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Yamareco

記録ID: 237081
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ハイキング
尾瀬・奥利根

晩秋の至仏山(リハビリ/リベンジ山行◆

2012年10月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.1km
登り
842m
下り
842m

コースタイム

鳩待峠6:00-山の鼻7:00-至仏山登頂開始7:45-至仏山11:30-出発12:00-小至仏山12:30-オヤマ沢田代分岐12:55-鳩待峠14:00
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
マイカー規制は終わっており、鳩待峠駐車場(2500円/日)まで行けます。但し30台程しかスペース無く、満車になると少し下の駐車場(100台ぐらい?)になります。
コース状況/
危険箇所等
早朝は、木道に一部霜が降りて少し滑り易くなっている箇所がありました(白くなっています)。蛇紋岩は濡れるととにかくツルツルヌルヌルでやっかいです。踏むなら滑る方向に荷重をかけない様ご注意。表面が平ら、もしくは丸っこくエッジが立ってないものの上には足置きしない方が良さそうです。

至仏山頂〜小至仏山のあたりまでは岩場の通過です。本日は稜線上に西側から風が吹きつけ結構肌寒さを感じました。
早朝の鳩待峠。朝5時。
明けの明星が夜明け前の空に輝いています。
2012年10月21日 05:06撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 5:06
早朝の鳩待峠。朝5時。
明けの明星が夜明け前の空に輝いています。
朝6時、すっかり外は明るく。いつもの鳩待峠。
風が冷たく、結構な強風。天気は良好。
2012年10月21日 05:57撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 5:57
朝6時、すっかり外は明るく。いつもの鳩待峠。
風が冷たく、結構な強風。天気は良好。
では、いざ出発
2012年10月21日 06:06撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:06
では、いざ出発
木道から見上げる至仏の稜線
2012年10月21日 06:15撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:15
木道から見上げる至仏の稜線
紅葉はかなり下の方まで降りてきています
2012年10月21日 06:29撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 6:29
紅葉はかなり下の方まで降りてきています
2012年10月21日 06:38撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 6:38
黄色
2012年10月21日 06:41撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 6:41
黄色
蛇紋岩の岩肌
2012年10月21日 06:44撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:44
蛇紋岩の岩肌
なだらかな稜線の先のピーク
2012年10月21日 06:45撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:45
なだらかな稜線の先のピーク
光があたり黄色くもえる様な秋の葉
2012年10月21日 06:53撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:53
光があたり黄色くもえる様な秋の葉
渓流
2012年10月21日 06:55撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 6:55
渓流
こちらは紅
2012年10月21日 06:55撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 6:55
こちらは紅
ビジターセンターの蛇紋岩体験コーナーで
滑って遊ぶ
2012年10月21日 07:06撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:06
ビジターセンターの蛇紋岩体験コーナーで
滑って遊ぶ
ガオー
うん、スゴイ爪してる。
出くわさないように鈴。
2012年10月21日 07:07撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:07
ガオー
うん、スゴイ爪してる。
出くわさないように鈴。
草紅葉見頃というか終わり?
秋の至仏。
2012年10月21日 07:27撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:27
草紅葉見頃というか終わり?
秋の至仏。
こちらは夏に登った燧ケ岳側。
2012年10月21日 07:33撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 7:33
こちらは夏に登った燧ケ岳側。
すっかり茶色に染まった研究見本園の脇を抜けて登山口へ。山肌森林限界付近には深紅の紅葉もちらほら見えてます。
2012年10月21日 07:44撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 7:44
すっかり茶色に染まった研究見本園の脇を抜けて登山口へ。山肌森林限界付近には深紅の紅葉もちらほら見えてます。
深紅なのはこれかな?
2012年10月21日 08:28撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 8:28
深紅なのはこれかな?
水の流れる蛇紋岩の道を登る
時々ヌルヌルのツルツル。手強し。
2012年10月21日 09:32撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:32
水の流れる蛇紋岩の道を登る
時々ヌルヌルのツルツル。手強し。
振り返れば燧ケ岳。
2012年10月21日 09:33撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 9:33
振り返れば燧ケ岳。
稜線の上には青空。
天気はもってくれそう
2012年10月21日 09:35撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 9:35
稜線の上には青空。
天気はもってくれそう
滑りやすいので慎重に。
鎖を使わずステップを登った方が楽な箇所も
2012年10月21日 09:50撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 9:50
滑りやすいので慎重に。
鎖を使わずステップを登った方が楽な箇所も
かなり登ってきました。風も強く。
草が秋色の尾瀬の湿原。
周囲の山々も秋の色。
2012年10月21日 10:13撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:13
かなり登ってきました。風も強く。
草が秋色の尾瀬の湿原。
周囲の山々も秋の色。
山の鼻周辺
2012年10月21日 10:13撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 10:13
山の鼻周辺
出発地点の鳩待峠も上から見えました。
2012年10月21日 10:37撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:37
出発地点の鳩待峠も上から見えました。
岩の道のあとは、木道をひたすら登ります。
時々ちょっと軽くフラつくほどの強風
2012年10月21日 10:40撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:40
岩の道のあとは、木道をひたすら登ります。
時々ちょっと軽くフラつくほどの強風
小至仏山から先の稜線
2012年10月21日 10:55撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:55
小至仏山から先の稜線
奥は日光側
あちらも山裾が広々として気持ち良さそう
2012年10月21日 10:55撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 10:55
奥は日光側
あちらも山裾が広々として気持ち良さそう
ピーク付近から再び燧ケ岳。やっとこの前見た反対側の山に登れました。
2012年10月21日 11:07撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 11:07
ピーク付近から再び燧ケ岳。やっとこの前見た反対側の山に登れました。
人いっぱいの山頂。
ここでお昼に。
2012年10月21日 11:08撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 11:08
人いっぱいの山頂。
ここでお昼に。
越後三山
2012年10月21日 11:39撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 11:39
越後三山
平が岳方面。
至仏山も西側の山肌は岩岩してます。
2012年10月21日 11:41撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/21 11:41
平が岳方面。
至仏山も西側の山肌は岩岩してます。
森林限界、岩、そして下に紅葉。どこかで見たような景色…同じく蛇紋岩の山、岩手の日本百名山、早池峰にどこか似ています。
2012年10月21日 11:51撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 11:51
森林限界、岩、そして下に紅葉。どこかで見たような景色…同じく蛇紋岩の山、岩手の日本百名山、早池峰にどこか似ています。
強風の稜線を小至仏山のピーク目指し歩く。
気温5℃程、昼でも寒い。蛇紋岩は滑り易いので慎重に。
2012年10月21日 12:03撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 12:03
強風の稜線を小至仏山のピーク目指し歩く。
気温5℃程、昼でも寒い。蛇紋岩は滑り易いので慎重に。
分岐から下り、池塘にでました。
風除けに青いレインウェアを羽織って。
金色の野。
うーん、どこかで聞いて様な…?
2012年10月21日 13:00撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 13:00
分岐から下り、池塘にでました。
風除けに青いレインウェアを羽織って。
金色の野。
うーん、どこかで聞いて様な…?
帰りがけ鳩待峠からの下りは、物凄く鮮やかで見事な紅葉。

