終電で日帰り JR奥多摩駅〜雲取山〜三峰神社
- GPS
- 14:43
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,891m
- 下り
- 2,181m
コースタイム
00:56 羽黒三田神社参道入り口
01:52 登山道入り口
03:11 三ノ木戸山
04:22 六ツ石山 ●休憩 25分● 4:47
06:05 石尾根-榧ノ木尾根分岐 ●休憩 27分● 6:32
07:10 鷹ノ巣山 ●休憩 07分● 7:17
07:35 鷹巣山避難小屋 ●休憩 27分●8:02
08:45 高丸山
09:35 七ツ石山
10:16 奥多摩小屋
10:53 雲取山避難小屋
11:01 雲取山 ●休憩 23分● 11:24
11:38 雲取山荘
11:53 大ダワ
12:34 芋ノ木ドッケ
12:41 白岩山
12:53 白岩小屋
13:13 前白岩山
13:24 前白岩山の肩 ●休憩 15分● 13:39
14:03 お清平
14:21 霧藻ヶ峰
14:46 炭焼平
15:05 木の鳥居
15:21 奥宮参道入口
15:32 三峯神社興雲閣
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西武鉄道 小平(23:22)〜拝島(23:45) 運賃230円 JR 拝島(23:48)〜奥多摩(00:42) 運賃540円 ■■■帰り■■■ 西武バス 三峰神社(16:45)〜西武秩父駅(18:00 ) 運賃900円 西武鉄道 西武秩父(18:25)〜所沢(19:25) 特急利用 運賃510円+特急料金510円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●奥多摩駅付近のコンビニエンスストア下記2店舗は通過した 午前1時頃はどちらも閉まっていました。 ・ヤマザキデイリ−ストア−奥多摩店 (営業時間をネットで調べましたがわかりませんでした) ・タイムズマート氷川店 (店舗HPに朝7時から夜10時と記載してありました) -------------------------------------------------------------------------- ●三峰神社の敷地内にある宿泊施設:三峯神社興雲閣で日帰り入浴できます。 利用時間/午前10時半〜午後7時 料金/500円 (浴場内のコインロッカー 別途料金/100円) http://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/onsen/index.htm (2012/11/02の時点での情報です) -------------------------------------------------------------------------- ●三峰神社から三峰口駅・西武秩父駅へのバス等の交通手段案内 http://www.mitsuminejinja.or.jp/koutsu/index.htm (2012/11/02の時点でのリンク情報です) |
写真
感想
石尾根縦走です。
貧乏暇なしという事で夜行日帰りならぬ終電日帰りで計画しました。
0:42 JR奥多摩駅に到着
駅付近にコンビニが二つあるのですがどちらも閉まっていました。
開いていればカップラーメンでも食べようと思っていたのに残念です。
地元のコンビニでおにぎりを3個買っておいたので問題はありませんが
少々心もとないです。
ヘッドランプを点灯して歩きます。
思ったほど寒くなく、登りが始まるとすぐに汗ばみます。
三ノ木戸山は展望なし
04:22 六ツ石山に到着、山頂は開けています。
満月に近い月明かりに木々が照らされ、その間から遠く東京の街の
明かりも見え綺麗でした。
汗をかくのを嫌ったためペースが上げられず予定よりも遅れています。
そのため将門馬場と城山を通る尾根沿いの道はパスし巻き道を進みます。
5時半頃から徐々に明るくなり6時過ぎに日がのぼってきました。
展望の良い尾根沿いで日の出を見ようと思っていたのですが間に合わず、
巻き道の林の中で過ごしました。暗い内は判りませんでしたが紅葉まっさかり
という感じです。腰を下ろし朝食を兼ねてしばし休憩。
休憩を終えてしばらく歩くと石尾根に出ました。
天気は快晴、風もあまりなく快適です。地面を見ると霜柱が立っています。
富士山や南アルプスの山々が見えます。
