大朝日_過去記録_雨の中を古寺から周回
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
1日目
古寺鉱泉→古寺山→小朝日→大朝日避難小屋
2日目
大朝日避難小屋→小朝日→鳥原山→古寺鉱泉
暴風雨のため、大朝日には登りませんでした。
天候 | 2013.12.12:曇りのち暴風雨 2013.10.15:小雨のち曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<コースの様子> 整備十分、ありがとうございます。 鳥原付近は雨の後は登山道、木道が水に浸かります。 <三角点> 山名:古寺山(こでらやま) 点名:小朝日 等級:三等 標高:1501.07m ※ 山頂にあります 山名:大朝日岳(おおあさひだけ) 点名:朝日岳 等級:二等 標高:1870.66m ※ 山頂にあります 山名:鳥原山 点名:戸谷原 等級:三等 標高:1429.94m 国土地理院 基準点閲覧サービス HPより |
写真
感想
みなさん、こんにちは。
今回も、2020年 COVID-19による過去記録キャンペーンに参加します♪
6/15から栃木県では「一家族一旅行」という政策を始めるそうで、6月下旬から7月にかけて那須か塩原温泉に泊まりがてら山歩きを楽しもうと思います。
それに向けて、ぼちぼち山歩きも再開して、stay home励行なのやら、単に出不精なのやら、敷地から一歩も出ない(出ても、徒歩50歩くらいの、隣家のお勝手口くらいでしょうか:笑)生活に、喝を?活を?入れようと思います♪
さて、2013.10.12-10.14、相方と二泊三日の旅に出ました。振り返ってみます。
****
2013.12.12の思い出話
知人Nさんと竜門小屋で待ち合わせ、相方と古寺鉱泉を出発する。曇天ながら紅葉を楽しみながら古寺山を越える。小朝日への登り辺りから風が強まり、雨が落ちてくる。熊越から登山道を登ると銀玉水に向けて殆ど平らに進むが、暴風で歩きにくい。銀玉水では、同じペースで歩いていたグループと一緒になる。その方々とお互いの荷物を見て「余計な物を背負っているねえ」など言い合い、笑う。
銀玉水から大朝日避難小屋までは、急登で足場が悪い。相方が暴風雨で飛ばされないかと心配しながら登る。この頃には、竜門小屋へ向かうことは断念していた。
大朝日の小屋に着くと、蚕棚でいいかと小屋番さんに確認される。もちろんかまわない。蚕棚は煮炊きはできないが、意外と自由で快適なのだ。お向かいの蚕棚は、銀玉水で話をしたグループだった。飯豊の山岳会の方々だった。
蚕棚らから下りて、2階の場所を借りて、一緒に宴会を始める。飯豊の方はビールや日本酒、鍋の準備などに加えて、箱のワインを背負ってきていた。私はいつも通りビール2本とワイン1本、竜門小屋にお土産にしようとしていた日本酒を背負っていた。
飯豊の方が、隣で夕食を取っていた方に
「どこから来たの、お酒はないの」
と声をかけた。初めて大朝日に来て、初めての避難小屋で、軽量化で来たと言う。それを聞いた飯豊の方が私にこう言った。
「あんたのビールとお酒を全部くれてやれ。あんたはこっちのワインを飲めばいいから」
申し出は嬉しく、また、初めて大朝日に来たと言う方々に差し上げたい気もする。飯豊の方の言う通りにして、みんなで宴会を初めた。後にも先にも、自分が背負ったお酒を全部誰かにあげたことはなく、他所さまのお酒だけで宴会をしたのも、このときだけである。相方は、おまえは毎回こんなことをしているのかと笑っていた。
****
小屋番さんと里のKちゃんさんは定刻で無線連絡をしています。竜門小屋にいた知人Nさんには、その時に大朝日で泊まることにしたむね、連絡をしました。
何度もお邪魔している朝日は、毎回様々な出会いがあり、思い出があります。この時の宴会は、私が山を歩けなくなっても思い出しては懐かしむのだろうな、という思い出です。
みなさん、特に飯豊のみなさん、お世話様になりました。
(2020.6.6 ramisuke)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する