過去レコ 浅間 黒斑山（春の気配を感じる山行でした…）

2008年03月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 8.3km
• 登り: 619m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:11

9:15 車坂峠
9:18 9:21 高峰高原ビジターセンター
9:22 9:22 車坂峠
9:39 9:41 車坂山
10:06 10:08 コマクサ展望台
10:43 10:57 槍ヶ鞘
11:08 11:13 トーミの頭
11:31 11:38 黒斑山
12:19 12:19 蛇骨岳
12:27 13:04 蛇骨岳標柱
13:13 13:13 蛇骨岳
14:00 14:00 黒斑山
14:12 14:13 トーミの頭
14:21 14:23 槍ヶ鞘
14:44 14:44 コマクサ展望台
15:02 15:09 車坂山
15:21 15:24 車坂峠
15:24 15:25 高峰高原ビジターセンター
15:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、上信越道の小諸ICからチェリーパークラインを走って車坂峠に向かいます。
2、車坂峠のすぐ先にある高峰高原ビジターセンターに車を停めました。
3、カーナビのマップコード：85 866 171
4、この時はビジターセンターが使えました。

コース状況／危険箇所等

1、登山口の車坂峠にポストがありました。
2、冬場も良く歩かれている人気コースで道迷いはないと思います。
3、車坂峠からは展望の良い表コースを往復しました。
4、黒斑山の山頂まではハイカーを沢山見かけますが、黒斑山の先はハイカーが少なくなります。
5、時々、スノーシューで歩くハイカーを見かけますが、このコースは前爪のあるアイゼンの方がお薦めです。
6、好天に恵まれれば見事な展望が楽しめます。

その他周辺情報

下山後は高峰高原ホテルで汗を流せます。
https://www.takamine-kougen.co.jp/

写真

チェリーパークラインを折り返しながら走っていくと、薄い雲が取れて槍ヶ鞘のピークが見えてきました。

さらに曲がりくねった道路を走っていくと、車坂峠の高峰高原ホテルが見えました。

登山口の鳥居が雪で1/3位埋まっています。

登山口には大きな周辺案内図があり、傍に登山ポストが置かれていました。

この時は始めからアイゼンで歩くことにしましたが、スノーシューの踏み跡も幾つか残っていました。（このコースはスノーシュー向きではありません…）

歩き始めてから30分程で車坂山の山頂に到着すると、佐久平の先に八ヶ岳の山々が見えました

このコースの登山道は車坂山から一旦下り、鞍部から槍ヶ鞘に向かって登り返しますが、急登して行くと車坂山の向こうに高峰山や篭ノ登山などが見えて来ます。

さらに登ると高峰山の背後に北アルプスの山並みが見えて来ました。

高峰山の先は少し霞がかかりますが、穂高連峰〜槍ヶ岳が良く見えました。

篭ノ登山の北側に四阿山が見え、その左奥が根子岳のようでした。

さらに登って行くと前方に槍ヶ鞘が見え始め、左側にトーミの頭が見えるようになって来ました。

やがて槍ヶ鞘とトーミの頭の間に浅間山が見えてきます。

登山口から1時間40分程で槍ヶ鞘のシェルターを通過すると、間もなく槍ヶ鞘のピークに到着します。
槍ヶ鞘の山頂からは富士山が見え、その手前に金峰山と瑞牆山が見えました。（肉眼ではもう少し見えます…）

少し先に進むと正面に浅間山が見えており、雪の縞模様が素晴らしいものでした。

槍ヶ鞘から少し進むと中コースの登山道が合わさり、さらに進んで崖沿いを急登するとトーミの頭に到着します。

トーミの頭は休憩中の登山者で賑やかであり、写真を撮るとすぐ先に見える黒斑山に向かいました。

山頂手前に浅間山の監視カメラがありますが、ここで食事休憩する人たちを沢山見かけました。

登山口から2時間20分程で黒斑山に到着しましたが、周辺で10人程が休んでおり、腰を下ろして休憩する場所がありません。

どうしようか少し考えましたが、この日は天気が崩れる心配もなさそうなため、黒斑山の先の蛇骨岳に向かうことにしました。

黒斑山から先に進むと流石に歩く人は少ないようですが、シッカリした踏み跡が残っているため、道を失うことはなさそうです。

外輪山沿いのトレースを少し進んで振り返りました。

黒斑山から1時間程で蛇骨岳に到着すると、稜線の先にもトレースが延びていましたが、この先は少し厳しいルートになるようでした。

トレースが延びる稜線の先には浅間隠山や少し霞んだ榛名山が見えました。

蛇骨岳の稜線からは北西側に北アルプスの白い稜線が見えました。（右側が白馬連峰と思います…）

稜線北側はキャベツで有名な嬬恋村で、その先に四阿山と草津白根山が見えました。

3/9 12:36

蛇骨岳の稜線で30分程休憩すると往路を戻って下山を始めます。

撮影機器：

Caplio GX100 VF KIT リコー

感想

himazin

1、3月第1週は朝方の天気が悪くて黒斑山を見送りましたが、この日の黒斑山は快晴にも恵まれて、念願だった浅間山の縞模様を眺めることが出来ました。
2、黒斑山は雪山ハイキングの初心者向けコースですし、写真雑誌などで度々紹介される縞模様の浅間山は、どなたでも感動できる素晴らしい雪景色と思います。