とても幅の広い尾根で場所によってはキャッチボールも出来そうなくらいです。
07:10 鷹ノ巣山到着
鷹巣山避難小屋まで下りそこで休憩
踵に靴擦れが出来そうだったので絆創膏を貼ったりワセリンを塗ったりと
思い付きの対策を施します。
尾根沿いに進むと次は日蔭名栗山なのですが名前に魅力が
感じられないため巻いてしまいます。
その次の高丸山には登ってみましたが山頂標識がありませんでした。
09:35 七ツ石山に到着 ここから登山客も増えてきました。
広い尾根に広い防火帯、良好な展望、緩やかなアップダウン
こんな道がずっと続くなんて、楽しくてしかたありません。
11:01 雲取山 標高2107mに到着。本日の山行の最高峰です。
20分少々の昼食休憩して三峰神社へ向けて出発です。
ここからは道の雰囲気が一変、道幅も狭く樹林帯の中のため木の根も多くなります。
まぁ、これが普通ですよね。
山頂から15分程下って雲取山荘、立派な山小屋、居心地良さげです。
頂上の横にある避難小屋も立派でした、どちらも泊まってみたいです。
雲取山からオオダワ、標高およそ1730mくらいまで下りて、
芋ノ木ドッケ 1946mまで再度登らなければいけません。
今回の頑張りどころはここだと思います。
オオダワを通過したあたりでGPSが電池切れになっている事に気が付きます。
地図を表示するような立派なものではないのですが、移動距離・速度・標高が判るため
最近ではペースを決める重要な道具となっています。
次の芋ノ木ドッケまであと標高何m登ったら到着するのかが判らない、そんな感じです。
山行に問題はありませんが少々ガッカリです。
12:34 芋ノ木ドッケ に到着、さらに5分程で白岩山 1921m
雲取山に続く二度目のピークですが展望はありません。
ここからは基本的は下りですが、登りも数か所あり疲れた体には辛い道です。
また、落ち葉が深く積もっていて地面が見えないだけではなく石や根っこ、
時には階段の丸太も見えない事があり、油断していると転びそうになります。
13:13 前白岩山を通過、急に空腹感が出始めたので前白岩山の肩で休憩することに。
最初に栄養ゼリー、その後で温かいコーヒーとキットカット、スニッカー。
お清平を過ぎて最後の登り坂を頑張る
14:21 霧藻ヶ峰に到着。
この日は誰もいませんでしたが、展望台があり、休憩小屋もあり休日はきっと賑わうのでしょう。
この後、あまり展望の無い紅葉の樹林帯を高度を下げつつ順調に進み約1時間
15:21 奥宮参道入口 三峰神社の舗装路に出ました。
(妙法ヶ岳、三峯神社奥宮にも立ち寄りたかったのですが時間不足のため断念)
お風呂に入るため三峯神社の宿泊施設「興雲閣」へ
登山口とは反対の場所にあるため神社の施設を見学しながら向かいます。
浴場はシンプルで洗い場と湯船一つ。自分好みの少し熱めのお湯が体に心地よく
とてもさっぱりしました。
さて、風呂上りに外の食堂で蕎麦でも食べようと思っていたのですが店が閉まっていました。
風呂に行く時には開いていたのに、残念。
ちなみに、神社の敷地内および宿泊施設の中で何度か家に連絡をしようと携帯を出したのですが
ソフトバンクはずっと「圏外」でした。
さらに、バス停の前に公衆電話があったのですが「0」のボタンが故障しており反応しないため
ここでも電話できず。
16:45発 西武秩父駅行きのバスに乗り 18時に西武秩父駅に到着、
ここの公衆電話でようやく家に連絡ができました。
約25分の空き時間があったので駅近くにあった牛丼の「すき屋」で海鮮丼480円を食べ
腹も満たされました。
18:25発 池袋行きのレッドアローに乗り帰宅。
天気が良かった事もありますが楽しく歩けるコースでした、何故今まで来なかったのか、
勿体なかったなぁという感じです。
コースとしては逆方向の方が更に楽しいように思いますが、
このスタイルに合う交通手段がありません。1泊2日なら良いですね。
天気が良いと写真の印象がずいぶん違いますね。自分は長沢背稜へまわるつもりだったのですが、雪が深くて断念し結果的にはkiwさんと同じようなコースになりました。
コメントありがとうございました。
kennoguさんの記録を拝見しました。
すごいストロング レッグですね。うらやましい。
また、同じコースを積雪期に行けるなんて思いもしませんでした。
こちらこそ、参考にさせて頂きます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する