蕎麦粒山【奥美濃の山】（過去レコ）

2013年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 23:51
• 休憩: 1:09
• 合計: 25:00

6:40 西俣出合
23:05 6:40 P1075mへの尾根
9:45 9:55 P1075m
11:15 11:34 蕎麦粒山
12:10 12:40 P1075m東のコル
13:00 13:10 P1075m
15:15 西俣出合

此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系（一部九頭竜川水系）の山々を指します。

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

山頂への最後の急登は雪が堅い場合はアイゼンが必要

写真

渡渉点。スーパ−の買い物袋等、思い思いの防水対策で渡渉

渡渉点近くの登り口

やっと雪が出て来ました

670m付近より蕎麦粒山

800m付近の尾根。下山時撮影

1010m付近の尾根。雪の回廊です

1020m付近の尾根より、蕎麦粒山、アラクラ

蕎麦粒山へは中央の尾根を登ります

山頂への急登は、最初雪が有りません

1140m付近のシャクナゲ。今年は表年かな？

最後のナイフリッジ登ります。雪が多く堅ければ要注意です

蕎麦粒山山頂は直前です

蕎麦粒山山頂にて。前回（2002.03.31）以来11年ぶりですが、前回も今日と同様快晴でした。

山頂から黒津山から金糞岳の山々

山頂から高丸方面の山々アップ

山頂から奥美濃の山々、白山

下山時、1130m付近にて

1100m付近で昼食

下山1030m付近

920m付近まで下山しました

降りて来ました

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ワカン アイゼン ピッケル

共同装備

無し

感想

shikakura

今日は快晴で絶好の登山日和。今年は昨年と比較すると積雪量は半分程度に思われますが、お陰で遊らんど坂内スキ−場まで車は入れ、そこにある車止めも横にどければ西俣出合までは落石もなく入ることが可能です。
●大谷川は膝下程度で、各人持参してきたゴミ袋を履いて渡渉。そこからは明瞭な道が稜線に向かって延びています。800mを越えた当たりから雪が現れてきたので6本爪のアイゼン装着。
●稜線からは右手に蕎麦粒山を見ながら快適に歩いてP1075m。ここからは一旦2重山稜のコルに下り最後250mの急登開始。
●この尾根も細い部分には雪が少なく、危険な部分は夏道が出ており、北側の斜面を巻いたりで、ピッケルは不要でした。但し、雪が多いときにはピッケル、12本爪のアイゼンが必要でしょう。
●予定通り11時過ぎには頂上着。前回（2002.03.31）以来11年ぶりです頂上からは360°の展望が欲しいままで、山が止められない瞬間です。
●昼食は急斜面を下ったコル付近でのんびりと昼食を摂り、P1075mからは雪が緩んできたのでワカンを履いて、快適に下山しました。
4度目の蕎麦粒山は初めての西側の尾根からの登頂でしたが、快晴に恵まれ満足できた山行でした。