小朝日岳 爽快、雄大な朝日連峰

2020年06月12日(金) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:57

距離 12.3km 登り 1,225m 下り 1,221m

8:02 古寺鉱泉下駐車場
8:05 8:09 古寺鉱泉
9:35 9:40 一服清水
9:51 9:52 ハナヌキ峰分岐
10:34 10:36 三沢清水
11:05 11:13 古寺山
12:01 12:55 小朝日岳
13:36 13:38 古寺山
13:59 14:05 三沢清水
14:28 ハナヌキ峰分岐
14:40 14:43 一服清水
15:54 古寺鉱泉
15:58 古寺鉱泉下駐車場
15:59 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日連峰古寺案内センターに広い駐車場があります。駐車場協力金は1000円。駐車場の端に仮設トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、歩きやすい登山道です。三沢清水（使用不可）の付近から雪が残っていました。古寺山への稜線から小朝日まで雪渓と夏道が交互に現れます。軽アイゼンを持って行きましたが、使いませんでした。

写真

6/12 8:00

新築の古寺案内センター。中には入りませんでした。階段の脇に登山届のポストと駐車場協力金1000円のポストがあります。

6/12 8:01

朝日連峰の自然保護の看板に、避難小屋使用時のコロナ対応の注意書きがありました。使用中止などにならないように、一人一人守っていきましょう。避難小屋も3密は禁止です。

