【過去レコ】錦繍の金峰山麓・大日岩
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 842m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
その他周辺情報 | 増富温泉 |
写真
感想
2020年春のStay home週間に過去レコを作る企画、第2弾は紅葉の金峰山麓です。
この山行の2週間前に甲武信ヶ岳に登った際に木々が色づいていたので、そろそろ見頃だろうと予想して企てた山行です。さすがに隔週で避難小屋泊まりの山行はしんどいと思ったのでしょう。軽装で山中日帰りのプランとしました。
韮崎駅から増富温泉行きのバス(1130円)に乗り、夕方に民宿に到着。1泊6100円(+税190円、そう、消費税3%の時代だったんです)。食事付きか素泊まりかは忘れてしまいました。確かラジウム温泉利用のクーポン券をもらえたと思います。入浴料250円との記録有り。宿は登山基地として利用する人が多いらしく、翌朝6:30頃にタクシー相乗りで瑞牆山荘へ向かうことになりました。20時頃までテレビを見ていたら、「明日は早いんだから早く寝なさいね」と注意されました。民宿かと思ったら実は山小屋だったとか。ちなみにぐっすり眠れました。
2日目、タクシーで増富温泉を出発。温泉町にはまだ日が射しておらず、少々寒かったような覚えがあります。確か4人ほどで相乗りして、瑞牆山荘まで一人1000円。充分に体力を温存して、木洩れ日が射す林の中を登り始めました。
快晴の空の下、澄んだ空気の中で南アルプス方面の眺望を楽しんできました。鷹見岩から見下ろすと、小さくて可愛らしい、緑に覆われた山々が連なっています。そんなに高度差があったっけ?2週間前にUMA「ビッグフット」疑惑?があった某はキングコングかダイダラボッチ並みの身長に成長してしまったのかと一瞬思いましたが、瑞牆山を背景に撮った写真にはせいぜい欧米人並の某が写っていて一安心。
南アルプスがよく見える澄んだ空気なので、確実に富士山が見えたはずですが、1枚も写真を撮っていません。おそらくは逆光のため、白っぽい空と灰色の富士山とのコントラストがイマイチだと判断したのでしょう。
秋の軟かい陽射しの中、大日岩の上で存分にトカゲをやって帰路に就きます。
富士見平小屋付近は紅葉真っ盛り。ちょうど昼ごろは空の青さと合わせた3原色のコントラストがすごいことになっていました。
瑞牆山荘から増富温泉まで延々車道歩きになったのですが、辛い記憶が一切ありません。昼食を摂って荷物も軽くなり、カラマツとカエデの紅葉を眺めながらのんびりと、でも軽快に歩けたと思います。
金山平から見る瑞牆山は登高意欲をそそる眺めです。名残惜しくて何度も振り返りながら増富温泉へ向かいました。
いつか金峰山から雲取山への縦走に挑戦してみたいと思っていたのですが、決行はいつになることやら。体調を整えつつ楽しみに残しておきます。
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