しばらくこちらに来ていないせいで,すぐに帰るのはもったいない。(高速も休日割引がなくバカ高い!)天気もよいので,烏からスカイラインを通って,本日2つめの花めぐりを楽しむべく蒜山へ。犬挟峠に車載デポチャリを置いてから,塩釜キャンプ場から出発。こっちの空は真っ青。
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しばらくこちらに来ていないせいで,すぐに帰るのはもったいない。(高速も休日割引がなくバカ高い!)天気もよいので,烏からスカイラインを通って,本日2つめの花めぐりを楽しむべく蒜山へ。犬挟峠に車載デポチャリを置いてから,塩釜キャンプ場から出発。こっちの空は真っ青。
午後1時は下山時刻。コースタイムと日没の時間を考えると十分歩けそう。冷たくておいしい水を補給する。
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午後1時は下山時刻。コースタイムと日没の時間を考えると十分歩けそう。冷たくておいしい水を補給する。
こちらも最初は平行移動。気持ちよい新緑のミズナラ林を進んでいく。
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こちらも最初は平行移動。気持ちよい新緑のミズナラ林を進んでいく。
牧地の中に着いた道。タヌキのような動物がこちらに向かってきて,通り過ぎて行った。ブーッ!ブーッ!と唸声をあげながら走り去ったのは,どうやらアナグマのよう。のっけから変なものに出会う。
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牧地の中に着いた道。タヌキのような動物がこちらに向かってきて,通り過ぎて行った。ブーッ!ブーッ!と唸声をあげながら走り去ったのは,どうやらアナグマのよう。のっけから変なものに出会う。
荒ぶる動物との遭遇の後は,ヤブデマリで和む。オオカメノキに似ているが,5枚目の花弁?が小さいので見分けが付く。
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荒ぶる動物との遭遇の後は,ヤブデマリで和む。オオカメノキに似ているが,5枚目の花弁?が小さいので見分けが付く。
道ばたにツリガネズイセン。去年は牧地にあったが,今年は道べりに咲いていた。栽培種だそう。
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道ばたにツリガネズイセン。去年は牧地にあったが,今年は道べりに咲いていた。栽培種だそう。
しばらく歩くと...。さっそくキンランが登場。すぐに見つかったので,この後もいっぱいあると思ったら,今日はこの株だけ。今までは,なぜか下りてくるときの方が見つけやすかった。麓のこの辺りに多いことは確か。
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しばらく歩くと...。さっそくキンランが登場。すぐに見つかったので,この後もいっぱいあると思ったら,今日はこの株だけ。今までは,なぜか下りてくるときの方が見つけやすかった。麓のこの辺りに多いことは確か。
黄色いものを探してきょろきょろする。黄色いニガナはいくらでもある。なぜかほっとする花。
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黄色いものを探してきょろきょろする。黄色いニガナはいくらでもある。なぜかほっとする花。
ミヤマガマズミの白い花もたくさんある。この時期の山は,緑と白のコラボが多い。
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ミヤマガマズミの白い花もたくさんある。この時期の山は,緑と白のコラボが多い。
水の近くにはタネツケバナの小さな花が開く。
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水の近くにはタネツケバナの小さな花が開く。
ここからの杉林の単調な登りがしんどい。本日2座目はおっさんには堪える。朝よりもゆっくりと歩む。
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ここからの杉林の単調な登りがしんどい。本日2座目はおっさんには堪える。朝よりもゆっくりと歩む。
木段の脇にぎんちゃん登場。この後もぴょこぴょこ出てくる。
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木段の脇にぎんちゃん登場。この後もぴょこぴょこ出てくる。
5合目の祠に着く。まだ5合目。
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5合目の祠に着く。まだ5合目。
木の合間から下蒜山が見えるようになった。
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木の合間から下蒜山が見えるようになった。
そして足下に,またまたイワカガミが現れる。ピンク個体が山頂稜線へと続く。
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そして足下に,またまたイワカガミが現れる。ピンク個体が山頂稜線へと続く。
振り返ると正面に櫃ヶ山,4月に登った雨乞山,ヤブを漕いだ霰ヶ山となじみのある山が並ぶ。雲の湧いた明るい空は夏模様。
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振り返ると正面に櫃ヶ山,4月に登った雨乞山,ヤブを漕いだ霰ヶ山となじみのある山が並ぶ。雲の湧いた明るい空は夏模様。
縦走線に出ると見たかったイカリソウ。1年ぶりに見ることができた。こちらも何とか間に合った。
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縦走線に出ると見たかったイカリソウ。1年ぶりに見ることができた。こちらも何とか間に合った。
避難小屋の横を抜けて中蒜山の山頂へ。ご休憩中の方が一人。ごあいさつ。これから上蒜山にピストン されるそうだ。
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避難小屋の横を抜けて中蒜山の山頂へ。ご休憩中の方が一人。ごあいさつ。これから上蒜山にピストン されるそうだ。
途中のカタクリは全部,実になっていた。ここには,まだ花の着いた株が咲いていた。最盛期は見えなかったが,春の妖精にギリギリ・セーフ。
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途中のカタクリは全部,実になっていた。ここには,まだ花の着いた株が咲いていた。最盛期は見えなかったが,春の妖精にギリギリ・セーフ。
ここでもしばらく山座同定で楽しむ。彼方にギザギザの泉山。ササユリ見物,ぜひ行ってみたい。
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ここでもしばらく山座同定で楽しむ。彼方にギザギザの泉山。ササユリ見物,ぜひ行ってみたい。
ここからは上蒜山の陰で大山と烏は見えない。矢筈ヶ山,小矢筈,甲ヶ山はバッチリ。船上山は行ったことがないので,これも次回以降の宿題に。
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ここからは上蒜山の陰で大山と烏は見えない。矢筈ヶ山,小矢筈,甲ヶ山はバッチリ。船上山は行ったことがないので,これも次回以降の宿題に。
景色を味わいながら,ちょっとだけもぐもぐタイム。下蒜山の登りに備える。
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景色を味わいながら,ちょっとだけもぐもぐタイム。下蒜山の登りに備える。
