八甲田山(大岳)・小岳・高田大岳(酸ヶ湯温泉から周回)
- GPS
- 60:28
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
7日(日):仙人岱ヒュッテ0522-0529分岐-0603小岳-0658鞍部0710-0806高田大岳0813-0900鞍部0915-1010小岳-1030仙人岱ヒュッテ(荷造)1058-1215酸ヶ湯温泉下山口
天候 | 6日(土)雨時々曇り 7日(日)曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
(復路)酸ヶ湯温泉からバスで青森駅(JR東北バス)-弘前へ(翌日は岩木山) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段危険個所や迷いやすい箇所はない。 特記事項は: ・毛無岱の紅葉は見頃には少し早いが紅葉や黄葉が綺麗 ・上毛無岱手前の階段から見る下毛無岱は絶品 ・仙人岱の水場(八甲田清水)は潤沢に出ている(1,2週間前は枯れてたようだが雨後だから?) 仙人岱ヒュッテは、当日は15人くらい。いい場所は早着が必要かも。 ・小岳へ分岐後、ルートに笹が被さってくる箇所増える。頂上付近は笹に代わってハイマツが伸びており、若干、笹漕ぎ、ハイマツ漕ぎチックに。 ・小岳から高田大岳の鞍部まではハイマツや笹漕ぎが少し厳しくなる。特に下りで段差が隠れていると落とし穴になるので要注意。 ・鞍部から高田大岳も笹漕ぎ、ハイマツ漕ぎ状のルートが続くが、ルートは明瞭で迷うことはない。 ・高田大岳から谷地温泉方面への分け入り口が分かりづらい。ここを下る場合は要注意(ここはホントの藪漕ぎだそうな) ・仙人岱から酸ヶ湯温泉へは、ガレ場、硫黄臭のルートを経て後半は滑りやすいヌカルミに注意。 |
写真
感想
citrusさん激励登山@岩木山で青森に行くついで、と言っては何だが、コッソリ100名山に登る会としては、やはり外せない。紅葉も始まったようなので、八甲田山も歩くことに。
初日はあいにくの小雨。航空便の関係でバス乗り継いで酸ヶ湯温泉12:51到着が最速。さあスタートと思ったら止んでいた雨が急に降り始め、半時間ほど足止め。多少小雨になったのでスタート。今日は毛無岱〜大岳を越えて仙人岱ヒュッテ泊の予定。
いきなりの急登だが樹林帯で雨をしのぎながら進む。先で平坦になり下毛無岱が近づくと木道が出てくる。紅葉や黄葉がいい感じに始まっているので、のんびり歩き。小雨も雰囲気があって悪くないんだよな、などと思うから最近「雨男」気味なのかも?(笑)
上毛無岱への長い階段で後ろを振り返ると、下毛無岱の絶景が拡がる。ガスで遠景は利かないが、下毛無岱一帯は見て取れる。見ごろには少し早いが、赤や黄色が関東人には充分綺麗。
上毛無岱の休憩場所すぐ先で大岳方面へ分岐。笹が若干すーとにはみ出していて急に狭く感じる。次第に斜度があがるが急登というほどではない。ガスで眺望は利かないが、周囲の赤や黄色を楽しみながらのんびり登ってゆく。ほどなく斜度が緩み、大岳避難小屋だ。
ここはshun-sさんレコでも芳しい香りのする小屋らしい。中には埼玉から来られた男性が1人が貸し切り状態。少し話しさせてもらった後、大岳へ。火山らしい赤い火成岩が出てくる。周囲はガスで視界200mほど。風はそれほどでもない。
山頂は真っ白だし夕方になってくるので、記録写真だけ撮って仙人岱へと下る。
途中、鏡池もガスで真っ白。仙人岱が近づくと少しガスが取れてくる。振り向くと、大岳の山頂以外は見えてくる。
仙人岱の水場(八甲田清水)は潤沢に出ている。1,2週間前のレコでは枯れているとの情報だったので、明日の分含め5L担いできたが、無用の心配だったようだ。まあトレーニングにはなったかな。
仙人岱ヒュッテのドアを明けてビックリ。なんと先客が15人以上おり、3段の寝床はほぼ満杯。
半数近くは、三沢の米軍(空軍)のようだ。3段目にかろうじて居場所を確保し、荷解きの間、
久々に英会話。ラーメンを作り、焼酎をあおりながら、彼らとの会話を楽しむ。彼らも食事を終え、UNO(カードゲーム)を出してきた。妙齢の女性隊員からDo you wanna play with us ?と、場所をわきまえず勘違いしそうに聞かれるが、No thanks, I just watch, because I’m always a loser !というと少し受けた(笑)そんなどうでもいいことはさておき、延々と続く彼らの嬌声と、宴会オヤジ8人衆の罵声を聞くともなしに聞いているうちに何とか寝入ることができた。しかしそれもつかの間、9時過ぎから同じ3階の隣人(約1m隣)が大音響の地響き(泣)1,2周期でフォルテシモ、やれやれ。結局深夜1時頃まで浅い眠りが続いた。
