【イロトリドリノモリ】黒斑山・浅間(前掛)山


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:高峰高原~小諸市内~佐久北IC~所沢IC 高峰高原ビジターセンター駐車場(無料)利用。 出発時は4台、下山後は15台ほど。 ビジターセンターは8時オープン、それより早い時間はホテルの裏にあるトイレが利用出来ます。 コンビニは小諸IC下りてすぐのセーブオンのみ。 一段下の16号線沿いに戻ればもう少し色々なお店があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほとんどなし。 草すべりとJバンドも落ち着いて進めば大丈夫です。 お風呂は「あぐりの湯こもろ」大人500円。露天からの眺めが最高です。 懐古園脇の草笛総本店に行くも、昼のみの営業だと。 国道少し佐久方面に走ったところの中華店「壱番」にて唐揚げ定食。 |
写真
感想
久しぶりに土日がお休み、金曜日も休めそうだったのでテント持って2泊の縦走とか目論みつつ、皆さんの記録読みながら妄想にふけっていた所に、ボスが登場。ドヤ顔で土曜日に1件(あまりお金にならない)仕事をドスンと投入。3連休の夢はあっけなく引き裂かれる。
色々思案したのですが、結局ソロで紅葉を見に行く事に。木曜の夜、雨の関越~上信越道を経て小諸へ。真っ暗&濃霧で何も見えない車坂峠をグングン登って高峰高原に到着。駐車場でビール飲んで、車中でシェラフ被って仮眠。
昨夜の雨がウソのように澄み切った青空の下、黒斑山に向けて出発。夜は全く判らなかったのですが、落葉松の木が黄色く染まり、すっかり秋の森。ウォーミンアップに中コース、薄暗い森をズンズン進むとすぐに視界が開け、トーミの頭。冠雪したての富士山、八ヶ岳から槍穂高までぐるーっとパノラマ、そして眼前には裾を鮮やかに染めた、浅間山の勇姿。
まずは草すべりを下る。振り返ると岩壁の落葉松の黄色い樹々が朝陽に輝き、空の碧さと素晴らしいコントラスト。湯の平に降り立ち、フカフカ落ち葉の小径、色とりどり森の中を歩く。分岐を過ぎ、高度が上がってくると樹々は薄れ、溶岩のゴロゴロとした巻き道に。しばらく進むと嬬恋方面の眺望がドドーン、心地よい風に吹かれながら、浅間山の山頂を目指す。
立ち入り禁止の看板の辺りで、本日初の登山者に遭遇、おはようございます。そこから少し記憶が曖昧になり、気がついたら前掛山の山頂に立っていました。はて? 山頂には他に4名、写真取り合ったり談笑したり。360度、ぐるりと景色を楽しんで下山。
来た道を下りながら、右手にJバンドを確認。見通しもいいし、他の登山者も居ないしと言う事でショートカット、うっすらと踏み跡のある部分を慎重に下り、登山道に合流。バンド直下の木立の脇で色づく樹々を眺めながら、お昼ごはん。
Jバンドを登りきると、先程まで雲に覆われていた志賀高原や、群馬新潟方面の雲も全て抜け、更なる眺望。苗場山、谷川岳方面まで見えるねと行き違う人々も笑顔。あまりの気持ちよさに、ヤッホーを連発。左は紅葉、右は絶景、贅沢な稜線を空中散歩。
蛇骨岳から裏ルートを少し覗いたのですが、あまり眺望もなさそうだったのでそのまま稜線。黒斑山の山頂をへて再びトーミの頭、結局富士山も八ヶ岳も、1日中晴れっぱなしでした。下山は表ルート、急な下りもきちんと整備されていて、全く問題なし。
駐車場は登山客とドライブ客半々で、やや賑わっている程度。週末は混雑するんだろうなあなんて思いながら、下山。登って来た時は判らなかったのですが、峠道は紅葉まっただ中。何度も車を停めて、うっとり。
千曲川の対岸、ちょっと上った所にある温泉施設「あぐりの湯こもろ」。綺麗な設備、露天からは本日歩いた黒斑山、浅間山が一望。夕日に染まる山々を眺めながら、至福の時。即売所で4個300円の梨を購入。
小諸に来たら、お蕎麦でしょと懐古園の脇にある草笛総本店に行くも、真っ暗。どうやら本店はお昼のみの営業らしい。がくーん。ちょっと付近の食事処を調べたら、ボリューム満点そうなお店発見。国道沿いのパチンコ店の駐車場にひっそりとお店を構える中華店「壱番」。
鶏唐揚げ定食900円を注文、しばらくして出てきた唐揚げは噂通りのボリューム、山盛りキャベツの上には唐揚げが10個以上。もちろんごはん1杯だけでは捌ききれず、おかわり。お腹いっぱいで佐久北ICから高速に乗ったら睡魔襲来。横川SAで仮眠、のつもりがぐっすり寝てしまい、深夜に帰宅。
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無理矢理ねじ込んだ日帰りソロ山行でしたが、予想を上回る快晴。行き違う人達が口々に「今年一番のお天気だわ」などと話しかけてくるのですが、今ひとつピンと来ず、ただ笑顔で返す。
特技は「晴れ」。今なら何の躊躇もなく、そう言える。
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