記録ID: 2326163
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無雪期ピークハント/縦走
東海
三ツ瀬明神山 神田川付近から周回
2020年05月02日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:28
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温20~28℃ 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白岩山の約400m北側のコース上に危険な崖があります。尾根から東側へ降りてトラバースして尾根に復帰するように見える古い赤テープがありますが、行くべきではありません。降りたら戻れなくなる可能性があります。私はトラバースの入口に古い赤テープがあったので、疑心暗鬼になりながらも、下の状況を確認するために崖から木に取り付いて降りてみましたが、その先をトラバースしてコースに復帰することは危険と判断し、降りてきた木を登って崖に取り付き、スラブ斜面のカチホールドを利用してリカバリーしました。その後、西側の落ち葉の急斜面をトラバースしてコースに復帰しましたが、普通の方はスラブ斜面のカチホールドでリカバリーできるとは思えません。いちかばちかのチャレンジとなり、滑落するか後にも先にも進めなくなる可能性があります。ですので、現状では、ここは通るべきではないとおもいます。 その他としては、このコースは、一般登山道は少しだけで、それ以外はバリエーションルートです。このバリルートはほぼ走れません。平らな区間や緩い下りもありますが、枝や木がたくさん落ちていたり、穴が開いていて踏み抜いたりするためです。ですから、トレランを前提としたコースタイムは考えない方がよいです。 なお、一般登山道にある馬の背の岩盤区間はピカイチの素晴らしい景色です。ここは行っておくべきです。 |
写真
ここはかなり危険です。
尾根上の急登の崖を巻くために、尾根を東側へ降りてトラバースして尾根に復帰する赤テープもありルート通りのはずですが、これは絶対に付けてはいけない死地へのテープです。
尾根上の急登の崖を巻くために、尾根を東側へ降りてトラバースして尾根に復帰する赤テープもありルート通りのはずですが、これは絶対に付けてはいけない死地へのテープです。
しかし、周囲を見渡しても尾根沿いにルートはここしか見当たりません。状況視察のため岩崖から細めの木に取り付き、降りていき、さらに岩場に降りてみます。そして木々で見えない箇所の先に行けそうなルートがあるか見てみます。
・・・・とんでもない!!ここはトラバースしてこの先の尾根コースに取り付くのは危険です。リスクが高すぎます。主観では、気温が高く雪が緩んでいる時期に、雪山の稜線上にできた雪のナイフリッジをトラバースするような緊張感です。行ってみないと落ち葉の下の岩場のグリップも不明。岩には手掛かりになるような凹凸は見あたりません。もちろん立ち木もありません。もし行ってみてグリップしないようならばサヨナラです。一か八かです。ここを進むのは勇気ではないと判断しました。BCAAジェルを飲んで、震える足をいったん落ち着かせます。
この岩に右足を乗せて、左腕で木をプッシュしながら、右足で慎重に岩へ重心移動していきます。右手は岩の1cmほどの凹凸を頼りに取り付きます。そして、もう一度、じっくりとルーファイルし直し、尾根の西側の斜面をトラバースして巻いていき、なんとかこの先の尾根ルートに乗りました。こちらのルートは比較的安全です。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ(ジオラインLW)
ズボン
靴下
手袋
サロモン(スピードクロス4GTX)
ザック(パーゴワークスrush28)
行動食
水1.5L
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5)
予備電池
GPS(ガーミンMAP64S
予備のe-trex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
ツェルト(juzaのEMシェルター)
スマホ
トレッキングポール(シナノ フォールダーフリー115)
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