記録ID: 232045
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
涸沢から奥穂〜ジャン〜西穂をピストン日帰り (10/6)<後編>
2012年10月05日(金) ~
2012年10月07日(日)
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:07
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 612m
コースタイム
【10/6コースタイム】
涸沢 5:37
穂高岳山荘 7:02
奥穂高岳 7:29−7:34
馬ノ背 7:40−7:42
ジャンダルム8:03−8:08
天狗岳 9:01−9:07
間ノ岳 9:35
P1ピーク 9:57
西穂高岳 10:20−10:34
P1ピーク 10:43−10:49
間ノ岳 11:25
天狗岳 11:52
ジャンダルム13:30−13:31
馬ノ背 14:10−14:14
奥穂高岳 14:25
穂高岳山荘 15:02
涸沢 15:53
登山時間 10:16
【10/7コースタイム】
涸沢ヒュッテ 9:32
本谷橋 11:06
横尾 11:52
徳沢園 12:32
明神池 13:09
上高地バス停 13:45
登山時間 4:13
涸沢 5:37
穂高岳山荘 7:02
奥穂高岳 7:29−7:34
馬ノ背 7:40−7:42
ジャンダルム8:03−8:08
天狗岳 9:01−9:07
間ノ岳 9:35
P1ピーク 9:57
西穂高岳 10:20−10:34
P1ピーク 10:43−10:49
間ノ岳 11:25
天狗岳 11:52
ジャンダルム13:30−13:31
馬ノ背 14:10−14:14
奥穂高岳 14:25
穂高岳山荘 15:02
涸沢 15:53
登山時間 10:16
【10/7コースタイム】
涸沢ヒュッテ 9:32
本谷橋 11:06
横尾 11:52
徳沢園 12:32
明神池 13:09
上高地バス停 13:45
登山時間 4:13
天候 | 10/5晴れ、10/6曇りのち夕方小雨、10/7曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
乗合タクシーもあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4年前に奥穂〜西穂間を縦走して以来、岳沢〜天狗のコル〜 奥穂、或いは奥穂〜ジャンダルム往復と、奥穂に近いところは 何度か縦走しているが、4年前の「間ノ岳」の記憶がよく 思い出される。 昨年の連休は、涸沢〜北穂〜槍ヶ岳を日帰りピストンし 楽しかった。今年は「間ノ岳」へもう一度行きたかったので、 涸沢〜奥穂〜西穂の縦走路を日帰りピストンする計画を 立てた。 朝、明るくなった(少し雲がかかった天気) 5:37に出発した。 パノラマコースの綺麗な紅葉の中を通ってザイテングラート へ向かう。特に渋滞もなく順調に穂高岳山荘に到着した。 続いて奥穂高岳へ向い、順調に到着した。 さぁ〜、奥穂〜西穂間の縦走に出発です。 奥穂からは少し隆起したような尖った岩稜帯を歩いていくと、 数名の人が立ち止まっている。最大の難所の馬の背の下りだ。 初めての人は、ほとんどここでヒビリます。お先に失礼! 横を交わして馬の背に取り付く。中央付近で一旦角度が変わり 傾斜が急となり岩もナイフエッジになる。慎重に下ります。 順調に下部に到着。先ほど立ち止まっていた人達も下り出し ました。 続いて、ロバの耳の岩場を通過し、ジャンダルムに到着した。 先客の人が「ヤッホー」を叫んでいた。何といっても、ここは 「憧れのジャンダルム」と呼ばれているくらいだからネ! お互いに写真を撮りあった。 ゆっくりはしていられない・・・では気をつけて、お先に・・・ しばらく歩くと天狗のコルへ到着した。ここまでは昨年も来た。 これより先は2度目の縦走だ・・・ 天狗岳の頂上では西穂から来た人とお話しをした。昨日は、 ロープウェイが故障で止まっていたらしい。 わかりにくいマーキングを下っていき、続いて足元が、ガレ場、 ザレ場、浮石ばかりのオンパレード「間ノ岳」の上り下りを 慎重に進みます。本日、一番に気を遣った場所である。 南アルプスの「間ノ岳」とは難易度が全く異なる山である。 間ノ岳を越え、ピークを数回越えると遂に西穂高岳に到着した。 西穂からは、独標や西穂高山荘、焼岳がきれいに見えた。 昼食を取り、しばらくゆっくり休憩したあと、帰路へ向かった。 往復してわかることは、西穂→奥穂への縦走の方がマーキング がはっきりしていて、わかりやすい。また、往路で危ないと 感じた下りも今度は上りとなるため、楽なところが多い。 特に馬ノ背は上りの方が数段楽であることは間違いない! しかし帰路においても「間ノ岳」の上り下りは気を遣った。 「間ノ岳」は思っていた通りの、もろい岩山であった。落石を させないように、気を遣った。 途中、天狗のコルに到着すると、今日上高地から岳沢を30kgの ザックを背負って登って来た東京の若者に会った。凄い馬力だ。 大きな荷物で馬ノ背などの通過は難しすぎる。 自分には到底真似のできないことだ。今日は涸沢まで行くとの ことで、明日も大キレットを通り、槍ヶ岳でお連れと合流する とのこと。30kgを担いで・・・ 30分程度、色々とお話しをしながら一緒に歩いた。畳尾根ノ頭 へは急登続きなので、上りで少し休憩できるのでちょうど良かった。 コブ尾根の頭との間のコルで昼食にするというので、さよならして ロバの耳を越えて、馬ノ背を登って行くと上から覗き込んでいる人 がいた。今度、踏破するために偵察にきたとのこと。 詳しく説明して、一緒にお話ししながら歩いて奥穂に到着した。 ここで、また重太郎新道を登ってきた人と、穂高岳山荘まで、 おしゃべりしながら下った。おしゃべりは楽しい! 穂高岳山荘からは、一挙に涸沢まで下りた。涸沢は既にテントも いっぱいになっていた。ヒュッテも人でいっぱいだった。 水を汲んでテントに戻り、夕食にしました・・・ おまけとして・・・夜寝ている時、雨が当たる音がして、いやだ なぁ〜って思っていましたが、朝起きてみると、穂高の稜線には 雪が積もっていました。三段紅葉が見れました! 帰る頃には陽が当たって融け出していた。三段紅葉とは雪の部分と、 紅葉の部分、緑の部分で三段と見るのが一般的ですが、紅葉と青空、 雪を三段と数える人もいたりして・・・涸沢では黄色や朱色もあり、 「緑黄朱赤白青」の六段にもなるか〜 昨日、パノラマの登山道近くで少しだけ見れたモルゲンロートと、 三段紅葉と・・・今年の涸沢は楽しかった! (GPS軌跡データは途中から欠損してしまいました) |
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以前 奥穂から西穂まで縦走された人の記事を
読んだことがありますが殆ど大キレット並みの
コースで気が抜けない書いてありました
これを往復ですからすごすぎます
このコースは初めて山に登った時通ったのですが
全く覚えていません 奥穂やジャン 西穂の写真が
あるので登っているのですが途中の写真が全くないのは
多分写真を撮る余裕がなかったのでしょうね
もう今では自信がありません
確かにほとんど気が抜けないコースです。
大キレットは少しは危なくないところや、
平坦なところもありますが、ここの縦走路は
全く気を抜くわけにはいきません。
よく気を抜けるコルにおいても、切れ落ちて
いるところがほとんどです。
西穂→奥穂方向になるように、馬の背を通過
すると大丈夫ですので、またジャンに挑戦
しましょう!
ありがとうございました。
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