黄色、山吹色、銅色、紅色。
木漏れ日が柔らかく織り成す、光の洪水。
2012年10月21日 14:51撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/21 14:51
帰りがけ鳩待峠からの下りは、物凄く鮮やかで見事な紅葉。

黄色、山吹色、銅色、紅色。
木漏れ日が柔らかく織り成す、光の洪水。

感想

足も段々と治ってきて(ゴロゴロしてる間に体重もリバウンド)、無理せず、でも贅沢に楽しめるコースでリハビリ登山中。

今回は雨で敗退した尾瀬の至仏山を訪れました。
前回はマイカー規制でバスの時間が合わず、雨も降り出して敗退。
マイカー規制も終わり天気予報も午前中は良好な今回はその心配はなさそう。
でも今度は紅葉渋滞が心配です。

夜明け前の鳩待峠は、既に一番上は満車寸前で、自分が丁度ラスト1台でした。
駐車場について仮眠。登る前に調子を整えます。
朝日と共に朝起きて、弁当食べて、準備運動。

秋麗、澄んだ空と、空気。

夏からの変化を見たかったので、前回と同じルートを行きました。
木道を下りながら見る周囲の景色はすっかり秋模様。
春の芽生え、生き物でいっぱいの伸び行く盛んな緑の夏を過ぎ、成熟の秋へ。
夏の陽を沢山浴びて、山々はもえる秋の色。
穏やかに、でも鮮やかに明るく、澄んで佇まい、美しい。
渓流の上では光が当たっていて、しばし見とれながら写真を撮っていました。

山の鼻についてから、ビジターセンターに寄ったり、尾瀬ヶ原に足を伸ばしたり、
のんびり休憩。今日はリハビリ登山でもあるし、急ぐ旅でもありません。

十分周囲を堪能した後、至仏山の登山口へ。
やっぱり登り始めは中々急坂でフーフー言いました。
前回引き返した場所を越え、蛇紋岩のアスレチックゾーンへ。
ホント、アスレチック状態。近日雨が降ったか、ずっと道は上から水が流れて来ていて、ひとたび靴裏がびっしょり濡れると、足置きの時に滑りやすくなるので、またちょっと拭ってから登ったり。
平たいエッジの立ってない岩の上に斜めに荷重して足を置くと滑るので、
なるべくエッジを狙いましたが、時々出てくるまるで手磨きした様なまんまるツルツルの蛇紋岩は、手がかりにも使いづらかったり。
難しい、という程ではないのですが、滑って転ぶと痛そうなので、注意はずっと必要でした。

肩を越えて稜線に出ると、もうハイ松と木道ばかりで開けていますが、今度は西側からの風。周りの人と声かけし合いながら登って行きました。

山頂。人々でごった返す。
周囲の山々もよく見えていました。周囲の人としばし歓談。
燧ケ岳の麓に青く見えたのは、尾瀬沼だったでしょうか。そうな気もするし、位置が高い様な気もするし、良く分かりませんでした。

そして小至仏山へ向かう稜線、ちょっと東側に下れば無風ですが、西からの風がかなり強い。西側の山肌は打って変わって荒々しい面も覗かせ、岩の山肌が見えていました。時々手足を総動員して、割と緩やかな稜線を下り登りして隣のピークへ。

下り分岐点を過ぎてからは、岩ももうなく歩き易い道でした。
ここで着替えてストックも出し、2時までに下りたかったので、ペースを保ちたく、学生さんと思しきペースの速い集団の後ろに続いて着いていきました。

鳩待峠で一服。お土産を物色してから帰路に着きました。
帰りがけ、峠の下の方の紅葉が見事でした。自分が、自分の目で見た事ある紅葉の中では今までで最も美しく、イメージの中の理想の紅葉にほぼ迫る色合いでした。

帰りの渋滞だけが、とんでもない事になってました。
焦っても良い事はないし、休憩をこまめに取りながら余裕を持ってゆったり帰路に着きました。

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