【過去レコ】鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月14日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,413m
• 下り: 2,415m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:40

12:35 扇沢駅
13:00 柏原新道登山口
14:23 14:30 ケルン（柏原新道）
14:40 駅見岬
16:18 水平岬
16:48 富士見坂
17:15 種池山荘

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:25
• 合計: 10:15

7:00 種池山荘
8:00 8:03 爺ヶ岳南峰
8:16 8:18 爺ヶ岳中峰
8:40 爺ヶ岳北峰
9:27 冷乗越
9:43 9:50 冷池山荘
10:05 冷池山荘テント場
10:45 布引山
12:03 12:15 鹿島槍ヶ岳
13:07 13:08 布引山
14:01 冷池山荘テント場
14:46 冷乗越
15:45 爺ヶ岳北峰
16:06 爺ヶ岳中峰
16:15 爺ヶ岳南峰
17:15 種池山荘

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

7:00 種池山荘
7:20 富士見坂
8:06 水平岬
9:00 駅見岬
9:10 ケルン（柏原新道）
10:30 柏原新道登山口
10:50 扇沢駅
10:50 ゴール地点

天候

12日：くもり一時雨（みぞれ）
13日：初雪？のち晴れ
　　　（昼前後の山頂部には断続的な雲がかかり、強風だった。）
14日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
　夜行バス等が確保できず、計画に基づかない移動だったので時間は不明
【11日】
　仕事を終了後、名古屋に移動、カプセル＆サウナ泊
【12日】
　名古屋駅（特急しなの1号）→松本駅→信濃大町駅→扇沢駅トロリーバス駅前
帰り：
【14日】
　09時30分発　扇沢駅トロリーバス駅前
　10時05分着　信濃大町駅
　10時50分発　信濃大町駅（普通）
　11時48分着　松本駅（途中下車）
　12時53分発　松本駅（特急しなの12号）
　15時01分着　名古屋駅
　15時10分発　名古屋駅（ひかり473号）
　16時03分着　新大阪駅

