ふらりと紅葉を・日光へ。日光白根山(菅沼)&男体山(表ルート)。
- GPS
- 16:23
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,422m
- 下り
- 2,431m
コースタイム
菅沼登山口6:27→弥阿ケ池8:01→本峰取付き8:18→登頂9:27(食事タイム45分)→ロープウェイコース分岐10:16→鞍部10:58→避難小屋11:01(休憩10分)→前白根山11:54→五色山12:26(休憩10分)→国鏡平12:49→金精山13:28(チョット路迷いロス15分程)(ランチタイム40分)→金精神社14:44→菅沼登山口15:36。TTL+0:21(路迷い
を除く。)
2日間。日光男体山。
二荒山神社6:15→1合目6:27→2合目6:42→3合目6:57→四合目7:21→5合目7:42→6合目7:58→7合目8:30(休憩5分)→8合目9:00→9合目9:25→山頂9:54→登頂10:09→ランチタイム45分→下山開始11:10→9合目11:22→8合目11:35→7合目11:55→6合目12:16→5合目12:25→4合目12:37(休憩10分)→3合目12:58→2合目13:07→1合目13:15→二荒山神社13:25。TTL+0:20。
天候 | 10月7日 早朝雨→曇りのち晴れ→ガスって曇りがち。気温9℃〜21℃ 主に西風。 10月8日 早朝から午前中快晴。一時ガスまたまた晴れ。気温2℃〜16℃ ほぼ無風。緩やかな東風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日目:中禅寺湖二荒山神社境内駐車場→いろは坂→日光宇都宮道路→東北道宇都宮IC→帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五色山→金精峠の経路は悪路(というより整備不良の為)ステップ・手掛かりに注意が必要です。 金精峠(金精山へのアプローチ)登山道の至る所に亀裂があり、登山路そのものが浮いているので、あまり長居は不要だと思います。 金精神社から菅沼への”旧街道”道は雨天の時、沢化するので注意が必要です。背の高い笹帯はキレイに刈り込まれていたので藪こきは不必要でした。 男体山の樹林帯はそこそこな木の根が露出しているので、ストックの躓き・後ろ足のからげ足をとられないよう気をつけてください。 |
写真
感想
紅葉の時期もこの頃合いかと思い、ふらふらっと日光へ足を伸ばしてみました。
そもそも何候補かあったのですが、やはり時期的にバリューのある観光地という事と、連れ合いの方の要望もあったりしてここに落ち着きました。
1日目。奥日光・菅沼より入山。
初日は到着時、雨々で「心理的にも・・・どうしようかなぁ?」という空気でしたが「せっかく来たから、行くぞっ」となって序盤はすっかり置いてきぼりを食らいながらも、時間と共に呼吸とペースが整い、座禅山の麓・弥阿ケ池の辺りでは順調に主峰麓までこられたのですが・・・肝心の天気が・・・
主峰は途中そこそこの岩峰でヨジヨジしている合間に雲も切れてきて、青空が「やったっ!!ついておるっ。」とカメラ撮影に夢中になっている間に、相方さんはそのまま切れた垂直面を直登っ。
「いんや、下から見ると確かにX印はないけど、手掛かり足ががりギリのまるで大キレット真っ青の垂直面。」当の本人は足半分しか乗らないとか仰せでござるがホント・万一の事があったら・・・(何と云っても勤め先の上役さん。なので(マジ汗)」
そのまま途中からトラバースして頂き、私は直登っ。で、そのまま本峰へご到着っ。
メシ・メシタイムで、本来ならビールなのですが、本日は後半に悪路が連続するのでそのままノンビリランチタイムとしましたよ。
天候は回復基調の兆しで、避難小屋への稜線&下降線ではすっかり天気もご機嫌♪♪
「避難小屋はこういう感じです」を見せながらにして、激混む山小屋とどちらがいいか?
なんて、話し合いながら前白根山へ。ココからは本峰白根も中禅寺湖も男体山&女峰山・真子名山の連山も良く見えながらにして・・・またまたガスに包まれ気味。
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山行の心理的側面として、下山路の集中力散漫になりがちな心情にガスで眺望が効かないのが、一番事故起こしやすいので、その辺はお話での気持ちの切り替えが必要ですね。
金精山を下山し祭っている神社を通り過ぎて左斜め方向に下る道が菅沼へのルートです。この路。昔の街道のようで、車が通れるくらいの幅ですがそこそこ整備されていなくてもラクラク通過できる状況になっています。
その後キレイに下払いされた身丈程の笹並を通り、駐車場に到着です。
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車中泊仕様で、湯ノ湖ビジターセンター付近の駐車場へ。
同じような車中泊のクルマが20台程。キャンカーは別に5・6台。寒い事を予測し、電気式敷毛布と銀マットの窓目張りで車内は15℃程。外は気温1℃位迄下がりました。
まあ、そこそこ快適でしたよ。(というかグッスリです。)
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翌朝4時起床。5時に移動開始。
2日目は中禅寺湖畔の神社の境内内から出発です。
ココは正式には二荒山神社の境内から登り、奥宮と山頂には御神体を祭っている霊山になります。開門が午前6時・下山の門限は17時になっています。
入山料500円でお守りと案内図をいただけます。更に500円で登頂証明書も発行してもらえます。高低差は1200m。ちょうど静岡県富士宮登山口から頂上への富士山と同じになります。
ただ路が九十九折で無い分、時間は掛かりません。
登山口〜1合目(打木された整備の行き届いた階段。)
1合目〜3合目(構成は樹林帯の足場に木の根っこと笹の根が絡む滑り易い斜面)
3合目〜4合目(舗装された車道)
4合目〜8合目(大きな石がゴロゴロしている場合によっては取付き必要なガレ場の連続。)
8合目〜山頂(富士吉田口登山道に良く似たザレ場。)
そういう構成です。
避難小屋は、四合目社務所下のRC造のシェルター。五合目・七合目に避難小屋があります。
山頂の眺望はバツグンです。この日は月山〜白馬まで見えました。経路は単純ですが、構成が異なりステップ運びの練習にはもってこいの山だと思います。総じて、紅葉の良い時期の山行になりました。
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