6/12 8:05

朝陽館はもう営業していません。

6/12 8:07

朝陽館の左側から山腹に入ります。

6/12 8:18

尾根道の入り口に到着しました。ゆっくり登って、ここまで18分です。

6/12 8:27

緑がきれいです。

6/12 8:39

ヤマツツジ。

6/12 8:39

合体の樹。約40分かかりました。ときどき日が差さして、とてもきれいです。

6/12 8:55

ウラジロヨウラク。

6/12 8:56

オオカメノキ。花が散って実がふくらんでいます。

6/12 9:00

ブナ林。雰囲気を出すために露光を調節してみました。

6/12 9:25

ミヤマスミレ。

6/12 9:37

一服清水。おいしい水で一服。

6/12 9:35

リュウキンカ。一服清水の周りにたくさんあります。

6/12 9:38

新鮮な緑。

6/12 9:40

樹間から古寺山が見えました。

6/12 9:42

チゴユリ。上を向いて咲いているのは珍しい。

6/12 9:42

マイヅルソウ。

6/12 9:42

ツクバネソウ。

6/12 9:43

ほとんどのチゴユリは斜め下を向いて咲いています。

6/12 9:47

ズダヤクシュ。

6/12 9:50

ノウゴウイチゴ。

6/12 9:52

ハナヌキ峰分岐。

6/12 10:03

ズダヤクシュの小さいものかも。

6/12 10:09

だんだんと太陽が強くなってきました。

6/12 10:19

三沢清水の手前あたりからオオカメノキが満開です。

6/12 10:22

雪が残っているところと消えているところが交互に現れます。踏み抜きに注意です。消えているところも土が軟らかいです。

6/12 10:24

ムラサキヤシオツツジもこのあたりから満開です。

6/12 10:29

ショウジョウバカマとツクバネソウ。

6/12 10:34

三沢清水の跡。古寺山山頂まで20分では着きませんでした。

6/12 10:36

立派なブナの木ペア。

6/12 10:42

華やかですね。

6/12 10:43

三姉妹。

6/12 10:45

早く稜線に登りたい。

6/12 10:48

障子ヶ岳。秋にはナナカマドの紅葉との組み合わせで見てみたい。

6/12 10:53

稜線の雪渓に到着。降りるときに迷わないように。赤く着色してくれています。ダケカンバの曲がりがすごい。

6/12 10:53

雪は例年よりも少ないです。

6/12 10:55

緑が本当にきれいでした。残念ながら写真では分からないですね。

6/12 10:55

暗から明へ。

6/12 10:57

去年の9月、ここで虹が見えたのです。

6/12 11:00

ダケカンバの鮮やかな緑。

6/12 11:00

古寺山頂付近の雪渓。もう少し。

6/12 11:02

ウサギの糞がたくさん。

6/12 11:03

カタクリ。

6/12 11:04

カタクリとショウジョウバカマ。

6/12 11:05

古寺山到着。

6/12 11:09

大朝日はちょっと雲がかかっています。こんな景色が見られてよかった。

6/12 11:13

ミネカエデ。こんな花なんですね。

6/12 11:14

6/12 11:14

ウラジロヨウラク。先端がまだ開いていません。

6/12 11:15

今日の目的地。小朝日岳。美しい姿ですね。

6/12 11:20

緑が輝いています。

6/12 11:22

オオバキスミレ。

6/12 11:23

ツマトリソウ。

6/12 11:24

このダケカンバに会うと小朝日に来たなと実感します。

6/12 11:26

もう実が付いているんですかね。

6/12 11:28

ミヤマキンバイ。登山道の両側に小さな黄色い花が一杯咲いていました。よく見ると、反対側には別の花が咲いています。

6/12 11:29

オオバキスミレ。こちらも群生していました。

6/12 11:34

シラネアオイ。登るときはこの一輪しか目に入らなかった。

6/12 11:39

登山道脇にマイヅルソウが群落になっています。

6/12 11:39

ズダヤクシュ。高いところにも咲いています。

6/12 11:44

ノウゴウイチゴ。

6/12 11:45

月山。あちらに登っている方もいるのでは。

6/12 11:47

頂上までもう少し。

6/12 11:52

このダケカンバの姿は見るたびに感動します。

6/12 11:54

ダケカンバは力強い木です。

6/12 12:00

元気なハイマツと大朝日。

6/12 12:01

山頂到着。4時間かかりました。

6/12 12:01

緑と残雪の模様が美しい。

6/12 12:02

霞んでいますが、葉山。こちらも登ってみたい。

6/12 12:03

ミネザクラの散った後ですか？実がなっています。山頂にありました。私たちはもう少し進んで展望スポットで昼食にします。

6/12 12:07

タチツボスミレ。高いところにも咲くのですね。

6/12 12:08

イワカガミの群落。

6/12 12:09

早く展望スポットへ。

6/12 12:10

大朝日が大きい。景色を眺めながら昼食。

6/12 12:11

障子ヶ岳。

6/12 12:12

アカモノ。

6/12 12:35

こんな景色を見ることができて満足。

6/12 12:35

雄大な朝日連峰。

6/12 12:40

