東山(下りはバリで行ったが、ここは行かない訳がある)
- GPS
- 07:02
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中西山から先は、部分的に藪、 下りは敢えてルート外している。 スキー向けの大斜面で終わる訳がないわな!沢は至る所滝あり(普通です)プチ藪から劇藪 |
写真
感想
前日の夜11時に自宅を出発。県庁をすぎて奥裾花まですれ違った車はわずか1台のみ。12時到着。駐車場には1台の車も止まっていなかった。3時間のタイマーをかけ、車中泊。3時に起きたが2度寝してしまった。でも1時間後に起きれて良かった。
4時半ごろスタート、もうヘッドランプの明かりは不要。中西山へ直に登れるルート(登山道ではないが)頭に記録しているが、なるべく赤テープを探してそれに従った。割と早く稜線に着いた。
北の堂津岳のほぼ平らな稜線とは違い、こちら側は普通の稜線。雪が残っていると、スピーディに行動できる。とがったピークが天狗の鼻のようだが、どうやらそのピークを登るようです。心配になったが、ザイルがぶら下がっていた。
天狗の鼻を越えて、しばらく夏道が普通に見えていたが、トレースが激藪の中に続いている。マジ?一応降りていくが、イヤー、久しぶりの超激藪!経験はあるが大変だ。そのうち空間が見える。そして崖が見える。微妙に尾根の稜線からずれている?
戻ることにした。先ほどよりやや左に踏み後を探すが。あるようなないような。左の尾根に入ると、下に雪がつながっているのが見えた。さらにそこを降りている獣のトレース。このトレースに従った。笹の上にうっすら雪が残っていて、微妙に滑るが何とかなった。帰りもここを登り返すとしよう(来なかったけどね)
その後はさして難しいところはなく、東山に到着。昨日の夜にぎったおにぎりを食べた。長居は無用!
来た道を戻るのだが、往復ピストンルートってのが嫌いなんだな。どこか別道をないか(事前に検討はしているけど)実際に目で見て判断。
天狗鼻の北の斜面を降りる予定だったが、その一つ手前(南側)で降りて、東のほうに見える穏やかなところに上り上げ・・と決めて、山スキー向けの斜面を降りていく。一つ目の滝を右から巻いて、さらに下に降りていくと、また滝が・・・。さらに、ずずっと滝が見える。こんなこともあるかとザイルを持っては来ているが、滝をまいた場合の地形が想像つかない。ここは戻るとしよう。
登り返すが、稜線までではなく、雪があるところを登っていく(GPSは見てます)もう一つ目指す斜面は先だが、尾根越しは藪がひどくて行けない。横切る形で当初の地点に。下にデブリが見えるが、そこ雪崩の心配はないだろう。
スキー向きの大斜面を降りていく。白馬の大雪渓の感じ。しかし、これでこのまま林道に合流だったここに登山道があるはず。それがないってことは・・・。それとその後が簡単であるなら、先人たちの記録がある筈!それがないってことは、・・・。
案の定、沢地形に突入。沢は、やっぱり滝がある。斜度もかなりあるし、滝が連続しているのが見える。左左に進路をとって降りて行った。
堰堤が見えたからもう大丈夫ではなく、しばらく同じ繰り返しだった。藪がそんなにひどくなくて助かった。
林道に出て、駐車場に戻ると車は4台。登山者十思われるのは自分のほかに1台。
(後の2台は観光客?)
山行のしめは、ゆいがのつけそばね、お決まり!?
家に戻って、先人たちに記録を読むと、
天狗鼻の後の藪はやっぱり劇やぶ突破で正しいようだ。しかし、宇〜〜ン、個々の激藪突破はね〜〜。 かつて、このくらいの激藪を何時間もという経験もあるけど、」いやはやン大変です。
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