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Yamareco

記録ID: 236584
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沢登り
甲信越

奥只見・中ノ又川・灰ノ俣沢〜荒沢岳〜奥只見湖

2012年10月20日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
27.4km
登り
1,554m
下り
1,547m
天候 10/19 前夜現地入り 快晴 気温3℃
10/20 快晴 水温は知りません…
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
19日0時過ぎに奥只見湖畔着
20日 荒沢岳登山口に自転車をデポし、中ノ又沢(雨池橋)出合に車で向かう。
   下山後、自転車にて自家用車を回収(15舛頬たないくらいか?)
   50分でした。
※ 荒沢岳登山口の駐車場は、伝の助小屋の私有地らしく、夜中に車中泊も禁止と 書いてあった。雨池橋の駐車スペースは、車の待避所で4〜5台が駐車可能か?
灰ノ又沢に入ってすぐくらいの渓相
2012年10月21日 16:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:09
灰ノ又沢に入ってすぐくらいの渓相
遠く荒沢岳
2012年10月21日 16:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:09
遠く荒沢岳
12m滝、右を快適に登る。
紅葉が美しい。
2012年10月21日 16:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
10/21 16:10
12m滝、右を快適に登る。
紅葉が美しい。
2012年10月20日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 9:48
ウハウハ紅葉
2012年10月20日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/20 9:54
ウハウハ紅葉
2012年10月20日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 10:31
紅葉に快晴はよく似合う。
2012年10月21日 16:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:10
紅葉に快晴はよく似合う。
2012年10月20日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 11:09
頂上間近
2012年10月21日 16:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
10/21 16:11
頂上間近
左に燧ケ岳
2012年10月20日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 11:18
左に燧ケ岳
来し方を望む
2012年10月21日 16:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:11
来し方を望む
セミになる少し前
右が頂上
2012年10月21日 16:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:11
セミになる少し前
右が頂上
兎岳方面
2012年10月20日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/20 12:48
兎岳方面
右下が登ってきた沢
2012年10月20日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 12:49
右下が登ってきた沢
2012年10月20日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/20 13:03
奥只見湖も見える
2012年10月20日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 13:03
奥只見湖も見える
2012年10月20日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 13:04
一般道を俯瞰する
2012年10月21日 16:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/21 16:12
一般道を俯瞰する
2012年10月21日 16:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:12
この発色は人工では出せないと思います。
2012年10月20日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/20 13:36
この発色は人工では出せないと思います。
2012年10月20日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 13:38
下り最中
2012年10月20日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/20 14:12
下り最中
2012年10月21日 16:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/21 16:13
2012年10月20日 14:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/20 14:39
2012年10月21日 16:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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10/21 16:13
2012年10月21日 16:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/21 16:14
撮影機器:

感想

 雨池橋から灰ノ又橋まではガイドで1:30となっていたが、とある山岳会の記録では0:40となっていた。下山後の日没シャットアウトを考えると、早ければ早い方がいいと思いとばす。が、40分なんて嘘だと悟るまでに時間はかからなかった。
 50分で到着するが、なんて速足なんだろう…中ノ岐川本流を渡る橋を通過して2本目の沢に橋が架かっている。これが出合。

 沢に入って初めの滝は右から明瞭な踏み跡を…とあったが、ない…先週が頭をよぎる。『1個目だぞ!?』何とか踏み跡らしきを見つけクリア。
 ステルスで来たが、フェルトのほうが良かったかもと言っても遅い。水面は当たり前のように滑る。花降沢出合を過ぎるとすぐに4段25mとなる。登れそうだったので取付くが、3段目がヌルヌルで不可、高巻いて超える。巻き下り始めにガイド通りの湧水があった。10分程度で裏荒沢。

 小滝に淵の区間は問題なしと思っていたら、ゴルジュ出口にかかる深釜の滝を左からへつり、高巻気味に超える。流水の中を登る滝はヌメヌメでだましだましクリア。F5の12mが本流を右折するように落ちており、落ち口の紅葉がとても映え、先週、紅葉が空振ったので無理しても来てやろうと思い臨んだ山行、まさにオンタイムだ。
 1280m二俣は6m2条で出合っており、本流ではないと思い通過してしまう。直進した沢は平凡な河原状で、滝なんかこの先に出てこない感じを醸し出しており、間違いに気づく。方角も違っていた。この滝を越えると規模は小さいながら気分の良い遡行区間となる。
 上流部はゴーロが多く、二俣状を逃すことなく『根こそぎ拾ってやる』という感じで進む。でも、これだけ注意していても二者択一を迫られる場所があり、今回は右、右をとることにする。1610mはとても迷った挙句、右の細い流れを選択、なかなかF8、F9が出てこなかったが岸壁状にあるクラックに水が流れており、これを8、9の滝と考えると不自然はない。
 一旦、沢形に笹がかぶってくるが(この瞬間はかなりナーバスになりましたが《(^_^;)》)すぐに開けてガレになる。
 頂上直下の岸壁状になり、ルンゼを登っていたが右の岸壁に移ることができず、左の草付きに30cm丈くらいの灌木を探し、これをひたすらつないで登り続ける。
もう後戻りはできず、1か所ハンマーで足場を作り灌木への足掛かりを作った。
まさにセミだった。その後傾斜が落ちて木丈が大きくなり、パワー勝負で頂上10m横に飛び出す。

 荒沢岳は360度の展望で、とてもいい山です。数年前に大湯〜越後駒〜中ノ岳経由で来た時にはまってしまいました。が、一般道がこれまた難産。本気と書いて『マジ』!?というくらいのルートだと思うのは、私だけでしょうか?下山中も紅葉が目を楽しませてくれ、さらに自転車に乗り換えても、周囲の景色が目を楽しませてくれ…なわけないでしょ!!

 久々にピークの紅葉にヒットした山行でした。

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