何度も撮ってしまう大朝日。泊まる準備をしてくれば良かった。

6/12 12:42

このダケカンバを見ると、いかに厳しい自然の中にあるかが想像できます。その向こうに月山。

6/12 12:47

ユーフン山から竜門山に続く稜線。その向こうに寒江山と以東岳。ここに来て約40分。名残惜しいですが帰ります。

6/12 12:49

ずっと水音が聞こえると思ったら、谷をものすごい勢いで雪解け水が流れていました。

6/12 12:51

ミネザクラ。

6/12 12:53

コシジオウレン。

6/12 12:55

小朝日到着。

6/12 12:56

名残惜しいですが帰ります。

6/12 13:01

これは何？赤い花なのか実なのか、かわいい。

6/12 13:02

ダケカンバ。風にも雪にも負けないで。

6/12 13:07

滑ったらどこまでも落ちていきますね。怖い。

6/12 13:16

ヒロハユキザサ。

6/12 13:19

ナナカマド。赤い実と鮮やかな紅葉が楽しみ。

6/12 13:20

ハクサンチドリ。

6/12 13:25

シラネアオイ。登るときは気づきませんでした。たくさん咲いていたんですね。

6/12 13:33

大分降りてきました。

6/12 13:37

大朝日は遠くなってきました。

6/12 13:45

古寺山を過ぎたところで展望スポットに。月山は晴天になったみたい。

6/12 13:46

反対側を振り返ると樹間から大朝日。いよいよ見納め。

6/12 13:48

ここから降ります。印が付いていてありがたいです。一昨年は行き過ぎてしまい、苦労して登り返したところです。

6/12 13:53

ムラサキヤシオが一層鮮やかに。

6/12 14:25

このブナは根性ですね。

6/12 14:28

ハナヌキ峰分岐。

6/12 14:40

一服清水。緑がいきいき。

6/12 15:01

ブナの大木。

6/12 15:16

木漏れ日の道。

6/12 15:19

合体の樹。あと30分くらいで下山です。

6/12 15:34

シロバナニガナ。

6/12 15:34

真上から。

6/12 15:38

尾根道の出口に来ました。あとは山腹をジグザグに降りていきます。

6/12 15:48

朝陽館の裏に来たとき、外の緑が輝いてとても美しく、なんとか写真に収めようといろいろ頑張りました。難しい。

6/12 15:54

ヤマオダマキ。

6/12 15:53

朝陽館の脇にありました。

6/12 15:55

無事下山しました。登山開始から約8時間。いい登山でした。また来たくなりました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

　天候に恵まれてとてもいい登山になりました。今年初めての朝日連峰、満足です。
　登り始めた頃は花もなくて寂しいなと思いつつ登りましたが、一服清水のあたりからは、頂上までいろいろな花々に出会うことができました（また図鑑と首っ引きで調べました）。山で出会う花々は本当に可憐です。
　樹林帯は風がなくて、汗がしたたりました。水を飲み塩飴をなめて、熱中症にならないように気をつけました。一服清水は生き返りますね。古寺山の稜線に乗ってからは別世界を歩いているようでした。本当に眺めも良く、風も爽やか、爽快な山歩きとなりました。
　昨年9月に登ったときは台風の次の日で、大きなブナの倒木が4カ所ほど登山道を塞いでいました。すべてきれいに片付いていて、整備してくださった皆様には感謝申し上げます。あの大木を切ったり片付けたりするのは大変だったと思います。皆さんのおかげで我々は安心して登れるのですね。
　今日はたまたま休みの金曜日でした。土曜日の天気は2，3日前の天気予報ではあまり良くなさそうでもあり、日帰りにしようと決めました。登っているうちにどんどん天気が良くなり、下山後も青空で、泊まる準備をしてくれば良かったと二人で後悔したところです。登山中は、午前中に男性お一人とお会いしただけでした。きっと大朝日小屋も3密状態にはならなかったと思います。
　天気と休みを見比べながらですが、次回は是非山小屋一泊でチャレンジしてみたいです。でも、次に登るときは暑いだろうな〜。

コメント

garikun

朝日連峰美しかったですね
yukky3さま

古寺山と小朝日岳の間でお会いしたものです。
朝日連峰の美しい山容と花々、山行日和の良い一日でしたね。
yukky3さまの綺麗な写真を見て、また再訪したいと思いました。

また朝日連峰でお会いしましょう。
ではまた。

garikun

yukky3

Re: 朝日連峰美しかったですね
garikun様、コメントをいただきありがとうございます。
誰にも会わない一日かと、自由気ままに歩けた反面、寂しいなと思っていたとき、garikunさんから声をかけていただき、うれしかったです。
とにかく、朝日連峰の美しさは感激でしたね。
大朝日の山頂がガスと強風だったとは残念なことでした。大朝日はこういうことがよくあるそうです。
garikunさんが1日で計画されていたコースをいつか我々は2日かけて歩こうと思っているところです。
また、朝日連峰で、あるいはどこか別のところで、お会いできることを楽しみにしています。

garikun

Re[2]: 朝日連峰美しかったですね
yukky3さま
早速返信いただき、ありがとうございます。
次回は、大朝日情報をしっかりインプットして望みたいと思います。
ではまた。
garikun