上日川峠〜大菩薩峠〜丹波のめこいの湯
- GPS
- 05:14
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 624m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体として非常に整備された道で危険な所は特にありませんでした。ただ、山と高原地図にも記載されているとおりで、ノーメダワ−から追分けの間に小菅方面へ下る分岐があります。全部で3ヶ所確認できましたが、標識がなく不明瞭なところが1ヶ所ありました。(気を付けないと分岐とも認識できず、小菅へ下ってしまいそうなところです) |
写真
感想
初めての大菩薩峠ハイキングです。
■甲斐大和駅から上日川峠
甲斐大和からはマイクロバスで上日川峠へ向かいます。麓は晴れていたのに上日川峠に着いてみると、すっかりガスの中。一気にテンションが下がりました。
■上日川峠から福ちゃん荘まで
上日川峠からは、ほとんどの人は山道を行きましたが、自分は平行する舗装道路を選択しました。時間的にはどちらも大差ありませんが、雨上がりなのでこちらの方が歩きやすかったです。突然目の前に大きな牡鹿が。まさか山道ではなく、道路で会うとはびっくりしました。
■福ちゃん荘から大菩薩峠
福ちゃん荘から峠までは登り道になりますが、荷揚げ用の車が走れる道なので、広くて斜度の緩い歩きやすい道です。
峠に出たとたん冷たい北風が強く吹き付けていました。西側はガスが昇っており、眺めは全くなく楽しみにしていた北アルプスも見えません。が、東側の奥多摩方面は晴れていて山並みもよく見えています。
ならばということで、当初か予定していた大菩薩嶺への周回をやめて、第二案に考えていた丹波に下るコースを行くことにしました。
■大菩薩峠からノーメダワ
峠からの道は最初は岩っぽいですが、すぐに歩きやすい道となります。広葉樹の中を歩く道で、展望は良くありませんが、起伏の少ない尾根歩きで気持ち良いです。
このコースは丹波にいたるまで、クリの実がいたるところに落ちていました。場所によっては栗畑にいるような感じで、足下がクリのイガがだらけの所もありました。また、エサがあって人気のないせいか動物もたくさんいるように感じました。丹波までの間に、すれ違ったのはたったの3人でしたが、そのうちの1人の方がイノシシを見たと教えてくれました。自分も歩いている途中で、笹の奥に動物の気配を感じたことが2回ありました。
■ノーメダワから追分
山と高原の地図には、この間小菅村方面への作業道分岐があり入り込まないよう注意とあります。最初の分岐はノーメダワから15分くらいのところにありましたが、標識が朽ちているうえ、落ち葉のせいで分岐が明確でないので要注意です。地図で事前に情報を得て意識していたので気が付きましたが、そうでないと分岐と気づかずに作業道を下ってしまう可能性が十分にあります。
2つ目、3つ目の分岐は標識もあり、比較的わかりやすくて問題無いと思います。
■追分から藤タワ
奥多摩らしい植林の中の道となります。下りの道で今までと比べると少し岩っぽいところもありますが、問題は無い道です。
■藤タワから越ダワ
藤タワでは3方向に分岐します。自分はのめこいの湯に行きたかったので、真ん中の高尾天平を行くコースを選びました。が、どうも一番きついコースを選んでしまったようです。高尾天平は整備された森林公園のようなところで、平坦で明るい樹林の中を歩く気持ちの良い道です。難なく丹波の集落が見えるところまで来ますが、最後に標高差400m一気に下る急坂になり、これが結構膝に来ます。地図で見る限りは残りの2つの道の方が、緩やかに下れるようです。
■越ダワからのめこいの湯
30分間急な下り坂を歩き続けて、膝が悲鳴を上げた頃に、やっと越ダワの登山口に到着しました。近くには名物のローラー滑り台がありますが、もはやチャレンジする余力がありません。
のめこいの湯までは歩道を歩いていきます。本当は温泉に入ろうと思っていたのですが、予定よりも早く付いて、1本前のバスに乗れるため、今回はあきらめて、売店で買ったビールとコロッケで打ち上げとしました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する