日光白根山
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- GPS
- 08:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
天候 | A |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コロナの感染拡大を防ぐ為、地元の山に登る事にする。日光白根山だ。登山口は群馬側になるが、群馬県民とは会うことは無いだろう。
菅沼登山口を出発し冬路を行く。最初の急登手前の落石地帯は気温が上がり雪が融けると石が転がり音もなく降ってくる。Nagaに落石を知らせる。こんなに多いのは初めてだ。出発時間が遅かった様だ。
急登を登りきるとしばらく落ち着いた山歩き。久しぶりの雪山を堪能する。
弥陀が池手前ではルートミスをし急斜面が前に立ちはだかる。一部凍っていて痺れる登りだったが僕たちは五色山の急登で鍛えているので難なく突破し池に出た。白根がドーン! もうすぐだ。融けた池に恐る恐る乗ってみたりしながら進む。弥陀が池からの夏道は急登なので右に巻き緩やかに登る。いつものルートだ。
山頂直下の急斜面はアイゼンに換装だ。あっ!アイゼンが無い!! 車に忘れたようだ。仕方がない、行ける所までにしよう。今年は雪が少ないが標高の高いとこは多い。助かった。ステップが切れる。アイゼンが無くても問題なく突破できた。後は岩場を歩いてドロップポイントへ。
どこから滑るか二人で協議する。山頂からは雪が辛うじて繋がっているが、危険そうなので今回はやめよう。そうと決まれば板をデポして山頂へ。
ゴーール! いつ来てもいい。そしていい天気。記念撮影をしてドロップポイントへ移動して乾杯しよう。
雪が在る所までクライムダウンし急斜面にテラスを作って乾杯です。ルンゼからの男体山は迫力もあり冬限定の最高の景色だ。昼食を済ませ、滑走準備をする。帰ろう。
僕が先に行く。3日前?に降った雪が5cmほどか。表面だけ滑り落ち、なんとも滑りにくい雪だ。Nagaは苦戦を強いられる。まあ、でも楽しいか。ルンゼを過ぎると藪の急斜面になる。それよりも山小屋回りの緩斜面のが楽しそうと右に大きく回って行く。これは正解だった。山小屋を確認し五色沼に出る。五色山にもよりたかったが今日は暑くてダメだ。沼からの登り返しだけでヒイヒイしてしまう。登り返しのピークで一休みし白根を振り返る。また来るよ。
さあ、もう一滑りだ。狭い沢の急斜面を滑り、50度はあるだろうか。ターンを決める。落石地帯はサクッと通過し終了。充実の1日となった。
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