摩尼山・本陣山 〜近所の森で山ゴハン&健康ウオーク〜
- GPS
- 06:13
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 419m
- 下り
- 523m
コースタイム
天候 | 曇〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
摩尼山内は標識がほとんど無いので、地図をよく確認して歩く必要があります。 中国自然歩道に入ると標識・案内板が適切に設置されているので不安なく歩くことができます。 いずれも、国土地理院地図で線(道)が引いてあるのに歩けない薮や急な谷筋だったり、実際の道が大きくずれていたりするところがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ△
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)△
飲料(お茶600mL)
ガスカートリッジ
シングルバーナー
ポケットストーブ
固形燃料
風防
コッヘル(角形3個セット)
カトラリー類
箸
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ラジオ△
ヘッドライト△
手拭い
ティシューペーパー
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---|---|
共同装備 |
昼食(米+ステーキ肉+カット野菜+レトルト調味料+味噌汁パック)
水800ml
|
備考 | △印は持って行ったけれど使わなかったものです。 |
感想
緊急事態宣言、不要不急の外出自粛、登山自粛要請… 厭なことになったものだ。春になって、暑くもなく寒くもなく、気持ちよく山を歩ける季節になったのに、大手を振って「山に行ってきます!」とは言えない状況だ。
緊急事態宣言は全国に発令されているのだが、鳥取県の発症者は3人、クラスターも確認されていない。これまで地元の山を歩いていても、すれ違う人はほとんど無いような所だ。「登山自粛」の趣旨をよく考えて以下の条件の下、健康保持のためのハイキングとすることにした。
・県内
・少人数(家族)
・他人には近づかない、話しかけない(ヒトだけじゃなく熊や鹿もだけど)
・危険個所が無い(普段の生活と大差ない)ところ
・緊急なことがあっても自力で速やかに対処可能な場所
その条件に合う所として今回歩いたのは摩尼山から本陣山を経て樗谿公園へ向かうコースだ。過去に摩尼山周辺も、本陣山・樗谿公園を通るコースも歩いたことはあるが、その両方を縦断したことはなかった。摩尼山の奥に「奥の院」と呼ばれる遺構があるらしいがまだ行ったことが無い。また、本陣山から摩尼山へのルートは中国自然歩道として整備されているが、それも途中までしか歩いたことが無い。それらをコンプリートするコースだ。ただ、いつもは完全ソロハイクなので、車を停めたところに戻って来なければならず、往復コースとしては少し距離が長すぎるのが難だった。
今回、摩尼山まで家族(妻)に送ってもらうことで、歩行距離を10km以内に抑えることができた。山歩きに慣れていない娘もこの距離、この行程なら十分歩けると踏んだ。
☆ 山行の様子は写真にコメントを記したのでご覧ください。 ☆
3日ほど前の天気予報では「晴れ」となっていたのだが、その日の朝の天気予報では降水確率がずいぶん上がっていた。けれどもそんなに降ることはないだろうとふんで、雨具などは持って来ていなかった。ところが、午後1時頃、休憩舎「うらじろのき」で昼食を作っているときに雨が降り始めた。最初はパラパラと木の葉に雨が当たる音がする程度だったが、だんだん雨足が強くなり、そのうち本格的な降りになってきた。けれどもそんなに長く降り続く雨ではないだろうと、食事をとりながらゆっくり待っていたら、1時間余りでほぼ雨は収まり、空も明るくなってきた。その後、本陣山から樗谿公園へ下っている途中で小雨に降られたりしたが、ジャンパーで何とかしのげる程度の降りだった。ただそうは言っても、雨に降られるとテンションが下がって家に帰ってからも疲れた感じが残るのが残念だった。
今回、時間には割と余裕があるハイキング計画だったので、昼ご飯をちょっとこだわって豪華に作ってみようと計画した。まず、クッカーはmont-bellとZEROGRAMの角形、プレートは昨日Seriaで買ってきた角形スキレット風プラスチック皿。丸いクッカーや細長いメスティンは持たないことにした。ただし、ODガス缶と紙コップが丸いのはどうしようもなかった。そして食材のメインはステーキ、近所のスーパーに手頃な大きさのミスジ牛ステーキ2枚セットがあったのでそれを買ってきた。念のために保冷剤も入れてきたが、それにしても、生肉を持ち歩くことができるのはこの時期ならではだ。夏になったらもう無理だろう。そして、肉だけでは何となく罪悪感があるので、野菜も食べようと、みそ炒めの素レトルトパックを買い、冷蔵庫にあったキャベツやニンジン、キノコを刻んで持って来た。ご飯は2人で1.5合、固形燃料で自動炊飯、そして、お湯を沸かして即席みそ汁もつくった。外は雨が降っていたが、「休憩舎うらじろのき」の中だったので、雨に濡れる木々を見ながらゆっくりと食事をとることができた。
歩いている途中ですれ違った人は、摩尼山から本陣山までで3組、30歳代ぐらいのカップル(夫婦?)、中年女性3人組、トレラン風の男性だった。本陣山から樗谿公園の間では10人程度とすれ違ったが、道が十分広いので「密」になることを心配する場面は無かった。
山の緑も、道端の花も綺麗で癒された。運動量も体力保持にはちょうど良い程度だったように思う。天気が今一つだったのが少し悔やまれるが、昼食をゆっくり楽しめたのでそれで相殺としよう。全国的に自粛ムードが広がる中、自分にできることをきちんと考えて行動することは大切だと思う。家にこもってコロナのニュースばかり見ているのはある意味コロナに負けていると思う。確かに都会の人は大変だと思うのだが、地方に暮らす者は都会とは違うスタンスでコロナに立ち向かう方法を考えるべきだと思う。5月の連休も、何か身体を動かすことは考えたい。当然他の人に迷惑をかけない範囲で。
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