記録ID: 2380286
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無雪期ピークハント/縦走
東北
甲子山〜甲子旭岳(赤崩山)!北那須の藪漕ぎ稜線の周回にてんてこ舞い!ムラサキヤシオも凄かった!
2020年06月06日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:51
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 948m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:11
距離 11.4km
登り 1,109m
下り 1,153m
大黒屋〜甲子山〜甲子旭岳周回で登って来ました。
ヤマレコが何度も停止して、ルート数がとんでもないことになりましたが、なんとか繋ぎました。
この日は甲子山メインで登られた方数名とスライド、甲子旭岳では水戸から来られてた方々とお話させていただきました。
避難小屋に泊まるという方もいらっしゃいました。とてもキレイな避難小屋で設備も充実。今度泊まって三本槍岳方面まで縦走してみたいと思いました。
ヤマレコが何度も停止して、ルート数がとんでもないことになりましたが、なんとか繋ぎました。
この日は甲子山メインで登られた方数名とスライド、甲子旭岳では水戸から来られてた方々とお話させていただきました。
避難小屋に泊まるという方もいらっしゃいました。とてもキレイな避難小屋で設備も充実。今度泊まって三本槍岳方面まで縦走してみたいと思いました。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲子山までは非常に整備された道でした。九十九折の登山道をひたすら進みます。 甲子山の先、分岐点から旧道を進むと道は藪気味に。登山道自体も崩れている箇所もあり、山頂までは注意しながら進みました。途中でバンビにも遭遇しました。 甲子旭岳山頂から南側稜線の下りは登山道がありません。一般的には、ここまで来られる方はピストンで帰られるようです。南側稜線は面白半分では絶対行ってはいけません!激藪デンジャラスゾーンです。 ここを、ピストンより周回派の我々は意を決して進みました。結果的には、2時間程藪漕ぎしていたようです😅基本的には尾根沿いを外さないように下って行きましたが、想像を絶する強烈な藪漕ぎ区間が続きました。途中からは踏み跡もほぼないので、ルーファイも必要です。 また、藪が深過ぎて通れない区間もあったりしたので、そこは少しでも薄い場所を探しながら迂回して進みました。笹だけでなく、木々の藪漕ぎもあるのでダメージでかかったです。帰ってから足を見たら傷とアザだらけでした。 |
その他周辺情報 | 甲子温泉 大黒屋 この日は営業時間内に下山できず入れませんでした。 家に帰ってきき湯に浸かりました♨️ |
写真
感想
那須で未踏の北那須エリアにある、甲子山と甲子旭岳(赤崩山 )に登って来ました。この日は、朝の集合時の天気を見ながら行く山を相談して決めました。
天気はスッキリは晴れはしませんでしたが、それでも雨にやられることもなく、そこまで気温も上がらずにコンディション的にはまずまずでした。
ムラサキヤシオはなかなか珍しいと思いますが、こちらの北那須では大群生してました。そして、今が見頃です!また、シャクナゲもほころんできました。他にもお花はたくさん!いよいよ花シーズンも本格化でしょうか🌸
この日は甲子旭岳山頂からの周回の下りで、これまで経験したことのない強烈な藪漕ぎをしました。その時間も約2時間。心身共に応えました😅甲子旭岳の先の南の稜線ですが、絶対とは言いませんがきっと行かない方がいいルートだと思います。甲子旭岳へのルートは、やはりピストンがほとんどな理由がよくわかりました。
稜線が素晴らしいので、雪の時期もここはかなり楽しそうです。藪漕ぎが凄くて残雪期メインの観音山とセットでまた来たいと思います。
いろいろ大変な山行でしたが、苦労した分に稼いだ経験値もなかなかだったと思います。
今度は那須エリアでも沼原界隈の、鬼が面山〜塩沢山の藪漕ぎも挑戦したいと思います。
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コメント
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kageroboさん、omi738さん、こんばんは。
私も甲子旭岳の周回を目論んだことがありましたが、その時は無謀にも下(須立山側)からだったこともあり早々に断念しました 。山頂からの下山で使えば少しはマシでしょうか? いや、止めときます。
鬼が面山〜塩沢山の藪漕ぎは、楽しみを奪ってしまったら申し訳ありませんが、お二人には楽勝でしょう。
次回のチャレンジも楽しみにしています。激ヤブ漕ぎ、お疲れ様でした。
kinoeさん
こんばんは★コメントありがとうございます!
甲子旭岳の周回は登りも下りもどちらもオススメは出来ませんね😱正直なところ、二度とあそこのルートは行きたくないくらいキツかったです😅滑落事故も前にあったみたいですし。藪の状況もその時々でしょうし、どの道を歩けばいいのかの正解もないので、無事に通過できたらそれが答えというくらいの道でした。
昔は登山道があったようですが、その道も見つけられず、あったとしても、今はまともに歩ける状況ではないと思います。
鬼が面山〜塩沢山は楽勝ですか😆前から行こうかなって思ってはいるんですが、結局景色を求めて後回しになっています。
こんばんは😄
甲子高原、福島でも雪深いですね( ̄▽ ̄)
あのいつまでも残ってる雪が数多くの藪を育くむのでしょうね。
困難なルートは敬遠され人も行かなくなり登山道も消失してしまいますね。
栃木百にもチラホラ難行な山が( ̄▽ ̄)
若い頃にロストしての藪漕ぎは数回有り「遭難❓」がよぎった事もあります。
都度、稜線やロスト以前に戻ってこれまで生き長らえてます(^。^)
現代ではGPSや登山用具の近代化⁉で山での遭難は激減してますね。
やはり知識や経験は大事だと思います。
kageroboさんも立派な山屋さんに成長してますね(^。^)
山のレリーフとかには絶対にならないでください(^。^)
昨日庚申山の登山道に60年以上前の遭難碑がありました。
現代なら防げたかも知れませんね。
teheさん
北那須エリアは若干雪渓が残ってはいましたが、ムラサキヤシオとシャクナゲがいい感じで咲いてきていました
甲子旭岳山頂からの南稜は行った者にしか見れない、貴重なビクトリー藪ロードでした。
ここは、栃百のどの山よりも藪は深かったです。藪漕ぎのダメージは思ったよりも酷く、いまだにあちこちが痛いです^^;
あそこでGPSがなければ、ただの遭難者と言ってもおかしくない状況だったと思います。
まだまだ山屋としては駆け出しですが、引続き安全かつ大胆に山には登っていければと思います
初めまして。
南陵を降りたとは気合いですね!
僕も5/25.6/1と二週連続で甲子旭岳登りました。
5/25には南陵下りしましたが、
激藪過ぎて遭難するかと思い途中から坊主沼へ
崖下りの笹藪漕ぎでなんとか脱出。
冬は雪が有るから降りれたんですが、
夏山のあのコースは無理ですね。
もう絶対2度と通りません!
スネのアザは南陵降りた勲章ですね(笑)
僕もスネがボコボコになってました(T . T)
お疲れ様でした。
Mark-dcさん
コメントありがとうございます!
Mark-dcさんも甲子旭岳の南稜下られたんですね
かなりの強者ですね( ;∀;)
あそこは一度行ったら二度と行きたくなくなる内容ですよね^^;
ただ、特別な景色があった分だけ頑張れた気がします。
南稜伝いに続く須立山〜三本槍岳に伸びる稜線、裏那須の大峠〜流石山〜大倉山〜御蔵山へと続く稜線は、特別感のある景色でした
自分もいまだにいろいろなダメージがあります。
それも勲章と思って過ごします
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