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記録ID: 2376148
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

荒倉山へ 信州百名山 舟岩・霧見・砂鉢山周回 戸隠眺望

2020年06月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
9.3km
登り
737m
下り
747m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
0:47
合計
5:21
9:50
20
舟岩・安堵が峰登山口
10:10
10:13
42
舟岩
10:55
10:58
42
安堵が峰
11:40
11:45
20
霧見山
12:05
12:07
6
前山分岐
12:13
12:18
32
前山大展望台
12:50
13:12
13
13:25
13:27
33
尾倉沢古道方面
14:00
14:02
38
尾倉沢登山口
14:40
14:42
13
キャンプ場上林道
14:55
14:56
15
林道から登山道
15:11
舟岩・安堵が峰登山口
<往路>
 7:40 安曇野穂高発 大町 小川村経由 荒倉キャンプ場から林道
 9:40 竜虎トンネル手前路肩着
<復路>
15:20 路肩発 歩いてきた林道を鬼無里方面へ 小川村経由
17:00 自宅着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野市 奥裾花方面 鬼無里 荒倉キャンプ場
キャンプ場にもあるが林道の路肩へ
コース状況/
危険箇所等
舟岩への登り、安堵が峰までの稜線は鎖などの連続 回り込むのか岩を登るのかマークがほとんどないので分かりにくいところがある。
安堵が峰の先は問題ない。
その他周辺情報 鬼無里の湯 国民宿舎
春先は水芭蕉でもよく知られている
小川村から長野市に入ったところから荒倉山
2020年06月04日 08:49撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 8:49
小川村から長野市に入ったところから荒倉山
一夜山と西岳・戸隠
2020年06月04日 08:50撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 8:50
一夜山と西岳・戸隠
林道から舟岩への入口
草ボウボウ不安になる
2020年06月04日 09:51撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 9:51
林道から舟岩への入口
草ボウボウ不安になる
いきなり試されたスラブ岩
2020年06月04日 09:57撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 9:57
いきなり試されたスラブ岩
舟岩 砂鉢山方面か
2020年06月04日 10:12撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:12
舟岩 砂鉢山方面か
舟岩から
奥に黒姫・飯縄山
2020年06月04日 10:13撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:13
舟岩から
奥に黒姫・飯縄山
この稜線の険しさが伝われば良いのだが
2020年06月04日 10:27撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:27
この稜線の険しさが伝われば良いのだが
ロープも
ワイヤーのところもあった
2020年06月04日 10:33撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:33
ロープも
ワイヤーのところもあった
茶色になった鎖のため見つけにくいところも
2020年06月04日 10:33撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:33
茶色になった鎖のため見つけにくいところも
竜光山は通り過ぎてきてしまった
2020年06月04日 10:44撮影 by  iPhone X, Apple
2
6/4 10:44
竜光山は通り過ぎてきてしまった
一息の峰からの展望
虫倉山の稜線
2020年06月04日 10:46撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:46
一息の峰からの展望
虫倉山の稜線
安堵が峰手前の大岩
2020年06月04日 10:54撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:54
安堵が峰手前の大岩
ブレブレだが安堵が峰の標示
2020年06月04日 10:55撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 10:55
ブレブレだが安堵が峰の標示
安堵が峰を過ぎると長い鎖
これは使わなくても登れるレベル
2020年06月04日 11:25撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 11:25
安堵が峰を過ぎると長い鎖
これは使わなくても登れるレベル
前霧見山の石仏
2020年06月04日 11:33撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 11:33
前霧見山の石仏
前霧見山
展望が良い
2020年06月04日 11:34撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 11:34
前霧見山
展望が良い
前霧見山から
西岳・戸隠・高妻
2020年06月04日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 11:35
前霧見山から
西岳・戸隠・高妻
霧見山1400m山頂
2020年06月04日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 11:42
霧見山1400m山頂
前山大展望台方面との分岐
2020年06月04日 12:05撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:05
前山大展望台方面との分岐
前山大展望台
前山から少し下る
2020年06月04日 12:13撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:13
前山大展望台
前山から少し下る
白馬・小蓮華・一夜山・西岳・戸隠・高妻山
2020年06月04日 12:15撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 12:15
白馬・小蓮華・一夜山・西岳・戸隠・高妻山
西岳麓の集落
2020年06月04日 12:16撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 12:16
西岳麓の集落
一夜山
2020年06月04日 12:17撮影 by  iPhone X, Apple
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一夜山
西岳
2020年06月04日 12:17撮影 by  iPhone X, Apple
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西岳
高妻山・戸隠稜線
2020年06月04日 12:17撮影 by  iPhone X, Apple
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6/4 12:17
高妻山・戸隠稜線
砂鉢山1431m山頂
2020年06月04日 12:47撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:47
砂鉢山1431m山頂
北アルプス
2020年06月04日 12:48撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:48
北アルプス
飯縄山
2020年06月04日 12:48撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:48
飯縄山
虫倉山
2020年06月04日 12:51撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 12:51
虫倉山
マウンテンバイクを持ち上げたカップルと一緒になる
2020年06月04日 13:08撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 13:08
マウンテンバイクを持ち上げたカップルと一緒になる
大沢・押出し登山口との分岐
尾倉沢古道方面へ下る
2020年06月04日 13:24撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 13:24
大沢・押出し登山口との分岐
尾倉沢古道方面へ下る
五ッ岩・屏風岩など見られる登山道
2020年06月04日 13:52撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 13:52
五ッ岩・屏風岩など見られる登山道
尾倉沢登山口
2020年06月04日 13:56撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 13:56
尾倉沢登山口
キャンプ場から登ってきた林道分岐
2020年06月04日 14:39撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 14:39
キャンプ場から登ってきた林道分岐
林道から舟岩登山口への短縮道
2020年06月04日 14:55撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 14:55
林道から舟岩登山口への短縮道
小天狗・大天狗・ひげそり岩など
ここも急登の短縮コース
林道歩きの方が良かったか
2020年06月04日 15:02撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 15:02
小天狗・大天狗・ひげそり岩など
ここも急登の短縮コース
林道歩きの方が良かったか
舟岩への登山口へ戻る
2020年06月04日 15:10撮影 by  iPhone X, Apple
6/4 15:10
舟岩への登山口へ戻る

