大平山、濁谷山


- GPS
- 06:17
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 719m
- 下り
- 704m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富山分県ガイドシリーズ3山、三方山、ハゲ山と来て最後が大平山である。魚津市の山で昨年12月に登った濁谷山が南にあり、2山つなげた記録が多く、僕もそれらに習おう。
東蔵からの林道が長い。三方山では林道走行で車を泥だらけにして帰って来たが、ここは前線綺麗に舗装されており、整備清掃も良好だった。
登山道も十分広く刈り払われており、急登だが歩き易い。コゴミが取れることが最近のレコに会ったが、今は大きくなってしまったものが多い。その代わりコシアブラが食べごろの状態で見つかる。大平山の山頂直下まで来ると残雪があり、雪上のトレースを辿ると1085mの三角点は通らずに、1090mの等高線で囲まれた最高点に着いた。
濁谷山へと藪を覚悟して進む、藪がちではあるが踏み跡はしっかり分かり、マーキングも随所にある。最近経験した藪道の中では優しい方だ、と良い調子で進んでいた。ところが、標高点のある1074pの手前の1090pを過ぎて踏み跡を見失った。稜線の地形が緩やかな部分なので踏み跡が不明瞭なのだろうと右往左往しながら南へと藪漕ぎを続ける。1074pの直下で踏み跡らしいものに出会い、1074pで明瞭な登山道に出た。帰りに判明するが、この区間稜線の西側の浅い窪地に道があり、そこへ1090pから右に折れて向かう点を見逃していたのだ。
さぁ、濁谷山へ、1150m辺りから雪上のトレース辿りとなり、最後まで雪を伝って、どう見てもここが最高点と見える地点に到達。その地点と東側は雪に覆われ、西側は藪が広がるが藪の中はここより低いので、この下に一等三角点が埋もれているのだろう。僧ヶ岳、毛勝山、剱岳、大日岳とパノラミックに見渡せ(途中樹木で切られるが)、反対側は海と海沿いの街が見える。一等三角点の山として選ばれたことに納得できる。
帰りは1047pから窪地の道を辿り、1090pの手前でルートミス地点を確認、後は迷わず大平山に戻った。三角点に立ち寄り、ちょっとだけトレースのない雪上を行って登山道に復帰、コシアブラを採りながら登山口に下りて来た。
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