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Yamareco

記録ID: 2353387
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ハイキング
箱根・湯河原

過去レコ 金時山(天下の秀峰から富士山を眺めました…)

2008年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
6.7km
登り
639m
下り
626m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
15:53
合計
18:03
7:40
20
8:00
8:05
25
8:30
23:33
0
8:55
9:35
30
10:05
10:05
20
10:25
10:30
25
10:55
10:55
10
11:05
金時神社
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、東名高速・御殿場ICから国道138号線と走って箱根方面に走ります。
2、県境の乙女トンネルを抜けると仙石原方面に向かい、少し走ると公時神社の駐車場に到着します。
3、カーナビのマップコード:57 360 890
4、駐車場にトイレがあります。
※この時は前泊した熱海から公時神社に向かいました。
コース状況/
危険箇所等
1、良く歩かれている人気コースで要所に標識もあって道迷いはありません。
2、一部に急登・急下降の登山道がありますが特に危険な個所はありません。
3、金時山と乙女峠に茶屋があり休憩が可能です。(トイレは有料です…)
4、山頂からは富士山を始め周囲の景色が楽しめました。
その他周辺情報 下山後は仙石原温泉で日帰り入浴が可能です。
前泊した熱海から登山口のある公時神社に向かうと、朝焼けの薄い茜色が残る富士山が姿を現しました。
1
前泊した熱海から登山口のある公時神社に向かうと、朝焼けの薄い茜色が残る富士山が姿を現しました。
公時神社の駐車場は20台分程の駐車スペースがあり、駐車場の奥に公衆トイレがありました。
公時神社の駐車場は20台分程の駐車スペースがあり、駐車場の奥に公衆トイレがありました。
駐車場手前に金時山の登山口がありました。
駐車場手前に金時山の登山口がありました。
登山口のコース案内図を見ると、ガイドブックのコースタイムに比べ、少し短い時間で歩けるようでした。
登山口のコース案内図を見ると、ガイドブックのコースタイムに比べ、少し短い時間で歩けるようでした。
登山口から5分程で公時神社があり、参拝して山歩きの無事を祈ります。
登山口から5分程で公時神社があり、参拝して山歩きの無事を祈ります。
歩き始めは緩やかな登りの登山道で、大小の石がゴロゴロしていましたが、ウォームアップに丁度良い感じでした。
歩き始めは緩やかな登りの登山道で、大小の石がゴロゴロしていましたが、ウォームアップに丁度良い感じでした。
20分程歩くと縦に割れた大岩がありましたが、ガイドブックを見ると金時宿り石と言うことで、先行していたグループが一休みしていました。(この人たちは新潟からの遠征で山頂まで前後しながら歩きました…)
20分程歩くと縦に割れた大岩がありましたが、ガイドブックを見ると金時宿り石と言うことで、先行していたグループが一休みしていました。(この人たちは新潟からの遠征で山頂まで前後しながら歩きました…)
登山道は金時宿り石の裏側に続いていましたが、やがて薄暗い杉林の中を折り返しながら登ります。
登山道は金時宿り石の裏側に続いていましたが、やがて薄暗い杉林の中を折り返しながら登ります。
それでも20分程登ると樹林帯を抜け出し、やがて中腹をトラバースするようになると、右側の開けた明るい登山道となりました。
それでも20分程登ると樹林帯を抜け出し、やがて中腹をトラバースするようになると、右側の開けた明るい登山道となりました。
中腹の登山道から芦ノ湖方面が見えていましたが、左奥に見える神山方面には雲が掛かっていました、
2
中腹の登山道から芦ノ湖方面が見えていましたが、左奥に見える神山方面には雲が掛かっていました、
歩き始めて50分ほどで稜線の分岐点に到着しましたが、分岐点から右手に進むと外輪山を縦走できるようです。
歩き始めて50分ほどで稜線の分岐点に到着しましたが、分岐点から右手に進むと外輪山を縦走できるようです。
分岐道標に従って山頂方面に向かい、
周囲の見えない稜線をしばらく登ります。
分岐道標に従って山頂方面に向かい、
周囲の見えない稜線をしばらく登ります。
登山口から1時間10分程で金時山の山頂に到着しました。
1
登山口から1時間10分程で金時山の山頂に到着しました。
山頂周辺は昨夜の雨が凍りついたのか、綺麗な霧氷が樹林帯に付いており、その先に真っ白な富士山が見えました。
3
山頂周辺は昨夜の雨が凍りついたのか、綺麗な霧氷が樹林帯に付いており、その先に真っ白な富士山が見えました。
山頂右奥に有名な金時娘の茶屋があり、山頂に吹く風が大変冷たく寒いため、名物の金時うどんを食べて身体を温めました。
山頂右奥に有名な金時娘の茶屋があり、山頂に吹く風が大変冷たく寒いため、名物の金時うどんを食べて身体を温めました。