ところどころに残っている,花びらのそり上がったカタクリ。じっくりと顔を見せてもらう。天気がよいと開き具合がよい。
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ところどころに残っている,花びらのそり上がったカタクリ。じっくりと顔を見せてもらう。天気がよいと開き具合がよい。
そのすぐ横に,イカリソウも元気に開いている。
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そのすぐ横に,イカリソウも元気に開いている。
朝からずっと見ているチゴユリ。こちらの山も稜線上に花盛り。
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朝からずっと見ているチゴユリ。こちらの山も稜線上に花盛り。
笹は照り返しが強い。顔がヒリヒリしてきた。きょう一日で日焼けだ。
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笹は照り返しが強い。顔がヒリヒリしてきた。きょう一日で日焼けだ。
ちょろんと花の付いたエンレイソウ。
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ちょろんと花の付いたエンレイソウ。
こちらも葉の中央に花の付いたツクバネソウ。
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こちらも葉の中央に花の付いたツクバネソウ。
そしてイワカガミが続く。花の豊かな縦走路。
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そしてイワカガミが続く。花の豊かな縦走路。
フングリ乢に下りて来た。ここからの登り返しが最後の難儀。
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フングリ乢に下りて来た。ここからの登り返しが最後の難儀。
どんな季節に来ても心が晴れる景色。でも今日はアチ〜。
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どんな季節に来ても心が晴れる景色。でも今日はアチ〜。
イワカガミ白っぽいヤツ。
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イワカガミ白っぽいヤツ。
本日2回目のダイセンキスミレ。下蒜山の西側の縦走路に多いようだ。
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本日2回目のダイセンキスミレ。下蒜山の西側の縦走路に多いようだ。
そして,蒜山の向こう側に雲を纏い,霞んだ大山山系が姿を現した。蒜山の縦走路で一番好きなところ。
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そして,蒜山の向こう側に雲を纏い,霞んだ大山山系が姿を現した。蒜山の縦走路で一番好きなところ。
ユキザサも姿を現した。
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ユキザサも姿を現した。
ウマノアシガタも相変わらず元気に開く。
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ウマノアシガタも相変わらず元気に開く。
最後の登りを耐えると下蒜山1100m山頂へ。
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最後の登りを耐えると下蒜山1100m山頂へ。
朝登った烏は黒いシルエット。大山山頂は雲の中へ隠れてしまった。
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朝登った烏は黒いシルエット。大山山頂は雲の中へ隠れてしまった。
雄大な大山山系を眺めながら,最後のもぐもぐタイム。奥大山の天然水と塩豆大福で糖分チャージ。今日はよく汗をかいた。
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雄大な大山山系を眺めながら,最後のもぐもぐタイム。奥大山の天然水と塩豆大福で糖分チャージ。今日はよく汗をかいた。
下蒜山を下る。雲居平まではスリップ注意エリア,ゆっくりと。正面に雨乞山の三角ピーク。あちらからも下蒜山の雲居平の稜線がよく見えた。櫃ヶ山の登りも急。
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下蒜山を下る。雲居平まではスリップ注意エリア,ゆっくりと。正面に雨乞山の三角ピーク。あちらからも下蒜山の雲居平の稜線がよく見えた。櫃ヶ山の登りも急。
下蒜山の影が雲居平の方向に伸びている。気持ちよい笹の稜線を下る。
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下蒜山の影が雲居平の方向に伸びている。気持ちよい笹の稜線を下る。
下りきって雲居平から振り返る。逆光で見えにくいが,ここの景色が蒜山では一番かも。
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下りきって雲居平から振り返る。逆光で見えにくいが,ここの景色が蒜山では一番かも。
後は犬挟峠への道を下っていく。こっちには残念ながらキンランはなし。ギンリョウソウ・ブラザーズには出会った。
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後は犬挟峠への道を下っていく。こっちには残念ながらキンランはなし。ギンリョウソウ・ブラザーズには出会った。
登山道の取り付き。東屋の横から立派な木道が伸びている。犬挟湿原の植生保護のためとか。がんばる真庭市。
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登山道の取り付き。東屋の横から立派な木道が伸びている。犬挟湿原の植生保護のためとか。がんばる真庭市。
デポチャリを準備して峠から,上長田の方へ下る。しばらくは漕がなくてよいので楽ちん。
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デポチャリを準備して峠から,上長田の方へ下る。しばらくは漕がなくてよいので楽ちん。
下りてからは多少のアップダウンがある。歩くのよりはポタの方がはるかに早い。麓に自転車道が整備されているので,車道走りの心配は無用。水の張られた田んぼの横から,この時期だけの逆さ蒜山を楽しんだ。どこでも,山と水との相性はいい。
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下りてからは多少のアップダウンがある。歩くのよりはポタの方がはるかに早い。麓に自転車道が整備されているので,車道走りの心配は無用。水の張られた田んぼの横から,この時期だけの逆さ蒜山を楽しんだ。どこでも,山と水との相性はいい。
逆さ中蒜山もよい。
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逆さ中蒜山もよい。
夕日の差す自転車道を塩釜をめざして進む。朝からトータルで一日の山の歩行16kmは,今年2番めの距離になった。心地よい疲れとともにペダルを回す。
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夕日の差す自転車道を塩釜をめざして進む。朝からトータルで一日の山の歩行16kmは,今年2番めの距離になった。心地よい疲れとともにペダルを回す。
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