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記録ID: 2363910
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無雪期ピークハント/縦走
東海

三ツ瀬明神山 〜障子岩はロックダウンでノックダウン(落ちたら即死)

2020年05月28日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.0km
登り
900m
下り
897m

コースタイム

林道脇の駐車スペース - 砥沢沿いの林道 - 北西尾根登山口(馬の背沢登山口) - 馬の背岩(障子岩) - スズガタ林道合流点 - 明神の肩 - 明神山(西峰) - 明神山 - 明神山(西峰) - 明神山と西峰との鞍部 - (栃ノ木沢コース) - 乳岩口(鬼岩)との分岐点 - 栃ノ木沢登山口 - 石楠花の里 - 林道脇の駐車スペース
天候
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゆるやかな上りの砥沢沿いの林道を進んで行くと
新しい道標「馬の背沢登山口」(北西尾根登山口)があり、ここから明神山の西峰へと続く北西尾根に取り付きました
この地点の林道のすぐ先に、砥沢に架かる川合第6号橋がありました
ゆるやかな上りの砥沢沿いの林道を進んで行くと
新しい道標「馬の背沢登山口」(北西尾根登山口)があり、ここから明神山の西峰へと続く北西尾根に取り付きました
この地点の林道のすぐ先に、砥沢に架かる川合第6号橋がありました
明神山の北西尾根の上りで、最初の一枚岩の露出部
Rock On!!
明神山の北西尾根の上りで、最初の一枚岩の露出部
Rock On!!
馬の背岩(障子岩)の難所に取り付きました
上り始めの最初の10mほどがナイフリッジ気味で恐怖感がありました(右の南側が絶壁のため)
約150m一枚岩の頂点となる稜線部の歩行が続きます
最初の難所を慎重に通り過ぎると、その先は幅が広くなり、慣れてくると安心感が出てきました
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馬の背岩(障子岩)の難所に取り付きました
上り始めの最初の10mほどがナイフリッジ気味で恐怖感がありました(右の南側が絶壁のため)
約150m一枚岩の頂点となる稜線部の歩行が続きます
最初の難所を慎重に通り過ぎると、その先は幅が広くなり、慣れてくると安心感が出てきました
岩の上を歩き始めてすぐに振り返るナイフリッジ気味の難所
左側の南面は絶壁で落ちたら即死(ロックダウンでノックダウン rock down = knock down)
右側の北面は、勾配が少し緩く、稜線の少し下には木が生えているため、安心感があります
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岩の上を歩き始めてすぐに振り返るナイフリッジ気味の難所
左側の南面は絶壁で落ちたら即死(ロックダウンでノックダウン rock down = knock down)
右側の北面は、勾配が少し緩く、稜線の少し下には木が生えているため、安心感があります
少し稜線の南側からの障子岩
少し稜線の南側からの障子岩
障子岩からの宇連山
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障子岩からの宇連山
最後の稜線の露出部から振り返る北西尾根
最後の稜線の露出部から振り返る北西尾根
北西尾根の上部からの平岩明神山と大鈴山方面
北西尾根の上部からの平岩明神山と大鈴山方面
北西尾根の上部からの障子岩の全容
左端が北西尾根の標高約710mのピーク
この痩せ尾根は一枚岩なのかな?
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北西尾根の上部からの障子岩の全容
左端が北西尾根の標高約710mのピーク
この痩せ尾根は一枚岩なのかな?
樹木が無い一枚岩の絶壁部
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樹木が無い一枚岩の絶壁部
障子岩の稜線部の岩壁にズームイン
左端付近は難所のナイプリッジ気味の足場
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障子岩の稜線部の岩壁にズームイン
左端付近は難所のナイプリッジ気味の足場
明神の肩
西峰の少し手前にある小ピーク
明神の肩
西峰の少し手前にある小ピーク
明神の肩からの鳳来湖
明神の肩からの鳳来湖
明神山山頂の展望台
右下に三角点
明神山山頂の展望台
右下に三角点
展望台からの白山、中央アルプス、南アルプス、富士山は雲に隠れていました
展望台からの白山、中央アルプス、南アルプス、富士山は雲に隠れていました
西峰との鞍部に戻り、栃ノ木沢コースを下りました
乳岩口(鬼岩)との分岐点までは、全体的に足場が安定した歩き易い状態でした
西峰との鞍部に戻り、栃ノ木沢コースを下りました
乳岩口(鬼岩)との分岐点までは、全体的に足場が安定した歩き易い状態でした
乳岩登山口(鬼岩まで30分地点)と栃ノ木沢口との分岐点
この先の栃ノ木沢口までは、やや踏み跡が薄くなり、所々に足場が悪い場所がありました、栃ノ木沢から少し離れた南側の斜面のトラバース道
乳岩登山口(鬼岩まで30分地点)と栃ノ木沢口との分岐点
この先の栃ノ木沢口までは、やや踏み跡が薄くなり、所々に足場が悪い場所がありました、栃ノ木沢から少し離れた南側の斜面のトラバース道
栃ノ木沢コースからの南西尾根
栃ノ木沢コースからの南西尾根
昆虫を捕獲していたニホンカナヘビ
