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Yamareco

記録ID: 2322406
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

大倉山〜剱・毛勝三山の大展望〜

2020年04月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
7.0km
登り
924m
下り
935m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:57
合計
4:56
9:41
40
坪野蓬沢林道交差部
10:21
10:21
114
二本杉
12:15
13:12
63
14:15
14:15
22
二本杉
14:37
坪野蓬沢林道交差部
天候 晴。やや靄ってる
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・緑色の字で「大倉山」と書かれた標識がある、坪野蓬沢林道と交差する部分が一応の駐車スペースだが、そのまま直進(短いが悪路)すれば登山口駐車スペースに着く。
・交差部分で坪野蓬沢林道を右折し、橋を渡った所にもスペースあり(今回ここに停めた)。その先にも退避スペースがある(更にその先にもあるらしい)ので、林道部分だけでも最低6台以上は駐車できると思われる。
コース状況/
危険箇所等
・最初からロープ付きの急登。時折なだらかになる所もあるが、基本的に急登。
・雪は1000mくらいから現れ始めるが、1300mくらいまでは夏道とのミックス。それ以上は普通に雪山だが、雪がだいぶん融けて下から木の枝がビョ〜ンビョ〜ンと出て歩きにくいったらありゃしないです。❝山の鞭❞もビシバシ顔に受けます。
その他周辺情報 直行直帰!!
上市町役場前の道路から。正面に大倉山が見える
2020年04月30日 09:03撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:03
上市町役場前の道路から。正面に大倉山が見える
剱橋を渡って程なく左の林道へ。「富山の百山 大倉山」の看板が目印
2020年04月30日 09:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:21
剱橋を渡って程なく左の林道へ。「富山の百山 大倉山」の看板が目印
暫く行くと、坪野蓬沢林道との交差点。ここが一応の駐車スペース。ここを右折して、
2020年04月30日 09:40撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:40
暫く行くと、坪野蓬沢林道との交差点。ここが一応の駐車スペース。ここを右折して、
橋を渡った所にも駐車可能。その先にも退避スペースあり
2020年04月30日 09:38撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:38
橋を渡った所にも駐車可能。その先にも退避スペースあり
ではスタート
2020年04月30日 09:40撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:40
ではスタート
この林道の先に実際の登山口&駐車スペースがあるが、この先はかなり悪路
2020年04月30日 09:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:42
この林道の先に実際の登山口&駐車スペースがあるが、この先はかなり悪路
スミレ
2020年04月30日 09:44撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:44
スミレ
登山口&駐車場。ここまで10分ほど。登山口は奥
2020年04月30日 09:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:49
登山口&駐車場。ここまで10分ほど。登山口は奥
ざっくりとし過ぎで有名な案内板
2020年04月30日 09:50撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:50
ざっくりとし過ぎで有名な案内板
ここから登山道
2020年04月30日 09:51撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:51
ここから登山道
いきなりロープ付きの急登です!
2020年04月30日 09:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:52
いきなりロープ付きの急登です!
至る所にイワウチワの群落あり
2020年04月30日 09:54撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 9:54
至る所にイワウチワの群落あり
最初の標識「721.5m(1/2)」。この後も、「800m」,「900m」,「1000m」,「1082m(3/4)」,「1100m」,「1200m」,「1300m(1356m)」と続く
2020年04月30日 10:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:07
最初の標識「721.5m(1/2)」。この後も、「800m」,「900m」,「1000m」,「1082m(3/4)」,「1100m」,「1200m」,「1300m(1356m)」と続く
タムシバの季節
2020年04月30日 10:12撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:12
タムシバの季節
2020年04月30日 10:15撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:15
少しずつ展望が開けてくる。左に鍋冠山、右に千石城山
2020年04月30日 10:18撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:18
少しずつ展望が開けてくる。左に鍋冠山、右に千石城山
これが二本杉かな? 確かに平坦で休憩が出来そうなポイントはここくらい(通り過ぎてから撮影)
2020年04月30日 10:21撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:21
これが二本杉かな? 確かに平坦で休憩が出来そうなポイントはここくらい(通り過ぎてから撮影)
地面に咲いているイワウチワだが、急登だと目の前に咲く
2020年04月30日 10:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:33
地面に咲いているイワウチワだが、急登だと目の前に咲く
ずっとこんな感じで・・・
2020年04月30日 10:34撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:34
ずっとこんな感じで・・・
続きます
2020年04月30日 10:36撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:36
続きます
漸く1000m。先週だとここいらで雪が出た模様だが、全く影なし
2020年04月30日 10:42撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:42
漸く1000m。先週だとここいらで雪が出た模様だが、全く影なし
やっと出てきた
2020年04月30日 10:44撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:44
やっと出てきた
ストック出して、一応チェーンスパイクも
2020年04月30日 10:50撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 10:50
ストック出して、一応チェーンスパイクも
でも、雪道はけっこう途切れ途切れ
2020年04月30日 11:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:07
でも、雪道はけっこう途切れ途切れ
雪が少なく、木の枝が鬱陶しい
2020年04月30日 11:14撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:14
雪が少なく、木の枝が鬱陶しい
やっと山頂部を捉えた?
2020年04月30日 11:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
1
4/30 11:17
やっと山頂部を捉えた?
振り返ると早月川の河口部が見えた。左に白倉山
2020年04月30日 11:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:24
振り返ると早月川の河口部が見えた。左に白倉山
やっぱり雪道は気持ち好い
2020年04月30日 11:30撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:30
やっぱり雪道は気持ち好い
大平山と濁谷山。もう殆ど雪がないですね。来年の3月くらい、雪がある時に行ってみようか
2020年04月30日 11:30撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:30
大平山と濁谷山。もう殆ど雪がないですね。来年の3月くらい、雪がある時に行ってみようか
こんなのばっか
2020年04月30日 11:34撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:34
こんなのばっか
中途半端に雪が融けていて枝が・・・。登りづらい・・・
2020年04月30日 11:43撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:43
中途半端に雪が融けていて枝が・・・。登りづらい・・・
もうちょっとだ
2020年04月30日 11:56撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 11:56
もうちょっとだ
最後の急登を登り詰める
2020年04月30日 12:03撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:03
最後の急登を登り詰める
あ、先行者に追いついてしもうた
2020年04月30日 12:07撮影 by  ILCE-6300, SONY
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あ、先行者に追いついてしもうた
登り切ると、山頂部はなだらかな雪原に
2020年04月30日 12:13撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:13
登り切ると、山頂部はなだらかな雪原に
そして山頂・・・。いきなり毛勝三山と剱が目に飛び込んでくる。雪に埋もれた山頂部はとにかく広い
2020年04月30日 13:01撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 13:01
そして山頂・・・。いきなり毛勝三山と剱が目に飛び込んでくる。雪に埋もれた山頂部はとにかく広い
大迫力の剱。早月尾根の全貌
2020年04月30日 12:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 12:49
大迫力の剱。早月尾根の全貌
剱尾根と池ノ谷(左俣右俣)。左俣上部に小窓ノ王、マッチ箱
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剱尾根と池ノ谷(左俣右俣)。左俣上部に小窓ノ王、マッチ箱
池ノ平山。こんなに存在感のある池ノ平山を見たのは初めてだった
2020年04月30日 12:49撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 12:49
池ノ平山。こんなに存在感のある池ノ平山を見たのは初めてだった
真っ白な立山
2020年04月30日 12:29撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 12:29
真っ白な立山
中央に奥大日。右に大日。奥大日から左に下った所が西大谷山。更に右にゆるく下るとクズバ山。その遥か真下に中山
2020年04月30日 12:50撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:50
中央に奥大日。右に大日。奥大日から左に下った所が西大谷山。更に右にゆるく下るとクズバ山。その遥か真下に中山
鍬崎山も見えた。右端は鉢伏山
2020年04月30日 12:53撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:53
鍬崎山も見えた。右端は鉢伏山
今日は靄が掛かっていて、薬師岳&北ノ俣岳は何とか見える程度
2020年04月30日 12:54撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:54
今日は靄が掛かっていて、薬師岳&北ノ俣岳は何とか見える程度
そして、毛勝三山。その迫力に圧倒される
2020年04月30日 13:02撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 13:02
そして、毛勝三山。その迫力に圧倒される
大猫山から猫又山の❝猫猫ライン❞
2020年04月30日 13:02撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 13:02
大猫山から猫又山の❝猫猫ライン❞
大明神&毛勝山
2020年04月30日 13:02撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 13:02
大明神&毛勝山
猫又谷の沢音がここまではっきり聞こえてくる
2020年04月30日 12:52撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 12:52
猫又谷の沢音がここまではっきり聞こえてくる
北には僧ヶ岳&駒ヶ岳
2020年04月30日 13:03撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 13:03
北には僧ヶ岳&駒ヶ岳
昼飯はカップ麺
2020年04月30日 12:33撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 12:33
昼飯はカップ麺
見納め。これだけ景色が良いと、山頂での一時間はあっと言う間
2020年04月30日 13:00撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 13:00
見納め。これだけ景色が良いと、山頂での一時間はあっと言う間
下山中。見えにくいが、雪融けの水が登山道を流れている
2020年04月30日 13:48撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 13:48
下山中。見えにくいが、雪融けの水が登山道を流れている
タムシバ花盛り〜
2020年04月30日 14:17撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 14:17
タムシバ花盛り〜
この山は急登だが、登山道自体は歩きやすいので降りるのもあっと言う間
2020年04月30日 14:24撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 14:24
この山は急登だが、登山道自体は歩きやすいので降りるのもあっと言う間
下山完了。
2020年04月30日 14:37撮影 by  ILCE-6300, SONY
4/30 14:37
下山完了。
帰り、上市の農道から。左側の猫又山の真下に大倉山が見える
2020年04月30日 15:20撮影 by  ILCE-6300, SONY
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4/30 15:20
帰り、上市の農道から。左側の猫又山の真下に大倉山が見える