4時に目覚まし。朝飯のウドンを小屋の外で食って日の出までのんびりし、5時半前に出発。仙人岱上から小岳方面へ分岐。若干の笹藪が始まる。夜半に降った雨でカッパ上下はあっというまにグッショリ。ハイマツ帯になると山頂は近い。山頂はガスで真っ白で何も見えず。
高田大岳へと標識に従い進む。笹コギがさらに厳しくなる。笹の下に段差が隠れていると、落とし穴状態なので注意して歩く。途中、谷間が水深5cmくらいの川になってるので注意しながら下る。高田大岳の勇姿がガスを通して見えてくる。鞍部を見下ろすと赤や黄色に紅葉が進んでいる。
鞍部はガスで眺望はイマイチ。予定時間をオーバーしているので戻ろうかとも思ったが、バスを1本遅らせても夕方に岩木山入りできるので、高田大岳を目指すことに。登りで大き目の段差が数カ所出てくるが、危険を感じる箇所はない。ただ、藪(笹)こぎが厳しくなり、しゃがまないとルート確認できない箇所も。眺望の無い急登を修行のように行くと、しばらくでハイマツ帯に出る。しばらく登れば山頂だ。山頂はまたしても真っ白。やっぱり自分は「雨男」になってしまったなと妙に納得。
山頂で証拠写真のあと、来た道を戻る。鞍部まで下りは早い。晴れの鞍部は気持ちのいい空間だ。パンを食いながら貸切を15分ほど楽しむ。高田大岳の勇姿もクッキリ。まあ下からでも見えたからよしとしよう。小岳へと笹を掻き分け登る。周囲の赤や黄色を楽しみつつ、振り返ると高田大岳。なかなか気持ちのよいコース。と、初めての登山者1名とすれ違う。高田大岳から谷地温泉に下るようだ。無事を言い合って分かれる。その先でも1人とすれ違う。笹コギ下りの落とし穴に閉口している様子。
小岳経由で仙人岱へ。大岳へのメインルートに出ると登山者が多くてビックリ。仙人岱ヒュッテで宿泊用具を回収し酸ヶ湯温泉へと下る。途中、硫黄臭のきつい箇所あり。谷の崩落面や川の岩肌が硫黄色になっており、ちょっとした地獄谷の風情。この辺も紅葉が綺麗に色づいている。終盤はぬかるみ地帯。途中、何十人もあがってくるが、12時が近づくと登ってくる人もほとんど居なくなった。
下山口に「日本山脈縦走起点」の標柱。ここはそういう場所でもあるんだな。目の前が公共駐車場。車道脇のコースを酸ヶ湯温泉へと戻る。
八甲田山は、紅葉(黄葉)が綺麗に始まっており初日小雨ではあったが充分楽しめた。小岳・高田大岳間はあまり歩かれてないのか笹漕ぎが大変だったが迷う箇所はなく、私なりの「奥の細道」が楽しめた。
(補足)
1.酸ヶ湯温泉
有名な千人風呂は洗い場が無いとのことで、小さい方の湯船に。泉源が若干違うらしいが硫黄の白濁泉で、泉質は最高の部類じゃないか。
2.青森駅へのJRバス
この時期満席で、酸ヶ湯バス停で何と30-40人が待っている。
立席ながら何とか乗れたが、2つ先のロープウエー駅で約半数が降車。
3.岩木山麓の桜林公園で前泊
弘前駅から弘南バスを岩木山神社前で下車。境内を通って半時間歩くと桜林公園。テントが7,8張り。
テントを張ってると隣のキャンプファイヤー親子連れから声がかかる。夕食のスパゲティー+ツナソースの後、隣の宴会に合流させてもらう。岩木在住の陸上自衛官の男性と、民芸館(?)で働いているという女性とその子3人連れだった。女性は八甲田の雪に惹かれて東京から青森に移住したらしい。結局22時頃まで楽しい時間を過ごさせてもらった。外気は5℃くらいの様子。寝床では途中で上着を着た以外は朝までぐっすり寝入ることができた。
(動画アップ10/14, BGM="Against All Odds", by Phil Collins, 1984(映画「カリブの熱い夜」オリジナルサウンドトラック))
ShuMae会長、東北遠征お疲れさまでした。
2座制覇でありますね、素晴らしいヽ( ´ー)ノ
citrusさんたちとのコラボ岩木山も素敵でありました。
八甲田山、全く無知なのですが樹林帯が少ない?ように見えますね。
雪が多いからなのか、天候悪化すると厳しそうなお山に見えます。
軍人さんたちとの一夜、貴重な体験でありますね(・∀・)ニヤニヤ
当方だったらビビッて大岳避難小屋に戻ってしまいそうです(;^ω^)
ShuMaeさん こんにちは
飛行機でひとっとび いいですね〜
八甲田清水出ていてよかったね
美味しそうなお水です
紅葉もきれい和歌山の山々は、まだまだ緑だけ
仙人岱ヒュッテ 開けてビックリやったね
会話を楽しめるShuMaeさん うらやましい
翌日の皆さんでの山行 ほんま楽しそうです
ShuMaeさん、こんにちは。
なんだか、いろんな人との出会いがあったようで、楽しそう。
米軍といっしょに寝泊りなんて、なかなかできない経験ですね。
酸ヶ湯周辺は仕事で何度も行ったことがあるのですが、いまだに山には登ってません。
4月上旬に行っていたので、雪の回廊のイメージしかなかったのですが。
無雪期の八甲田ってこんな感じなんですね。
ところで、千人風呂には入らなかったんですか?