感想

2020年(令和2年)6月4日(木)

荒倉山へ 舟岩・安堵が峰・砂鉢山周回

荒倉山へは2回目となる。
前回は「鬼女紅葉」伝説の山ということで岩屋経由で砂鉢山を往復している。
今回は難易度が高いとの情報ある舟岩コースで安堵が峰へ縦走。
砂鉢山からキャンプ場方面へ下る周回を計画した。

登り口が不安だったがキャンプ場から林道を行くと竜虎トンネル手前に
「安堵が峰・舟岩」の標示があり、その路肩に車を止めた。
入口の急登と草むらに本当に登山道かと疑うばかりだったが、わずかばかりの踏跡があり尾根沿いに登り始めた。

直ぐに大岩が目の前に現われた。
よく見ると鎖が取り付けられていた。岩と同化していて分かりにくかったがしっかりと利用して登り切ることができた。
岩の上には「スラブ岩」の標示がされていた。

その後何本の鎖を使い登ったことか。
数え切れない鎖など使い登り下り、ハードで緊張が続いた。
鎖ばかりでなく、岩を巻くのか登るのか不安になるところもあり時間がかかった。

舟岩は正に舟型の岩が尾根に鎮座し、小さな石造りの祠も祀られていた。
展望も良く飯縄山が長いすそ野を広げる姿、その先には黒姫山が見られた。
実はここからが稜線の核心部になっていた。

登り下りを繰り返し途中にはピークらしきところがいくつかあり竜光山も通っているはずだが、分からないまま安堵が峰へと着いた。
伝説でも鬼女紅葉を討ち「安堵」した武士たちから付けられた名前とのことだが、
鎖・ロープそしてワイヤーの連続する稜線の緊張感から、一般の登山道に着いた「安堵」感は大きかった。

安堵が峰からも厳しい道は続くが、踏跡がしっかりしているだけで安心して登り続けた。
霧見山に着いたかと思ったら、前霧見山。
「霧」が「霰」と標示されていたが間違えなのかそのままなのか。
展望が良く、北アルプス、西岳・戸隠山・高妻山が一望できた。
また怒りが感じられる凜々しい顔立ちの石仏が安置されていた。

数分進むと霧見山へ。
荒倉山を形成している一座になる。
前霧見山のように展望はなく樹林に囲まれたなだらかな山頂だった。

荒倉山最高峰砂鉢山に着く前に前山の分岐に出る。
200m先ということで時間に余裕もあったので行ってみた。
大正解だ。
前山をさらに下るのだが大展望台と書かれた標示があり、
そこからは前霧見山で展望した山々がより迫力ある姿を見せた。
ことに西岳の岩稜帯は人を近づけようとしない厳しさを醸し出していた。

存分に展望を楽しみ山頂、砂鉢山へと黙々と歩いた。
砂鉢山に着くと山頂標示の前で、自転車の下になっている人がいるではないか。一瞬ビクッとしたが可愛らし女性が顔を上げ、私の方を見て同じようにびっくりしているではないか。
ほぼ同時に山頂に着いたようだ。
その後にマウンテンバイクを担ぎ上げてくる男性がやってきた。

二人で尾倉沢登山口から登ってきたとのことで、下山はさほど問題ない古道でもあった登山道をマウンテンバイクを走らせるとのことだった。
鎖に悪戦苦闘した歩きとはまた違った世界があるようだ。
そしてマウンテンバイクで下れるのだから登山道も歩きやすいのだろうと想像できた。

山頂の様子が前回来たときよりも明るくなり、樹間からではあるが展望が良くなっていた。
虫倉山の稜線が飯縄山から大洞山、最高地点、そして虫倉山頂へと続くように見られた。
北アルプスの白馬、蓮華岳の稜線だろう白い峰も展望できた。
そしてこんもりとした飯縄山も確認できた。

下山だ。
キャンプ場へ直接下れそうな道がナビにはあるので、計画ではその道を尾根伝いに下る予定だった。
その方向に踏跡があるので二人に挨拶をして下る。
「お気を付けて」
ところが数十m下ると藪になり全く方向も分からなく、戻ってきましたと山頂へ帰った。
もう1本踏跡があるので、その道にも入ってみたが同じ状況で2度山頂へと二人に挨拶して、皆さんの登ってきた方向へ素直に行きますと伝え計画を変更した。

結局、尾倉沢古道方面へ。
道のりは長くなり、時間もかかるだろうが確実だろうと下り始める。
するとマウンテンバイクで下るというだけあって快適な下山道だった。
あっという間に問題なく尾倉沢登山口へと着くことができた。

後はひたすら舗装された長い林道を荒倉キャンプ場方面へと歩き続けた。
と同時に藪の下山道を無理矢理下っていたらまだ着いていないかなと思いながら車道をキャンプ場上部へと着くことができた。

そして最後のとどめ。
林道から車を止めたところへの短縮登山道を登り始めるとその険しいこと
舟岩を登り下りしたほどではないが思い起こさせてくれた。
最後の最後まで厳しい山だった。
車が藪の間から見えたときは満足感が湧いてきた。

ふるちゃん

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