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昆虫を捕獲していたニホンカナヘビ
最下部の栃ノ木沢に架かる橋
最下部の栃ノ木沢に架かる橋
栃ノ木沢の乳岩峡のような一枚岩の川底
栃ノ木沢の乳岩峡のような一枚岩の川底
川にはウグイのような小魚がいました
川にはウグイのような小魚がいました
川岸で休憩中にザックの汗を吸いにミスジチョウがやってきました
川辺にはミヤマカワトンボがいました
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川岸で休憩中にザックの汗を吸いにミスジチョウがやってきました
川辺にはミヤマカワトンボがいました
テングチョウ
 ̄βΔ貌淵量畋凜魁璽垢療仍蓋、林道に5台ほどの駐車スペース
⇔啼擦鮟点まで直進すると南西尾根のサブコースの登山口、ロッククライミングの岩壁部を経由して上部で稜線ルートに合流(道標なし)
この林道の少し上に小屋があり、右側に直登コースの登山口(道標あり)
い海涼鷦屮好據璽垢両し下に、南西尾根への登山口(道標あり)
 ̄βΔ貌淵量畋凜魁璽垢療仍蓋、林道に5台ほどの駐車スペース
⇔啼擦鮟点まで直進すると南西尾根のサブコースの登山口、ロッククライミングの岩壁部を経由して上部で稜線ルートに合流(道標なし)
この林道の少し上に小屋があり、右側に直登コースの登山口(道標あり)
い海涼鷦屮好據璽垢両し下に、南西尾根への登山口(道標あり)
愛知県道424号振草三河川合停車場線の八石橋からの鳳来湖の観察日記
左:2020年5月28日、水量はやや少なめでした
右:2019年6月1日、極端な渇水状態で、乳岩峡のような川底の一枚岩が見えていました
愛知県道424号振草三河川合停車場線の八石橋からの鳳来湖の観察日記
左:2020年5月28日、水量はやや少なめでした
右:2019年6月1日、極端な渇水状態で、乳岩峡のような川底の一枚岩が見えていました
愛知県道424号振草三河川合停車場線からの鳳来湖対岸の愛知県民の森方面の上臈岩
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愛知県道424号振草三河川合停車場線からの鳳来湖対岸の愛知県民の森方面の上臈岩
宇連ダムの観察日記
上:2020年5月28日、水量はやや少なめでした
下:2019年6月1日、極端な渇水状態でした
宇連ダムの観察日記
上:2020年5月28日、水量はやや少なめでした
下:2019年6月1日、極端な渇水状態でした
■三ツ瀬明神山の花など
モチツツジ
■三ツ瀬明神山の花など
モチツツジ
わずかに残っていたホソバシャクナゲの花
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わずかに残っていたホソバシャクナゲの花
ホソバシャクナゲ
まだ蕾があった個体
ホソバシャクナゲ
まだ蕾があった個体
花後のヒカゲツツジ
花後のヒカゲツツジ
コアブラツツジ
チチブドウダン
オオツクバネウツギ
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オオツクバネウツギ
ベニバナコツクバネウツギ
ベニバナコツクバネウツギ
ヤブウツギ?
ガクウツギ
この小木が沢山見られ、見頃となっていました
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ガクウツギ
この小木が沢山見られ、見頃となっていました
コアジサイ
ギンリョウソウ
フモトスミレ
イワタバコの若葉と昨年の果実
イワタバコの若葉と昨年の果実
モミジガサの若葉
モミジガサの若葉
ヒメイワカガミの花後
ヒメイワカガミの花後
クモキリソウ
開花は少し先のようでした
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クモキリソウ
開花は少し先のようでした
オオバノトンボソウの蕾
オオバノトンボソウの蕾
ヒオウギの若葉
ナルコユリ
日向の坂道にノギランの蕾
日向の坂道にノギランの蕾
岩壁にイワギボウシ
岩壁にイワギボウシ
エンシュウハグマの若葉
エンシュウハグマの若葉
シソバタツナミの若葉
シソバタツナミの若葉
オウギカズラ
コナスビ
ヘビイチゴ
ノイバラ
マメヅタラン
葉はシダ類のマメヅタに似ていましたが、この植物は見事に開花していました
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マメヅタラン
葉はシダ類のマメヅタに似ていましたが、この植物は見事に開花していました
■比較
左:マメヅタランの花:三ツ瀬明神山、2020年5月28日
右:マメヅタの胞子:養老山地、2018年4月10日
■比較
左:マメヅタランの花:三ツ瀬明神山、2020年5月28日
右:マメヅタの胞子:養老山地、2018年4月10日
林道脇にカキノキの若葉
林道脇にカキノキの若葉
多年草のカキノハグサの観察日記
上:2020年5月28日、満開少し前
下:2019年6月1日、やや満開過ぎ
多年草のカキノハグサの観察日記
上:2020年5月28日、満開少し前
下:2019年6月1日、やや満開過ぎ
カキノハグサの花
ヒメハギ属
カキノハグサの花
ヒメハギ属
ヒメハギ
ヒメハギ属
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ヒメハギ
ヒメハギ属
マルバウツギを吸蜜中のサカハチチョウ
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マルバウツギを吸蜜中のサカハチチョウ
マルバウツギを吸蜜中のヒメウラナミジャノメ
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マルバウツギを吸蜜中のヒメウラナミジャノメ