コース状況／危険箇所等

・整備もされており、迷うところもなかった。
・コースタイムは、写真のログを基の推定を含んでいます。

その他周辺情報

・種池山荘（テント場20張）
http://www.japanesealps.net/north/hut/taneike_sanso.html

・冷池山荘（テント場40張）
http://www.japanesealps.net/north/hut/tsumetaike_sanso.html

・大町温泉郷
「そば処 いろり」
http://omachi-gourmet.net/shop/soba-irori/

「湯けむり屋敷 薬師の湯」
http://o-yakushinoyu.com/

写真

10/12 12:41

【12日】
扇沢駅に到着、ホントは、夜行を利用して朝イチから登りたかったが…昼過ぎの出発

10/12 12:41

今日、目指すのは「種池山荘」まで、翌日の晴れを期待して？駐車場はそこそこイッパイでした。

10/12 13:41

しばし高度が上がると、谷の向こうに信濃大町が見えます。

10/12 13:46

すっかり秋色

10/12 13:54

「八ツ見ベンチ」というところを通過

10/12 14:20

下に扇沢駅と駐車場が見えました。

10/12 14:21

急斜面ながら、いい道だったと思います。

10/12 14:23

「ケルン」を通過

10/12 16:17

「黄金岬」というところ過ぎたあたりから…

10/12 16:50

天候が一時的に悪化…みぞれまじりの小雨が1，2時間続き、歩きながらもカラダが冷えた。

10/12 17:01

「種池山荘」が見える頃に雨が止みました。
予定が二転三転してここまで来たので、心身ともにけっこう疲れました。

10/13 6:23

【13日】
夜、久しぶりに寒かった。（ちょっと震えるくらい）
覚悟はあったが、初冠雪…まぁ晴れただけ有り難い。
針ノ木岳方向

10/13 6:24

信濃大町方向、まだ本格的な冬ではないので、昼以降には雪も融けると予測。

10/13 6:30

鹿島槍ヶ岳…「うっそやろ」と言いたくなりつつも…いい景色にウットリ。

10/13 7:08

融雪を考慮して、出発を1時間遅らせたうえで、爺ヶ岳を越えれるかどうかで、その先を判断しようと…まずは前進開始。

10/13 7:11

振り返って左に「種池山荘」の向こうに「剱岳」

10/13 7:12

鹿島槍ヶ岳、想像以上に凜々しい山に思えました。

10/13 7:21

太陽をバックに爺ヶ岳

10/13 7:36

あっ(・o・)山頂に雲…嫌な予感、冷池山荘も見えて、ほぼほぼ稜線の道なのがわかります。

10/13 8:01

信濃大町ごしに八ヶ岳？と…富士山

10/13 8:03

富士山をアップ

10/13 8:16

爺ヶ岳中峰に到着、ここまで新雪状態でアイゼンなし…気温の上昇を考えれば「行けそうだ」と思った。まだ冷泉小屋で折返すこともできるので、ともかく進む。

10/13 8:17

歩いて来た稜線上に「種池山荘」、右に立山、左に針木岳

10/13 8:17

そして剱岳

10/13 8:18

槍、穂高も見れました。

10/13 8:40

なんとか凍ることもなく、アイゼンなしで進みます。

10/13 9:10

歩いてきた稜線を振り返る。左のピークが爺ヶ岳

10/13 9:43

「冷池山荘」に到着、だいぶ雪も融けてきました。なので、いよいよ山頂にむかいます。

10/13 11:20

歩いて来た道を振り返る…槍ヶ岳が見える。

10/13 11:20

立山の峰々

10/13 11:40

山頂が近くなってきます。種池山荘から山頂にかけて、一貫して稜線を歩くので、迷う心配もないし、絶景が続く…が、長い。

10/13 11:44

剱岳

10/13 11:58

山頂近くはガレがレ

10/13 12:04

鹿島槍ヶ岳（南峰）に到着
写真では分りにくいですが、足元がフラツキそうになるくらいのかなりの強風、あとから登ってきた人もスグ降りて行きました。

10/13 12:06

ウッスラですが八峰キレット方向、晴れ間のワンショットが欲しくて10、15分ほど風と寒さに耐えて粘りました。

10/13 12:05

雲がかかってるのは、山頂周辺のみ…北峰にも行きたかったけど、進路も見定められず、氷結具合もわからないので…下山します。

10/13 12:49

山頂を振り返って…登って行く人がカッチョいいですね。

10/13 13:07

布引山から山頂を振り返る。
下山すると晴れる。ヤマあるあるですね(ノ_・。)

10/13 13:09

だいぶ雪もとれて晴天に…左手が爺ヶ岳

10/13 13:48

鹿島槍ヶ岳

10/13 14:02

「冷池山荘」のテント場からみる立山・剱

10/13 14:03

テント場はこんな感じ。ここから午前中のうちにピストンしたかったが、仕事の都合等もあって、種池山荘からのピストンでした。

10/13 14:46

鹿島槍ヶ岳と冷池山荘を振り返る。北峰まで行ってたら、きっと冷池山荘泊だったと思う。それも予想して全部の荷物を持ってピストンしてました。

10/13 15:45

爺ヶ岳南峰を下ると種池山荘までもう一息です。

10/13 16:06

名残惜しいが鹿島槍ヶ岳もだいぶ遠くなった。

10/13 16:25

爺ヶ岳南峰から見る鹿島槍ヶ岳

10/13 17:01

だいぶ陽が落ちてきました。剱岳方向

10/13 17:04

ちょうど一の越（立山）あたりに陽が落ちました。

10/13 17:06

ちょびっとアーベントロートな鹿島槍ヶ岳

10/14 6:03

【14日】
朝、ちょっと時間があったので写真を撮りに散策。種池山荘と剱岳方向

10/14 6:03

針木岳方向

10/14 6:07

鹿島槍ヶ岳、モルゲンロート…とまではいかなかった。

10/14 8:44

そして下山を開始します。振り返ると種池山荘

10/14 8:58

針木岳方向を望んで…。

10/14 9:03

登りの時は曇ってて見えなかったが、種池山荘ってけっこう見えてるんですね。

10/14 9:17

扇沢駅と駐車場が見えて来ました。

10/14 9:36

針木岳方向を秋っぽく…冬みたいだっけどね。

10/14 10:28

登山口まで戻ってホットします。

10/14 10:30

登山口を振り返って。

10/14 10:36

この沢の右側の山腹を下ってきました。

10/14 10:37

よく見ると、出発時は雲で見えなかったが、種池山荘が見えてます。

10/14 10:48

扇沢駅に到着

10/14 11:22

大町温泉郷BSで降車してみました。
「そば処 いろり」さんでお食事しました。
「岩魚天ざるそば定食」だったと思います。

10/14 11:35

「湯けむり屋敷 薬師の湯」にも立ち寄りました。
いい湯でした(*´∀｀*)

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフ シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 水筒 時計 日焼け止め 非常食 テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル（鍋） 医薬品 ラジオ カメラ

感想

オーさん@Osan

　ようやく、デジカメを購入して、それまで携帯電話の電池残量を気にして撮っていた写真が、一気に増えた。

　この頃くらいから、折角だからヤマレコってやつに投稿してみようかなぁなんて少しずつ思い始めた。

　仕事も立て込んでいたのと、高速バスの事故による台数の減少などもあり、また、この山行の前後の台風のこともあって、行くか行かないかで思案してるうちに、夜行バスが確保できず、東京経由で夜行列車に乗ろうかとも考えたが、結局、名古屋からの出発のカタチをとって、初日に冷池山荘で一泊して、2日目を種池山荘に泊まるつもりだったのを、種池山荘からのピストンに変更して、なんとか山頂に行くことが出来ました。

　実のところ、爺ヶ岳のほうは、通過した当時は、名のある山とは思っていなかった。
　つい最近になって、「ランキング／統計情報」で「登った山リスト」をチェックしていて「日本百高山」や「日本三百名山」に爺ヶ岳中峰があるのを知って「そうなの？」って思いました。

　この時は、仕事後からの弾丸登山の疲れと寒さのせいか、ビックリするくらい顔がむくんでました。

　でも…終始、見飽きることのないコースだったので、再訪したい山の1つですねぇ。

令和2年5月3日（日）にアップしました。