記録ID: 2341920
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雪山ハイキング
東海
高丸【奥美濃の山】(過去レコ)
2002年04月06日(土) [日帰り]
shikakura
その他2人
- GPS
- 01:31
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:20
距離 20.1km
登り 1,434m
下り 1,439m
5:05
60分
広野ダム
16:25
広野ダム
・此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系(一部九頭竜川水系)の山々を指します。
・高丸は昨年11月(2001.11.04)に岐阜県側よりヤブをこいで登った山ですが、以前から積雪期に登頂したいと思っていた山。何しろどの方向からアプロ−チしても奥深く位置しているためそれなりの体力、技術が要求されるため今回残雪期に福井県側の広野ダムから、三周ケ岳の登山ル−トを利用して計画しました。
・高丸は昨年11月(2001.11.04)に岐阜県側よりヤブをこいで登った山ですが、以前から積雪期に登頂したいと思っていた山。何しろどの方向からアプロ−チしても奥深く位置しているためそれなりの体力、技術が要求されるため今回残雪期に福井県側の広野ダムから、三周ケ岳の登山ル−トを利用して計画しました。
天候 | 晴れ、後曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉ケ池登山口からの水平登山道は所々埋まって、斜面状になっており、横断時は谷川まで滑落しないように要注意。このル−トを採るならピッケル、アイゼン必要。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ピッケル
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
● 今年は積雪が少ないため、登山口までの林道は開通していると思っていたのですが、ダムサイトの林道入り口にはチェ−ンが張られていて徒歩でのアプロ−チ(林道は完全に除雪済みでした)でした。登山口は駐車場も完備されていて、トイレも有ります。
●残雪期ではここから沢沿いのトラバ−スが一番危険な部分で、残雪が多ければ、登山口から直ぐに尾根を直登し、夜叉ケ池に出るつもりでしたが、今年は夏道を辿りました。案の定所々なだれのデブリ跡、枝沢の通過時にはかなり緊張します。雪はかなり締まっていて滑ると、沢まで一直線。シェルンドあり、丸木橋有りと途中でアイゼンを装着し、無事通過しました。
●夜叉ケ池は雪の下。僅かに雪が解けた部分が有り、池の存在を示しています。付近は雪原状で強風が吹き抜けていました。
●稜線に立つと残雪を纏った高丸とそこへ続く長大な尾根が望めます。高丸へは夜叉ケ岳から三周ケ岳への稜線上1252mのジャンクションピ−クから檄ヤブを滑り降りてブナ林の尾根に降り立ちそこからは雪の稜線を1時間ほど辿り頂上。
●頂上は雪原状になっており、頂上を示すプレ−トは雪の下。残念ながら天気は悪化しつつあり、白山のかすかに望める程度、本来なら残雪に輝く奥美濃の山々が怒濤の様に迫ってくるはずですが、強風の中早々に頂上を後にしました。しかし、念願の積雪期の高丸に登れて大満足です。
●帰路は天候の悪化と競争しながら一目散に下山。朝方の緊張したトラバ−スを無事に通過し、ダムサイトの駐車場に帰り着いたときに雨が激しく降り出しました。
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