金時茶屋で30分程休憩すると乙女峠に向かいますが、記念に金時山の看板と由来書きを撮っておきました。
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金時茶屋で30分程休憩すると乙女峠に向かいますが、記念に金時山の看板と由来書きを撮っておきました。
左側に箱根の芦ノ湖が良く見えましたが、外輪山の遥か彼方に伊豆の山々が見え、少し右側に白く霞んだ駿河湾が見えました。
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左側に箱根の芦ノ湖が良く見えましたが、外輪山の遥か彼方に伊豆の山々が見え、少し右側に白く霞んだ駿河湾が見えました。
少し下って振り返ると2つの茶屋が見えました。(左が金時茶屋、右が金太郎茶屋…)
少し下って振り返ると2つの茶屋が見えました。(左が金時茶屋、右が金太郎茶屋…)
山頂から長尾山に向かう登山道は、急勾配の下り坂に続いていました。
山頂から長尾山に向かう登山道は、急勾配の下り坂に続いていました。
鞍部から一つ目のピークに登り返して山頂方向を振り返りました。
鞍部から一つ目のピークに登り返して山頂方向を振り返りました。
左手に見える神山に架かった雲が切れてきました。
左手に見える神山に架かった雲が切れてきました。
縦走コースはもう一度鞍部に下って登り返しますが、下る途中で4〜5人のハイカーと行き会いました。(この後が大変でした…)
縦走コースはもう一度鞍部に下って登り返しますが、下る途中で4〜5人のハイカーと行き会いました。(この後が大変でした…)
長尾山の手前から同じツァーバッチを付けた人たちと行き会い始め、同じツァーバッチを付けた人たちが続々と登ってくるのです。
長尾山の手前から同じツァーバッチを付けた人たちと行き会い始め、同じツァーバッチを付けた人たちが続々と登ってくるのです。
長尾山ではツァーの添乗員らしい人が待っており、続々と登って来るハイカーに声をかけていました…。
長尾山ではツァーの添乗員らしい人が待っており、続々と登って来るハイカーに声をかけていました…。
蟻の行列のようなツァーの人たちが途切れるのを待って、山頂にアンテナ塔が立つ丸岳を撮りました。
登って来たツァーの人たちに「大きな団体ですね〜バス2台位ですか?…」と声を掛けると、「いや500人です!、早く下った方が良いですよ…」と教えてくれました。
自宅に帰ってから調べると某私鉄・○田急が主催したもので、「登山家・○崎元郎さんと登る箱根金時山トレッキング」と言うツァーでした。
蟻の行列のようなツァーの人たちが途切れるのを待って、山頂にアンテナ塔が立つ丸岳を撮りました。
登って来たツァーの人たちに「大きな団体ですね〜バス2台位ですか?…」と声を掛けると、「いや500人です!、早く下った方が良いですよ…」と教えてくれました。
自宅に帰ってから調べると某私鉄・○田急が主催したもので、「登山家・○崎元郎さんと登る箱根金時山トレッキング」と言うツァーでした。
さらに下ってツァーの人たちで賑わう乙女峠に到着しましたが、この人たちは御殿場側の登山口から登って来たようでした。
金時山は確かにファミリーなコースですが、山頂で何人が休めるのかを考えれば、あまりにも無茶な人数のツァーでした。
TVで有名になった某登山家は、こうした企画に何とも思わないのか…と思いつつ、持っていたハウツー本はすぐに片付けました。
さらに下ってツァーの人たちで賑わう乙女峠に到着しましたが、この人たちは御殿場側の登山口から登って来たようでした。
金時山は確かにファミリーなコースですが、山頂で何人が休めるのかを考えれば、あまりにも無茶な人数のツァーでした。
TVで有名になった某登山家は、こうした企画に何とも思わないのか…と思いつつ、持っていたハウツー本はすぐに片付けました。
乙女峠は大勢のツアー客で休む場所もなく、さらに30分程歩いて乙女口の登山口に下りましたが、登山口にはお地蔵様と古びた石碑が立っていました。
2008年12月06日 10:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
12/6 10:54
乙女峠は大勢のツアー客で休む場所もなく、さらに30分程歩いて乙女口の登山口に下りましたが、登山口にはお地蔵様と古びた石碑が立っていました。

感想

1、箱根の外輪山を巡るハイキングコースがありますが、ほとんどが公共交通機関利用を前提に設定されており、マイカー登山で便利なのは金時山位と思いました。
2、次回、金時山に登る時は足柄峠からのコースを歩いて見たいと思っています。
3、途中で行き会ったツァー登山の問題点などについて、下山後にアップしブログで指摘したことが要因かどうかは分かりませんが、その後、こうしたツァー登山は無くなったようでした。

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乙女峠〜金時山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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