八幡平
- GPS
- 03:18
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 195m
- 下り
- 169m
コースタイム
【後生掛自然研究路】 10:45〜11:35
【八幡平】
12:25 見返り峠無料駐車場
12:27 登山道入り口
12:36 見返り峠
12:51 源太分れ
12:59 源太森 (〜13:03)
13:22 陵雲荘 (〜13:29)
13:32 ガマ沼展望台 (〜13:42)
13:48 八幡平頂上
13:55 メガネ沼
13:58 鏡沼
14:03 鏡沼分岐
14:06 八幡平山頂レストハウス
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秋田市−《秋田中央広域農道》−《R46号》−仙北市生保内−《R341号》−八幡平アスピーテライン入り口−大沼ビジターセンター−後生掛駐車場−八幡平山頂レストハウス |
コース状況/ 危険箇所等 |
国立公園内であり基本的に遊歩道です。 とても良く整備されており、今回土の上を歩いたのは、大沼ビジターセンター裏の泥火山までの往復200mと源太森頂上直下の10分足らずでした。 大沼自然探勝路はクマ出没注意のようです。 後生掛自然研究路は、噴湯・噴泥の活動で陥没している箇所や熱湯が流れている部分もあるので、歩道外は要注意です。地形図や案内図では大湯沼を周回できるようになっていますが、実際は周回できません。しかし、周回できないことが特に問題にはなりません。 八幡平頂上エリアは高層湿原帯であり、湿原に踏み込まないような配慮が必要です。 温泉は選び放題です。八幡平頂上直下の藤七も有名ですが、やはりこのエリアでは後生掛がおすすめです。また、秋田市方面に向かう方の場合玉川温泉も利用できます。八幡平頂上レストハウスから玉川温泉までは車で1時間弱です。 |
写真
感想
ようやく八幡平に行ってきました。三連休前の秋田県内の紅葉情報によれば、見ごろを迎えているのは八幡平のみ、ということで、大沼、後生掛を経由して八幡平を散策してきました。残念ながら紅葉は見頃には少し早かったようでした。
八幡平は深田百名山の一つですが、単なるピークハント対象の山としてとらえてしまうと、こんな山がなぜ? ということになると思います。
八幡平は、おそらく、秋田・岩手の両山麓に広がるグレーター八幡平ともいうべきエリアに一定期間滞在しながら、時間を気にせずに逍遥したり、高原の景観や空気、そして温泉浴などを楽しむことに醍醐味があるのではないかと思います。奥羽山脈の真っ只中でゆったりと広がる山々や豊富で個性豊かな温泉など、ピークハントだけを目的とするのではあまりにももったいないと思われました。今回は大沼探勝路や後生掛観察路もあわせて歩いたこともあり、思っていた以上に楽しむことができ、また、八幡平が国立公園であることの理由がわかったような気がしました。
その中で、頂上だけはやはり残念です。この間までは、オオシラビソに囲まれ展望のきかない小さな空き地の一角に頂上を示す標柱と展望台があるだけの頂上でしたが、現在は、その展望台がリニューアル中ということで、山頂には工事資材と小型の重機がおかれていました。この工事は9月1日から11月30日までとのこと。3か月もかかる工事なのかどうかはわかりませんが、今の紅葉の時期は観光客が大勢来る時期であり、観光客をがっかりさせることのないよう、できるだけ短期間で工事を終わらせるようお願いしたいものです。
今回は、天候がいまひとつで思っていたような写真が撮れませんでした。また、秋田市内からもそれほど遠くないことも確認できました。次回は、畚岳〜大深岳を縦走してみようかと思います。その際には、今回果たせなかった、八幡平頂上展望台への登頂を果たしたいと思います。
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