確か混浴だったはず……
岩木山のレコもにぎやかでいいですね。
こんばんは、ShuMaeさん。
下毛無岱の木々の紅葉には少し早かったようですが、
草紅葉が綺麗ですね
山頂で濃霧とは残念でしたけど、その分 葉が生き生きして見えました。
高田大岳ってドッシリとした山体が、登山意欲をそそります
笹こぎだなんて、あまり登る方がいないんでしょうかね?
やっぱり英語が話せるっていいですね
私がその場に居たら、ムリムリ日本語で会話していたかも
いや〜、名誉会長からいつも励ましメッセージありがとうございます。
八甲田山は、そうですね、下の方にはそれなりにブナ林とかあったんですが、毛無岱(けなしたい)から上は確かに少ないかもしれませんね。 ちなみに、八つの山と田=湿原の山域、って意味らしいですが、冬場の雪と風で大きな木が育たないのかも。
ちなみに、八甲田山と聞くと出てくる明治35年の雪中行軍(210人中199人が死亡)は、この辺の北、前嶽の麓から田代平あたりらしいです。
米軍の兄ちゃん達はオフで来ていたんですが、2m級のがぞろぞろデカかったです
岩木山は病気のcitrusさんの激励登山だったんですが、周りの方たちがあっという間に集まってくれ、いい天気の楽しい山行でしたよぉ。
mikikoさん、こんばんは。
飛行機で本州最北の100名山に行ってきました〜。八甲田山は紅葉が遅れてるみたいやけど、関東人には充分綺麗な紅(黄)葉でした。和歌山は暖かいからまだなんでしょうね。東北の紅葉は寒暖差があるから綺麗ですね 。
仙人岱ヒュッテ、ドア開けてびっくりでした。 大岳避難小屋が1名だったので、水場があるとはいえせいぜい数名かと思ってたら、三沢基地の米軍がオフで8人くらい来てたこともあって一杯。英会話は、自分もLAに居たよ〜、ってとこから相手も食いついてきたんで、望むと望まざるに関わらす流れでしたね。
岩木山、最近1人で登ってたんで、7人の大グループで歩くの久々だったんですが、これはこれで楽しいな、と思いました
Westmalleさん、こんばんは。
そうですね、八甲田山では歩いてる最中は何故か向こうから声かけられることが多かったですね。東北の方々って基本的に優しいのかな、って思います。
あ?酸ヶ湯温泉あたりは仕事で何度も行ってるんですか? 現地ではなかなか山にいくほどまとっまった時間は取れないんでしょうね。しかし、どういうお仕事なんだろ?ちょっと興味沸きました。
千人風呂、本当は入りたかったんですが、何せ洗い場が無いとフロントで言われたんで、翌日に備え洗い場のある小さい方へ入りましたよ、似たような泉質と思います、よかったです。
岩木山、おもいがけず多人数が集まってくれ、快晴で楽しい歩きが楽しめました。主役のcitrusさん(闘病中)も山頂まで歩けたしね。
miki122さん、メッセージありがとう!
