トホホの針ノ木サーキット【過去レコ】〜いいところで雨とガス!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,231m
- 下り
- 2,215m
コースタイム
天候 | 1日目…晴れ後曇り 2日目…雨とガス後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
それにしても、なんで、そんなにイジメるの…、だいたい、一番楽しみにしていた2日目の午前中、鳴沢岳から針ノ木岳への行程、それが最悪…なんて…。
前日の夜に駐車場に入りました。夜はずーっと雨音が…朝になっても少し雨が残っています。それで、少しゆっくり出発、なんとか雨も上がったみたいです。樹林の中をジグザグに登っていきます。そのうち、山も見えてくるけれど、山頂は雲の中です。道はだんだんトラバースになってきます。対岸は岩小屋沢岳からの雪渓が落ちています。2時間登ると眺めも良くなってきました。種池小屋への最後は急な登りです。
爺ヶ岳と岩小屋沢岳が見えています。ここで昼食。その先、少し下ると花もきれいなところがありました。ハクサンフウロやウサギギク。ゆるやかな気分のいい道です。でもそのうちガスが多くなってきました。
山の右側を巻いて岩小屋沢岳に登ります。少し空が明るくなってきたみたいです。下ってもうひとつのピークに行くと、大分天気もよくなってきました。新越小屋が見えてきました。まだ時間がたっぷりあるので、ここで少しのんびりしてから下りました。
今日の宿泊者は8人です。夕食後展望室でだんだんガスが取れてくる剣を見ながら本を読んだりしていました。そして、ついに剣が全部見えました。夜中に起きてみると、針ノ木が頂上まで見えていました。天気良くなるかな?。
…ところが…、翌日、期待に反してガスガスです。おまけに鳴沢岳頂上近くで雨が降ってきました。赤沢岳まではそんなに急なところはないけれど、あまり花もないハイマツと岩の道でした。赤沢岳でやっと少し雨も上がりました。しかし相変わらずガスの中です。
次のスバリ岳までは砂礫の急な登りが続きます。ガスの中にぼっと山の陰がいくつも現れました。それで、赤沢岳から1時間半以上かかってやっとスバリ岳。あと少しで針ノ木岳なんだけど、ここまでちっとも…。コマクサが咲いているのだけが慰めです。
針ノ木の山頂は、はげしくたたきつける雨の中でした。ひっそりしたテント場からさらに下って、針ノ木峠です。名残惜しいけど、いよいよ下りです。
最初は道も整備されています。1時間近く下りやっと雪渓です。おそるおそるアイゼンをつけて下ります。途中急になって最後はまた緩斜面でした。山道に移り沢をまいていきます。登ったり下ったり、岩場があったり、ハシゴがあったり、いやな道でした。おまけに雨も降ってきたりします。やっとのことで大沢小屋、ここへきてもう雨は降らないみたいです。なんで今頃…!
大町まで出ると晴れているけれど、山の方は雲の中でした。しかしとんでもない天気だったな〜。
なんだかよくわかんない山でした。これだけガスってりゃ〜ね〜。ここは、もう一度行きたいな!
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