丹沢縦走
- GPS
- 27:09
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:38
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:29
天候 | 曇り、薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者が岳の先の鎖場に要注意 |
写真
感想
皆様、お疲れ様でした。久しぶりの表尾根&丹沢山、鍋割山でした。緑が濃く、コロナ禍のもやもやを吹っ飛ばしてくれました。行き交う方々はほとんどマスクなし。それでいいです。仕方ない。熱中症でヘリを呼ぶことだけは避けなければなりませんし、山に来るな、とも言えませぬ。ただ、一部の破廉恥なトレールランナーには残念でしたね。トレラン自体に非難が集まらんことを願います。
2ケ月ぶりの本格登山となりました。表尾根、塔ノ岳、丹沢山、鍋割山がどうなっているのか。登山者はどの程度山に戻っているのか。また、登山中にマスクをすべきなのか。いろいろと見るべきものがある山行となりました。
印象に残ったことをいくつか記します。まず、秦野駅からヤビツ峠へのバスです。普段なら臨時便が出るほど混みあうのに、定時のバス1台で済みました。それも全員が座れました。まだ、山には人は戻っていない印象です。
表尾根もすれ違う人はいますが、大勢というわけではありません。静かな山行となりました。塔ノ岳山頂も人もまばらでした。
尊仏山荘では、小屋の方々と旧交を温めました。また、山仲間と飲む酒は格別でした。巣籠もり生活や会社の業績不振のストレスが発散していくのをじんわりと実感しました。20時の消灯から朝4時まで爆睡しました。夜の雨も地震も私は気が付きませんでした。寝覚めもすっきりさわやかでした。
翌朝は、早朝から塔ノ岳山頂に人がいました。おそらく大倉を午前2〜3時ごろ出発したのでしょう。人出は少なくとも熱心な人は戻りつつある感じがしました。すれ違う人の服装を見ると、初心者よりも山馴れた人が多いなと感じました。
丹沢山への主脈、鍋割山への稜線も緑がとても素晴らしかった。季語に「山滴る」とありますが、その言葉通り。みずみずしく、伸び行く植物たちの息吹を感じました。素晴らしいの一言です。
それぞれの山の頂きは、何ら変わっていません。登山者も徐々に戻ってくるでしょう。
また、マスクですが、山中ではほとんどの人がしていませんでした。私もしませんでした。マスクをしての登山(特に登り)は、十分な呼吸ができず、マスク着用は無理との結論に達しました。暑さと蒸れで窒息してしまいます。登山中のマスクは、「任意」とか「苦しかったらしなくていい」ということにとどめておくのがよろしいのではないでしょうか。
2日間で10時間も歩きとおし、結構疲れました。ですが、心地の良い疲れです。県外へ出かけられるようになりましたら、どんどん山に出かけ、いつもの生活に少しずつ戻りたいと思います。
また、毎日新聞山の会の仲間には感謝します。つらい登りも皆がいたからこそ耐えられました。本当にありがとうございました。
コロナウイルスはまだ収束しておらず、当分はコロナ禍の中での登山となります。山でもコロナに感染しないためのルールも徐々に出来上がっていくでしょう。私も感染拡大防止に協力しつつ、山を楽しみたいと思います。
二か月ぶりの丹沢は、ときおり雲間から覗く下界を眺めるあいにくの天気。しかし新緑を過ぎて緑濃く、なによりも久しぶりの山歩きはとてもリラックスできました。一日目は休日の表尾根なのに、人影はまばらです。まだまだ登山が回復途上にあることを実感しました。尊仏山荘もすいていて、ゆっくり過ごせるのは嬉しいけれど、複雑な気持ちです。
二日目は丹沢山まで往復する気持ちのよい尾根歩きを楽しみ、鍋割山経由で下山しました。梅雨前の濃い緑に野鳥のさえずりが重なって、ほんとうに良い季節です。
仕事の都合で、私はしばらく丹沢を楽しむことができなくなりますが、代わりに関西の山を楽しもうと思います!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する