マグロ丼、なかなかいい味で美味しかったですよ〜。
紅葉はちょっと早めでしたが、関東人の眼には鮮やかな赤や黄色がとっても綺麗で楽しめました。 ホント最近は雨とガスが多いんで、雨男化してるのかも。
高田大岳、先ず形がいいですよね。他の方のレコで歩く人の少ないエリアとの情報だったのですが、藪の状態なんかまさにそんな感じ。 地元の方が高田大岳までは10年、その先、谷地温泉までは20年以上刈ってないって言ってましたが、高田大岳ピストンは意外と時間かかりました。藪漕ぎが段々深くなって、足許もぬかるみ始め。。。でも、小岳、高田大岳の山頂や、鞍部も気持ちのよい場所なので(特に晴れたら)機会あれば「奥の細道」一度行ってみてください。
岩木山は、福島から片道6,7時間の日帰り運転はキツイから最低1泊ですね。。。英語はね、実は適当に単語並べるだけでも結構通じるものですよ。お互い人間だし、相手に何かを伝えようとする熱意と、相手の直感で分かる部分も多いから、miki122さん心配無用、相手の眼を見て語りかけてやってくださいまし
岩木山、見ましたよ。
たくさんの素晴らしい山友さんをお持ちなんですね。
こちら(八甲田)はちょっと残念でしたが、
皆さんとの山行は天気もよかったですね。
shumaeさんのお気持ちが空に伝わったのでしょうね。
shumaeさんの笑顔とcitrusさんの
ちょっと恥ずかしそうな笑顔が印象的でした。
citrusさんのことよかったら少し教えてくださいませんか?
(どんな御関係なんでしょう。闘病中なんですか?)
こんばんは。
岩木山も見てくれたのですね、コメントありがとうございます。
いえいえ、実は3年ほど前の春先に青森に旅行に行った際、空からみた岩木山の美しさに感動してたのですが、ここで岩木山に毎週のように登ってらっしゃるcitrusさんのレコにふれ、何度かメッセージ書かせてもらったり、ヤマレコ友になってもらってるうちに、そのうち青森に来たら是非、と言われてた部分もありました。
最近、citrusさんのご病気がわかって今回の激励山行の計画になったんですが、その後、青森のtabataさん(日光白根山つながり)に声をかけ、citrusさんの人脈で4人集まり、あっという間に7人の大集団になったんですよ。
山を通じての友達だから、お互い初対面なのに気心知り合った仲間みたいな気が(私は)して、”いつもニコニコ”みたいに言われたのでしょう。 citrusさんを励ますため、ってのもあったのかもしれません。
実は私も2年前に大病をし、山のおかげで歩けるようになってきたので、勝手にちょっと恩返し!、な気持ちもあったかもしれません。
makasioさんも心打たれる山歩きされてるし、いつも感動のレコ読ませてもらって、深いいなーと感銘しています。 山を通じての友人ってすばらしいですね。あらためて思いました。
ShuMaeさん、おはようございます。
八甲田山に岩木山、いろんな出来事があったようですね
奥の細道だからなのか奥深いです。
山っていうのはいろいろ出会いがあって不思議ですね
こちらはそろそろ冬籠りの季節かなぁー などと思っていますが、ShuMaeさんは冬山も登るんですか?
また、楽しいレコを楽しみにしてます
こんにちは、bobechanさん、
メッセージありがとうございます。
奥の細道シリーズは、晴天と山トモにも恵まれ、とても楽しい思い出になりました。
元々はcitrusさんの激励山行として計画したのですが、青森周辺のメンメンが集まってくれたので、大成功だったんじゃないか、と思います。
冬山は、技術がないので低山ですかね。奥多摩とか奥武蔵とか関東周辺の雪歩きをしたいな、と思っています。
動画アップしたので、よかったら(音楽付けただけですが。。。)
またいつでも遊びに来てください。
ShuMaeさん こんばんは。
いつもながら 動画楽しく拝見
岩木山の動画は 参加された皆さんの楽しそうな雰囲気が 伝わってきました。
citrusさんの応援登山大成功でしたね
って いろいろな場面でパワーを頂けるような気がします。
ShuMaeさん ご自身も大病をなさったとは
私が ヤマレコユザーになってから 存じ上げている
ShuMaeさんは いつもパワフルだったので。。。
それこそ パワーだったのですね
亀亀コメントでした
apiyさん、こんばんは。
いつもレコにコメントありがとうございます
動画も楽しんでもらえたみたいで何よりです。いつも、ソソノカサレっぱなしですが。。。
岩木山はほんと集まってくれたメンバーが最高でしたね。おかげでcitrusさんの激励山行が盛り上げられたかな、って思います。
そうですね、は色々充電してもらえますよね。え?私の病気、何で知ってる?って思ったら上で自分が書いてましたね。
実はそうなんです、最初立つこともままならず、山歩きが少しでもできるよう祈る思いでしたが、山歩きするたび調子もよくなっていくし、嬉しくてどんどん長くなってくしね。こうやって皆さんのコメントが励みになり、とても支えてもらってるので、自分の中では、岩木山は多少なりとも恩返しな気持ちもありました(自己満足ですが)。
亀さんコメント、全く問題ないですよ。ありがとうございました。
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