感想

本来ならば、この時季は関東方面に泊りがけの遠征をするのがここ数年の習わしとなっていたが、昨今の状況によりそんなことは出来よう筈もないので、当然中止。タイミングを見つつ地元の里山を歩くにとどめている。

里山と言っても、場所とタイミングではかなりの混雑が予想される山もある。なのでそういう所は避け、自分なりに人気のなさそうな場所に折を見て出向いているつもりである。

今日はゴールデンウィーク中と言えども平日。目的の山はまだ半分雪山。朝早くから登ると同じタイミングで登る人がいそうなため、時間を遅らせてのスタート。自家用車での直行直帰は大前提。難度の高い山には行かない。という幾つかの条件で。
今回、登山者の車は(私も含め)4台。すれ違った人は4人だった。

雪は思ったほどに無かった。先日の、ここよりも標高が400mも低い黒菱山よりも量的に少ないイメージだった。やはり黒菱山は海から近いから積雪が多いのだろうか。

さすがに雪上は涼しかったが、山頂で休憩中に上着を余計に着る必要はなかった。それほどなので、下山時の無雪地帯は初夏の熱気が物凄かった。ビロウドツリアブなど昆虫も元気に活動していた。特にギフチョウは何頭も見かけた。

ぐんぐん気温が上がったせいで雪融けも凄く、雪の末端部では登山道が小さな川のようになっていた。日に日に、目に見える感じで雪が少なくなっていくのだろう。

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