晩秋の至仏山(リハビリ/リベンジ山行◆
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 842m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝は、木道に一部霜が降りて少し滑り易くなっている箇所がありました(白くなっています)。蛇紋岩は濡れるととにかくツルツルヌルヌルでやっかいです。踏むなら滑る方向に荷重をかけない様ご注意。表面が平ら、もしくは丸っこくエッジが立ってないものの上には足置きしない方が良さそうです。 至仏山頂〜小至仏山のあたりまでは岩場の通過です。本日は稜線上に西側から風が吹きつけ結構肌寒さを感じました。 |
写真
感想
足も段々と治ってきて(ゴロゴロしてる間に体重もリバウンド)、無理せず、でも贅沢に楽しめるコースでリハビリ登山中。
今回は雨で敗退した尾瀬の至仏山を訪れました。
前回はマイカー規制でバスの時間が合わず、雨も降り出して敗退。
マイカー規制も終わり天気予報も午前中は良好な今回はその心配はなさそう。
でも今度は紅葉渋滞が心配です。
夜明け前の鳩待峠は、既に一番上は満車寸前で、自分が丁度ラスト1台でした。
駐車場について仮眠。登る前に調子を整えます。
朝日と共に朝起きて、弁当食べて、準備運動。
秋麗、澄んだ空と、空気。
夏からの変化を見たかったので、前回と同じルートを行きました。
木道を下りながら見る周囲の景色はすっかり秋模様。
春の芽生え、生き物でいっぱいの伸び行く盛んな緑の夏を過ぎ、成熟の秋へ。
夏の陽を沢山浴びて、山々はもえる秋の色。
穏やかに、でも鮮やかに明るく、澄んで佇まい、美しい。
渓流の上では光が当たっていて、しばし見とれながら写真を撮っていました。
山の鼻についてから、ビジターセンターに寄ったり、尾瀬ヶ原に足を伸ばしたり、
のんびり休憩。今日はリハビリ登山でもあるし、急ぐ旅でもありません。
十分周囲を堪能した後、至仏山の登山口へ。
やっぱり登り始めは中々急坂でフーフー言いました。
前回引き返した場所を越え、蛇紋岩のアスレチックゾーンへ。
ホント、アスレチック状態。近日雨が降ったか、ずっと道は上から水が流れて来ていて、ひとたび靴裏がびっしょり濡れると、足置きの時に滑りやすくなるので、またちょっと拭ってから登ったり。
平たいエッジの立ってない岩の上に斜めに荷重して足を置くと滑るので、
なるべくエッジを狙いましたが、時々出てくるまるで手磨きした様なまんまるツルツルの蛇紋岩は、手がかりにも使いづらかったり。
難しい、という程ではないのですが、滑って転ぶと痛そうなので、注意はずっと必要でした。
肩を越えて稜線に出ると、もうハイ松と木道ばかりで開けていますが、今度は西側からの風。周りの人と声かけし合いながら登って行きました。
山頂。人々でごった返す。
周囲の山々もよく見えていました。周囲の人としばし歓談。
燧ケ岳の麓に青く見えたのは、尾瀬沼だったでしょうか。そうな気もするし、位置が高い様な気もするし、良く分かりませんでした。
そして小至仏山へ向かう稜線、ちょっと東側に下れば無風ですが、西からの風がかなり強い。西側の山肌は打って変わって荒々しい面も覗かせ、岩の山肌が見えていました。時々手足を総動員して、割と緩やかな稜線を下り登りして隣のピークへ。
下り分岐点を過ぎてからは、岩ももうなく歩き易い道でした。
ここで着替えてストックも出し、2時までに下りたかったので、ペースを保ちたく、学生さんと思しきペースの速い集団の後ろに続いて着いていきました。
鳩待峠で一服。お土産を物色してから帰路に着きました。
帰りがけ、峠の下の方の紅葉が見事でした。自分が、自分の目で見た事ある紅葉の中では今までで最も美しく、イメージの中の理想の紅葉にほぼ迫る色合いでした。
帰りの渋滞だけが、とんでもない事になってました。
焦っても良い事はないし、休憩をこまめに取りながら余裕を持ってゆったり帰路に着きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する