越後駒〜駒の湯から(小屋下の急雪壁が登れない
- GPS
- 11:37
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
天候 | 快晴〜曇り〜夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 12時間 標高範囲 300m〜1850m 気温 朝10度 夏だ 山で会った人 1人 展望 1300mから疎林展望 積雪の様子 上部ベットリ 日帰り温泉 六日町 ゆ楽 (他ダメ スマホカウント 31000歩 満足度 70% |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO308
越後駒〜小屋下の雪壁登れない
2週前に燧からしっかり見えた越後駒に、このシーズンオフ(銀山平もすっかり雪融け)駒の湯なんてところから律義にもいく。
すでに様相は夏山で、暑いし虫もでる。虫よけ忘れた。
新緑のブナが目に染みるなんて景色堪能しながら、少し登ると後続がきて、ん?と思ったが、何と小屋のオジサンといっても、40〜50代に見えた。冬靴でドンドン行かれた。3時間半でようやく小倉山に着き、ここから急に残雪。ああこちらは西側で雪がなかったか。しかし稜線が雪上ハイクのようにべったり雪とは、やはり越後駒。しかしスキーヤーはもういない。オジサンが雪面に赤旗立てていて、それにトレース付けてくれたから辿るだけだ。しかし、山開きもせずに、ルート工作もないこんな山に週末で小屋番が入るとは、客がくるのかと「毎週3人くらいくるかな」。どこから?
時期外れのトレックだが、天気もいいし、その燧も見えだして、向こうから見えた4峰は、こちらからも左から荒沢、駒、中ノ岳、平ヶ岳全部見えて、その扇の要辺りが向こうの燧だと、ふむふむなるほど。逆方向は浅草守門の連峰だ。
小倉山からも腐れ雪歩きにくくて、百草の池辺りまでは、スキーでよく来るから知っていて、誰もいないしのんびり歩く。片足だけアイゼンはいて、(団子になるよ)急だなあと思った斜面もどうにか登れて1800mを越えたが、その小屋直下の急斜面に登る気力がない。夏でも岩盤にジグ切って急なとこだけど、そこにべったり雪で、オジサンはそれ前爪だけで上がっていった様子だ。しかし登っても降りられなく、途中で辞めてバックステップで降りるが、滝ハナ沢の源頭を、そんな危なっかしくていいわけがなく、下山。
ずっと前の連休スキーの頃には登ったが、あの頃は20人以上の部隊のトレースがあったし、下りはそこ斜滑降でどうにか滑れた記憶はあるのだが、ああ、爺さんになった。
腐れ雪の下りは早くて、少しで小倉山まで戻ったが、それから先は延々と長い。総計で11時間半の登行。
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