感想

この日はヤマビルへの献血はありませんでした。
北西尾根(バリエーションルート)の下部ではシダが生い茂ってくるとヤブ漕ぎ気味になりそうですが、この日はヤブ漕ぎなしでした。要所には比較的新しい道標が設置されていました。
梅雨前の乾燥した晴が予報されていましたが、遠景の高い山には雲がかかっていて期待外れの展望でした。
下山に利用した栃ノ木沢のコースは乳岩口(鬼岩)までの共通区間は、しっかりとした踏み跡があり、全体的に歩き易いコースでした。ところが、なんでもない所で転倒してしまいました。幸運にも無傷でした。障子岩で転倒したり、滑落したりしたら、即死だったでしょう。
ホソバシャクナゲの花は、わずかに残っていました。カキノハグサは咲き始めで、多くが若い蕾でした。

【バックナンバー 明神山の周辺】
・5月22日 (2018年)『明神山〜乳岩峡・富幕山のカキノハグサ32とイナモリソウ64の写真集』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1473228.html
・5月28日 (2020年)『三ツ瀬明神山 〜障子岩はロックダウンでノックダウン(落ちたら即死)』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2363910.html
・6月1日 (2019年)『明神山 ~カキノハグサに魅せられて↑恐怖の北西尾根↓南西尾根』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1875878.html
・6月8日 (2019年)『鳳来寺山 〜ぐるぐるコース・カキノハグサの写真集とササユリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1885574.html
・8月21日 (2019年)『三ツ瀬明神山 〜障子岩よりも恐怖な吸血生物の猛攻↑北西尾根↓南西尾根』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1985849.html
・9月24日 (2018年)『宇連山 ↑東尾根↓西尾根〜岩尾根の稜線を周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1595479.html
・11月20日 (2018年) 『明神山↑乳岩峡↓西峰直登尾根 〜鳳来湖畔散策』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1655904.html

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