再び鈴鹿の南西隅へ(筆捨山-高畑山-那須ヶ原山)
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- GPS
- 07:52
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:49
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
6月になったので、ひとまず越境規制を自己解除しました。少人数パーティもいいんだろうかと思ってはいますが、まだ機会がないのでそのまんまです。
3月に油日岳などを歩いたのですが、その時はここを起点につないでいきたいとはイメージしていなくて、どうも適当に歩いてしまいました。おかげで、前回の山行きが全く活かせていない。下調べしておかないと駄目ですね。鈴鹿の山の特徴は、自動車でのアプローチは駐車場も比較的潤沢な一方、公共交通機関はあまり充実していないということです。そのため、どうしてもピストンか周回が中心になって、縦走を計画するのが困難です。軌跡をつないでいく上では、縦走が最も効率的なんですが。それで、今回は高畑山-那須ヶ原山などを一気につないでしまおうと思い、JR関駅からJR柘植駅まで歩くことにしました。平日なら鈴鹿峠までバスがあるようなんですが、日曜限定だとそれも利用できず、スタートは関駅になりました。
自動車で柘植駅前のTimesに駐車(1日300円+消費税)。実に久しぶりに鉄道に乗って2駅移動して、関からスタート。ルートは、山と高原地図で、関から鈴鹿峠までクリックして、表示されたそのままにしてみました。道そのものは旧東海道が鈴鹿峠まで通じているので、そっちを歩く方が楽で速いと思いますが、山と高原地図は観音山と筆捨山を通れというので、最初にひと登りがあります。このパート、標高グラフ上は大したことないと思ったのに、結構くせ者でした。標高は大して高くないのに、斜度はそこそこ急だし、細かく登ったり降りたりします。低山中の低山と思ってすみませんでした。やりようによっては、この辺だけで1日のメニューにもなりそうです。さらに、一旦旧東海道に降りてから、なぜか一部山道を通れと言います。これ、どうも東海自然歩道がそこを通っているからなんでしょうね。
ようやく鈴鹿峠に到着したときは、結構消耗後でした。そして、ここから高畑山への登りがかなりきつい。鈴鹿の南部特有の花崗岩によるザレ場なので、下りもうかうかできません。しかし、ある程度登ってしまうと、伊勢平野から伊勢湾、鈴鹿山脈、近江平野、そして伊賀方面などの眺望が広がります。ちょうど天気も高層雲がいいアクセントになるくらいで、きれいでした。高畑山からは稜線歩きになるのですが、ここも楽させてくれません。特に、坂下峠まで降りてからまた登り返すあたりはなかなか精神的にきついものが。ただ、いわゆる岩登りはほとんどなくて、足元にしっかり気をつければ、そこまで難度が高い道ではなかったです(逆に言えば、足元の注意は重要で、あとロープや岩を押さえるためにグローブはなるべく準備を)。
登ったり降りたりを散々繰り返して、ようやく那須ヶ原山。その後、集中が切れたか、ルートミス1箇所。三国ヶ岳からは3月と同じ道を通ってゾロゾロ峠まで。ここからはまっすぐ奥余野公園を目指し、そこでお手洗いを使ってから、今度は柘植駅まで。ちなみに、私が通った道は終始しっかりした林道でしたが、Google MapもApple Mapもそこを通れとは指示してくれませんでした。
距離は大したことないのに、予想以上にへばってしまいました。でも、獲得標高が1500くらいあるし、消費カロリーが3600だから、距離で感じる以上にしんどい道だったと言うことでいいのかな。
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