【2008年】北八ヶ岳でファミリートレッキング
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 552m
- 下り
- 549m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10月11日
1420ピラタスロープウェイ乗車→坪庭→1540頃北横岳ヒュッテ
今回の三連休はゆうきを初めての登山へと連れ出すという意義深いイベントである。連休初日の11日、ばたばたと家を出発したのは10時過ぎ、中央道を快調に走り、14時過ぎにピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅に着いた。
おじさんにもらった登山靴で足下を固めたゆうき、早速溶岩が降り積もった「坪庭」を歩き出す。直ぐに北横岳への分岐を過ぎ、本格的な登りになる。
岩が大きく、小学1年生にはやや厳しいような気がするが、ゆうきもがんばって歩く。しかし、1時間を過ぎる頃、「まだ着かないのー?」と弱音が出る。しかし、その次の瞬間には北横岳ヒュッテに到着。外でコーヒーを淹れたりして過ごす。
晩飯は山小屋にはあり得ない「馬肉のすきやき」。同室者によると、この小屋の名物らしい。大変美味しかった。8時30分頃に就寝。ゆうきは「もう食べられないよー、うちへかえりたい、むにゃむにゃ」と寝言を言っていた。
10月12日
0730北横岳ヒュッテ発→0750頃北横岳山頂→1000頃亀甲池→1100頃双子池(昼食)→1330頃雨池分岐→1420頃ピラタスロープウェイ山頂駅
6時から朝食。小屋に宿泊した殆どの人は、ご来光を拝みに北横岳へ行っていたようだ。たしかに見事な朝日だった。朝メシも美味い。お弁当を受け取り、準備をして出発。
北横岳の山頂は360度の大パノラマ。すぐ南に南八ヶ岳の連峰。その東側には北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などの南アルプス。その隣に中央アルプス、少しおいて御嶽山、ややあって乗鞍岳、さらに大分遠いが北アルプスの穂高岳・槍ヶ岳がはっきり見える。すぐ近くの蓼科山をはさんで鹿島槍、五竜、白馬三山などの後立山連峰。
山頂から亀甲池まではかなり急な下り。小学1年生には段差が厳しく、しかも長く、下りても下りても池に着かない。ゆうきもしきりに弱音を吐く。途中、アザミを掴んでしまい、とげが親指に刺さって気になるようだ。しかし、NARUTOの話なんかでごまかしているうちに亀甲池に着く。池はかなり干上がった状態だが、まわりの紅葉がきれいだ。日当たりもいいので、ここでまたコーヒータイム。
そこから双子池まではかるい登り・下り。双子池の手前は雌池。テントが一つだけ張ってある。ここも紅葉がきれい。奥の雄池までの間には双子池山荘がある。
お弁当を食べてからはしばらく林道を歩く。この林道も単調で長いが、途中から佐久方面への景色が開け、針葉樹の緑とダケカンバの黄色のコンビネーションがなだらかな斜面一面に広がる。枯れたアザミを攻撃しつつ歩くと、ついに雨池分岐に到着。
ここからはロープウェイまで40分ほどの登りとゆるい下りが残るのみ。ゆうきも最後に根性を見せて文句も言わず頑張る。
登り終わると、縞枯山荘が立つ小さな草原。木道を歩いていくとみるみる人が増え、ロープウェイ山頂駅に着いた。山麓駅の売店では、楽しみにしていた「金のタマゴ」というおもちゃ入りのタマゴを二つも買ってもらったゆうきであった。
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