、自分のスキー登山史上最も大きい標高差となった。
・山頂からはお楽しみの大滑降。山頂直下はなるべく飛ばされていない窪地を選んで滑走。甚之助避難小屋までは基本登りトレースを辿って滑走。パウダーを楽しめた。
小屋からは湿り気が増し、ターンが困難な重い雪に。徐々に藪も濃くなるが、わりと下方までスキー付けて下りることができた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:868人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する