摩耶山
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
9:10小浜の茶屋跡分岐
9:21弁財天滝
9:39分岐
10:49摩耶山山頂 1時間56分
11:23下山開始
11:26奥の宮
11:45避難小屋分岐
12:19七つ滝
12:32分岐
12:51小浜の茶屋跡分岐
13:03駐車場 1時間40分
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに関しては急ではあるが危険箇所はない。 下りのベテランコースは岩が滑るので危険。 避難小屋から七つ滝ベテランコースの分岐までは落ちたらやばいところが多い。 |
写真
感想
昨日の栗駒の疲れを残したまま鳥海山に行こうとしたが寝坊したため温海の越沢から登る
摩耶山に決定。
去年2011年の11月に登った山ではあるが標高の割にはキツくてもう当分いいやって
思っていたが、行く事にした。あの辛い記憶が薄れてきたのでしょう。
もう少しすると山も閉じちゃうしいい時期なのかも…。
駐車場に着くと県外ナンバーの車が一台。
準備をします。
8;53駐車場を出発。
林道を歩き、沢沿いに歩く。
沢沿いの岩は滑りやすいので気をつけて!
9:10小浜の茶屋跡分岐
ここで初心者コースとベテランコースを選ぶ。
前回は初心者コースを行ったので今回はベテランではないがベテランコースを選択。
弁財天滝に着くまでに一度道をロストした。
本当は沢沿いに進むのに結構上まで登ってしまった。
薮漕ぎしだして、こんな道おかしいって思って振り返ると道が見えた。
そこから先は道が明確。
9:21弁財天滝に着いた。
垂直のはしご…存在感がすごい(笑)
そこから371m直登。なかなかキツい。
分岐が来ます。そのまま直登が山頂。左が仙人が岩屋。右が七つ滝。
自分は直登。
そこから1250mキツい登り。ホントにキツい。
太腿の付け根辺りが痛くなってきて休み休み登る。
下から鈴の音が聞こえる。話し声も聞こえる。
結構ハイペースな人のようだ。
近づいてよく見ると先月金峰山であったおじさんだった。
話し声ではなく独り言のようだった(笑)
明らかにペースが早いので道を譲る。
自分も追いかけたがおじさんのペースが変わらず早いので諦める。
もうそろそろ山頂かな?というところで道ばたに座り込んでいるおじさん。
県外ナンバーの車の持ち主でした。
山頂付近に出ると視界が開ける!
開放感があって、嬉しくなり、割と大きい声で「うおっしゃぁ〜」と吠えた。
10:49山頂でおじさんと県外のおじさんと3人になった。
おじさんといろいろ話をしたがなかなか話が噛み合なかった(笑)
質問と違う回答が来るんだもん。
県外のおじさんは耳が悪いらしいがおじさんと筆談していた。
パンをかじりコーヒーを作りくつろいだ。
天気もいいし景色もいい。
風も冷たくなく、いい感じ♪
おじさんは寄り道して下山するっていい先に行ってしまった。
自分も荷物をまとめ、県外のおじさんに大声で「お先に失礼します!」って言ったけど
聞こえなかったみたい…。
11:23下山開始。
ここから避難小屋まではたまに急な下りもあるけど比較的ゆるやかな道。
11:45避難小屋へ。
そのまま下るとウガイ清水と追分。避難小屋の後ろのほうに道があってそっちに行くと七つ滝。
初めてですが一度七つ滝見たかったので自分は七つ滝コースへ進む。
ここから771mは試練の道。
ケモノミチに近い登山道。草が生い茂っているので足下が見えずスリッピーな岩に足を取られる。
一度2mくらい滑落。
幸い木にひっかかり無事でした。
もし木がなかったら…考えるとゾッとします。
12:19七つ滝に着きました。
もうこの時点で恐怖心が出ていたので滝なんてどうでもよくなっていました。
が、しかし。
滝壺に落ちないように進むには1.5mくらい飛ばなきゃいけないような道。
右に落ちれば滝壺。左に落ちれば沢の谷へ3mくらいは落下。
しかも踏み切る所の岩には苔が付いていて滑る。
何度もイメトレして、最悪落ちるなら滝壺!と思いながらジャンプ!!!
着地成功!
マジでよかった。
七つ滝から進んでベテランコースの分岐まで664mもあります。
ここなんかもっとケモノミチ。スリッピーなんてもんじゃない。
ロープがなければ飛ぶしかない…だって足を引っかける所もないんだから。
ずるずる滑り落ちるようにいきます。
12:32ベテランコースの分岐。
やっとまともな登山道に出て安堵した気持ちとまだ下りは続いてるんだ!という緊張感が交錯。
登ってきた垂直のはしごも上から見るとなかなかの恐怖感をかもし出します。
慎重に下ります。
来るときにロストした道もこちら側から来ると間違うことがあり得ない(笑)
12:51小浜の茶屋跡分岐。
ここからも気は抜けません。岩が滑るので気をつけないと!
と、思ったのにスッテンっ!1回転びました。
疲れのせいで足の置き方を注意する気持ちが散漫になったせいです。
ホント死ななくてよかった。
もっと体とメンタルを鍛えないとためだな…。
一年ぶりの摩耶山。
標高の割にはなかなかのキツさ。
よかったら登ってみて下さい♪
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